尖閣国有化について

以前から疑問に思っていたことなんですが、尖閣の所有者はもともと日本人なんですよね？
それを日本政府が買い取ったことに中国政府が腹を立てたわけですが、日本政府の買い取り有無にかかわらず、今まで通り中国は尖閣の所有を訴え続けていればいいのではないでしょうか？

今の中国は尖閣を買い取られたことに困って、あのような対応をする結果になったように思えるのですが…。

No.1 回答者： pluto1991 回答日時： 2012/09/24 21:48

日中友好条約の際、尖閣の領土問題は棚上げされました。

結論が出ないから、議論するのを一旦やめたんです。
それ以来40年間、尖閣は「日本が実効支配するけど司法行政権を行使しない島」として上陸禁止にして、一切手を付けずに放置してきたのです。
上陸した活動家を逮捕する、土地の売買をする、これは司法行政権を行使したことになります。
つまり、日本は棚に上がってる尖閣を一人で勝手に棚からおろしてしまったのです。
なので腹を立てられています。