![](http://oshiete.xgoo.jp/images/v2/pc/qa/question_title.png?e8efa67)
裁判官も検事も人である。
人は思想を持ち、信仰し、理念を掲げる生き物である。
しかしその思想や信仰や理念は人それぞれであるから自分のもつ思想や信仰や理念とは異なるに違いない。
そのよーな者に裁かれたのではたまったものではない。
しかし法律の条文だけから成る機械であれば人としての思想や信仰や理念は持たないのであるから、偏った判断はせず皆等しく裁かれるはずである。
現代の機械文明の中にあってそのよーな機械を作ることはさほど難しくはあるまい。
そのよーな機械が完璧である必要もないのである。
何故なら裁判官も検事も人である故これまでに数多くの間違いを犯しているからである。
サイコロを転がして判断するのと大差は無いのである。
人であれ機械であれ完璧なものはない。
完璧である必要はない。
それならば裁判官や検事に裁かれるより、そのよーな機械に裁かれたほーが余程マシである。
おそらく世間の皆はこのよーに考えているのではなかろーか。
![「人に裁かれるより、機械に裁かれたほーが良」の質問画像](http://oshiete.xgoo.jp/_/bucket/oshietegoo/images/media/e/1124620_5497dc4787331/M.jpg)
No.14
- 回答日時:
NO、9 です。
まずお礼の全体としての印象を言っておきます。
確かに、多くのものが数値化されていることは確かです。
しかしそれはアナログ→デジタル 的変換であって、忠実性100%ではありません。ただ似たものに過ぎないのです。人間の目や感覚が騙されている、ごまかされている、といえないこともないのです。
そして、まだまだ数値化されていないものはたくさんあります。あるいは、人間がごまかされないものといったほうがいいかもしれません。裁判は最終的には人間の感情の対決に行き着きます。感情は数値化できません。
韓国人と日本人のどちらが感情的に竹島を欲しているか?そういった要素を国際司法裁判所が冷静に数値化して判断することは可能でしょうか?
>感情は数値化できません。
やはり根本的な間違いがあります。
人間の損得感情などは物事の損得が人の頭の中で数値化され比較された結果生まれるものではないんですか。
心理学は人の心の中、心理、感情、理性、判断の基準などなどを研究する学問ですが、心理学がこれらを扱うにはやはり何らかの方法により数値化し、グラフに表すなどして比較検討するのです。
人間の感情とて既に数値化されてます。
医学では頭に電極を付けて脳波を採取し、これを比較検討することにより人の心を読むのです。
当然その脳波は数値化され解析されるのです。
意識調査なども人の感情や意識を数値化するために行われるものです。
よくよく考えてみて下さい。
この世に数値化出来ないものなんて殆ど無いのです。
No.13
- 回答日時:
うんうん、ボンクラーズのお話は以前新聞の記事で目にしたよー。
「機械の判断力は人間を超えたのです。」
↑
あら?えらくキッパリいうじゃない~ うふふ。。。
裁判の裁定を下すときの判断と将棋の道筋を読むときの判断と
どちらも、「判断」と同じ文字で語ることはできるけど
同じく考えてよいのかしら? うふふ。。。
観察者効果
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A6%B3%E5%AF%9F% …
ここいら辺りの話なんだろうけど
(1)法律業務とて似たよーなもので、その多くは事務処理にすぎない。
(2)司法の領域を人間の聖域と考えるのはそもそも間違いなのです。
事務処理と同じくと仮定することで、
煩雑な仕分け作業は自動化で処理できるといってるのかしら?
弥生 業種別勘定科目テンプレート
http://www.yayoi-kk.co.jp/icare/download/templat …
オービック 勘定奉行
http://www.obc.co.jp/
たしかにソフトいろいろでてるからねー
あると便利だよ 便利は便利なんだけど
ソフトがこっちの求めてることに対応してないと
困っちゃうんだよなー
機械でも、できることとできないことあるんじゃないのかなあー
(2)司法の領域を人間の聖域と考えるのはそもそも間違いなのです。
↑
まあねー、司法の領域が安全地帯か?と聞かれればイエスとはなかなか
言い難いものはあるちゃある。あるちゃあるからこそ、逆に司法の領域を
人間の聖域・安全な場になるように努めていかなあかんのんちゃうんかなあー
国際連盟
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E9%9A%9B% …
1933年2月24日、国際連盟特別総会においてリットン報告について審議され、最終的な同意確認において、賛成42票、反対1票(日本)、棄権1票(シャム=現タイ)、投票不参加1国(チリ)であり、国際連盟規約15条4項[6]および6項[7]についての条件が成立した。この表決および同意確認直後、席上で松岡洋右日本全権は「もはや日本政府は連盟と協力する努力の限界に達した」と表明し、その場を退席した。
その後、同年3月27日、日本は正式に国際連盟に脱退を表明し、同時に脱退に関する詔書が発布された(なお、脱退の正式発効は、2年後の1935年3月27日)。
脱退宣言ののちの猶予期間中も日本は分担金を支払いつづけ、また正式脱退以降も国際労働機関には1940年まで加盟していた(ヴェルサイユ条約等では連盟と並列的な常設機関であった)。その他あへん取締りなど国際警察活動への協力や国際会議へのオブザーバー派遣など一定の協力関係を維持していた。国際連盟から受任していた南洋諸島の信託統治については引き続き日本の行政下におかれた
ILO
http://www.ilo.org/public/japanese/region/asro/t …
>裁判の裁定を下すときの判断と将棋の道筋を読むときの判断と
>どちらも、「判断」と同じ文字で語ることはできるけど
>同じく考えてよいのかしら? うふふ。。。
同じと考えてえーんでないの、どちらも人が考えて判断するんであるから、うふふ。。。
> まあねー、司法の領域が安全地帯か?と聞かれればイエスとはなかなか
>言い難いものはあるちゃある。あるちゃあるからこそ、逆に司法の領域を
>人間の聖域・安全な場になるように努めていかなあかんのんちゃうんかなあー
まー簡単にゆーと、誰にも分かる単純明快な裁きが一番えーゆーこと、
これなら機械でも出来るゆーくらいなのが一番えーんです。
No.11
- 回答日時:
”そのよーな者に裁かれたのではたまったものではない”
↑
だから、昔は神からの信託によって、現在は国民の信託に
よって裁く、という建前になっているのです。
”現代の機械文明の中にあってそのよーな機械を作ることはさほど難しくはあるまい”
↑
そういう機械を造ることは出来ますが、その機械が適正妥当な
判決を出せるかは疑問です。
裁判というのは次の二つを意味します。
(1)事実を認定する。
(2)認定された事実を法的に評価する。
(1)の事実認定は機械では不可能です。
機械は証拠を収集できません。
アルケさんは、(2)だけを考えているのでしょうか。
しかし、現実の刑事事件では(1)が最も重要である
ことには、説明の必要はないでしょう。
結局、不完全な人間が集めた、不完全な証拠で
有罪無罪が決定され、量刑も決まってしまう
という現在の図式は変わらないことになります。
また、単純な犯罪ならともかく、通常の犯罪において機械で
(2)の仕事をすることも難しいですよ。
同じ事件などあり得ませんから。
まして、量刑となると、被告人の生い立ちまで調べることになり
更に複雑になります。
>(1)の事実認定は機械では不可能です。
まず、根本的な間違いがあります。
裁判官とて事実を見たり聞いたりする者ではありません。
あくまで関係者からの報告を受け、それを自身の判断で事実か事実でないか判断するに過ぎない。
報告は直接的なものでなく情況証拠かもしれない。
するとますます裁判官の様々な主観が働くことになる。
その結果裁判官個人の人生経験からくる様々な思想的、観念的、独自の価値観に基づく判断が下されるのです。
>(2)認定された事実を法的に評価する。
当然、これにについても同様のことが言えます。
これは人が人を裁く以上決して避けることのできない定めなのです。
No.10
- 回答日時:
そもそも、ビッグデータの集計はウィザード形式で展開されていくのでしょうか?
No.9
- 回答日時:
憲法と法律と判例のすべてをインプットしておいて、裁判の審理に随時そのデータベースを利用するというのはいずれできるだろうと思います。
でも新しい判例はやはり人間が考えて判断することになるでしょう。なぜって、判例が完全に同一なら機械に任せればいいのでしょうが、新しい進行中の裁判がまったくそれらに重なることはほとんどないと思います。そのためにやはりあらたな価値判断が必要になるのです。比較的単純なことの善悪の度合い、お互いのいいぶんの分のよさわるさが数値化され、定量化されればあるいは機械が判断できるかもしれませんが、それができなければ(出来ないと思いますが)やはり権威を持った人間の按配と操作の介入が必要だろうと思います。
まず全体の印象としてゆーておくべきこと。
今の世の中あらゆるもの全てが数値化されています。
人の書く文章も、美術絵画も、音楽も、映画も全てが数値化されているのです。
数式も、物理法則も、気象データも、六法全書とて数値化されているのです。
このことを考えると数値化して悪いものはこの世にないのです。
No.8
- 回答日時:
機械ってことは… 0と1の世界
で、裁判って話になると
うーん どうなんだろう?
たとえば…
刑事裁判における原則
「疑わしきは罰せず」
これを機械で処理(判断)できるのかなあ?
仮に機会に判断を委ねたとしたら…
「疑わしきは罰する」みたく
闇雲に罰しちゃうってことになりゃしないか?
そうなると、法の原則から逸脱しちゃうことになるんじゃないの?
国内法だけじゃなく、国際法と鑑みた場合
法の原則から逸脱しちゃうことは由々しきことではないかしら
>これを機械で処理(判断)できるのかなあ?
2012年1月14日、米長邦雄永世棋聖はコンピュータ将棋ボンクラーズに完敗した。
この日をもって、機械の判断力は人間を超えたのです。
報告によると米長邦雄永世棋聖はこの対戦の半年前から、自宅にボンクラーズを借り受け約30戦ほどボンクラーズ相手にどー戦うか研究したそーである。
そしてまともに戦ったのではとても勝てる相手ではないと悟ったそーである。
そこで本番ではまともに将棋を指すのではなく、相手の裏をかく作戦をとったのであるがやはり負けてしまった。
このことが意味することは何か。
人間の判断力も機械に比べて特別なものではないゆーことでしょう。
法律業務とて似たよーなもので、その多くは事務処理にすぎない。
司法の領域を人間の聖域と考えるのはそもそも間違いなのです。
No.6
- 回答日時:
設定のProtocolは人間達によって規定されますので、
矢張り、客観性の十分な向上は期待され難いのではないでしょうか?
この回答への補足
>設定のProtocolは人間達によって規定されますので、・・・
必ずしもそーとは限りません。
その機械を構成するサブシステム同士で情報交換を行い、その結果を基に機械が独自の判断を行い新たな規定を生み出しこれを活用することは考え得ることです。
もちろん人間にはその状況が逐一報告されるので、人間側としては機械の動き、判断を監視していればよいのです。
----------------
P.S.
「ひどっち=ぶらじゅろんぬの定理」への回答のほーもよろしく。
![](http://oshiete.xgoo.jp/images/v2/common/profile/M/noimageicon_setting_10.png?e8efa67)
No.5
- 回答日時:
面白い質問ですね!
僕も過去に同じようなことを考えたことがあります。恐れ多くて、大学の研究会では言うのをためらいましたが。
・平等な裁判の実現について
→法律を適用(裁判)するのは機械だとしても、法律自体は人間によって作られます。従って誤りもあります。裁判という場は、その誤りを正すという役割もあります。誤りを正すには人間の価値判断が必要です。機械は法律を機械的に適用するだけですから、それが出来ません。誤りのある法律をそのまま適用すると、不平等が生じるのではないでしょうか。確かにおっしゃるとおり、人間が裁判をする場合は人間の恣意が入り込む弊害もありますが、機械に任せるだけというのも問題ありのような気がします。
・人間も機械も完璧ではない。ならば偏った判断をすることのない機械に任せるべき、という点について。
→人間が裁判をする場合の弊害と、機械の場合のそれとを天秤にかけて判断するべき問題かと思いますが、この点については正直難しくて答えが出せません。
ところで、「法律を作る」という作業を機械に任せるとどうなりますでしょうかね?少々SFチックになりますが、世界中の国家の歴史、あらゆる人間の人格、善悪の判断基準などをすべてコンピューターにプログラムし、人類が共存する上で利益が最大になるような選択肢を自分で選べるようなコンピュータが出来たら、それなりに可能なんでないでしょうか?
アホらしい考えかもしれませんが、少なくとも一部の権力者の利権争いや、人間の価値観の違いによる世の中の不平等は、いくらか解消されるのではないかと思っています。でも、いったい何が正しいのかは、すごく難しい問題ですよね。
うまくまとめられませんでしたが、以上が僕の大体の考えになりますm(_ _)m
>機械に任せるだけというのも問題ありのような気がします。
もちろん機械に任せたからとゆーて完璧を期待できるものではありません。
しかし現行の裁判制度は酷すぎるのであるから、取り敢えずそのレベルより上であれば良いのです。
あとは時間をかけて少しずつ改良してゆけばえーんです。
>→人間が裁判をする場合の弊害と、機械の場合のそれとを天秤にかけて判断するべき問題かと思いますが、この点については正直難しくて答えが出せません。
現行の司法システムの弊害を考えてみるとよい。
既に多くの人達が指摘するよーに、今の法律制度は司法ビジネスを生むよーに仕向けられているのである。
10数年前に比べると弁護士の数は10倍以上に膨らんでおり、単純に考えてもこれだけの人間が食っていくためには司法業界がビジネスとして拡大する必要が生じ、必然的に皆に訴訟を煽る訴訟社会へと向かわせることになる。
訴訟社会になるとそれだけでこの国は文化的にますます荒廃してゆくことになる。
人と人がぶつかって転んだらそれで直ぐに訴訟である。
ただでさえ機械文明によって人の心は荒廃してきているのにである。
機械化すれば徐々に訴訟社会からは遠のいて行くはずである。
また機械に裁かれるのであればたとえ判決に不服があっても諦めはつくのです。
わしなんか明日からでも機械裁判所のほーがえー思うておるです。
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