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地球の温暖化が人間が出したCO2が原因ではない、と言っている人がネット上などにいるんですが、実際のところはどうなんですか?


地球温暖化懐疑論批判(東京大学)
http://www.ir3s.u-tokyo.ac.jp/sosho

気候変動を止めないと2030年までに1億人が死亡する報告が出される
http://lucifer.ldblog.jp/archives/18248502.html

太陽の影響?
http://ks.nwr.jp/d/?date=20101004#p01

↑をみるとどうもやはり人間が出したCO2が原因な気がします。
特に東大の論文は、懐疑論をことごとく論破していますし。
それにNASAやIPCCなどが嘘をついているとは思えません。

アメリカってどっちかと言えば大量消費の国で、大排気量のエンジン車を作ったり、世界最強のオイルメジャーであるエクソンモービルを抱えるなど、CO2の大量排出の原因のような国です。
その国が、CO2を出すことで温暖化をすると認めているので、やはり温暖化はCO2が原因だと思います。
皆さんはどう思いますか?

A 回答 (14件中11~14件)

地球は温暖化してるんですかね?現在は氷河期にまっしぐらです


あと200年ぐらいで氷河期って話ですよ
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

ラニーニャ現象(一時的に寒冷化する)などで一部が寒冷化している可能性もありますが、地球全体としてみれば平均気温は上昇しているそうです(東大の論文より)。

お礼日時:2012/09/30 15:49

どちらが正しいか学問的に完全決着はついていません。

国連も絡んで「人間が出したCO2が原因という意見がかなり優勢」なのですが、米国は反対意見の学者も多い国です。政治が絡んで来ると話がおかしくなります。学者も研究費をもらうために政治と癒着します。文科省が温暖化が原因という学者に優先的に研究費をまわしたりするわけです。

「東大の論文は、懐疑論をことごとく論破」と言われますが、「尖閣はどの国のものか」という言い争いに似て、論争の相手も納得していないのです。東大ごときが?簡単に論破出来るようなテーマではないからです。
http://www.biblelife.org/globalwarming.htm
http://www.env01.net/index02.htm

「NASAやIPCCなどが嘘をついているとは思えません」という件についても IPCC の有力な研究機関や学者が情報操作した(データを歪曲した)ことがばれてしまい、学会は大騒ぎになりました。
http://www.freerepublic.com/focus/bloggers/23938 …

「皆さんはどう思いますか?」と言われますが、私もまだ完全にはどちらとも言えません。北極海の氷が減っていると言われれば温暖化かと思いますが、一方で「今までで一番寒い/雪の多い」冬が来たなどと報道されたりもしています。間もなく地球は寒冷化するという論文も出ています。

本当に決着がついてからでは対策が間に合わないということで政治が絡む外交問題にもなっているわけですが、1、2位の CO2 排出国である米国と中国が対立していて対策も進んでいません。日本の電力も昨年から原子力から (CO2 を出す) 天然ガスに切り替わっています。言ってみれば米国/中国/日本国民も CO2 なんて気にしていないわけです。

いずれ温暖化の影響も顕在化するかもしれません。それまでに対策技術が完成していると良いですね。私はこの世にいないかも知れませんが...
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

尖閣の問題は完全に感情論ですよね。メンツの問題だと思います。でも温暖化に関しては科学的に結論が出せると思います(仮定の範囲だとしても)。東大ごときが、と言いますが、東大は日本でも相当優秀な人が集まっている場所ですし・・・。私はその論文を読みましたが、確かに論破している、と感じました。

お礼日時:2012/09/30 15:48

まず


>地球の温暖化が人間が出したCO2が原因ではない、と言っている人
も、逆に
地球の温暖化が人間が出したCO2が原因だ、と言っている人
も、正確に言えば間違いです。

>実際のところは
仮説で動いています。

地球が温暖化している(という前提)として…

○二酸化炭素の温室効果は紛れもない事実です。
これを否定する人は、科学的な議論の場に立ってはいけません。

○二酸化炭素は他の温室効果と比べて、特別強力なわけではありません。
よく引き合いに出されますが、同じ量なら牛のゲップ(メタンガス)のほうが温室効果は高いです。

○二酸化炭素は排出量が多い。
化石燃料を始め、何かを燃やせば二酸化炭素は発生します。

○二酸化炭素の排出抑制は実現可能である。
技術革新において、排出を抑制することが可能である。

以上のことから、「よし、温暖化対策として二酸化炭素排出を抑制しよう!」となっているんです。
それがいつしか主旨が変わり、二酸化炭素主犯説となり、温暖化の原因は二酸化炭素か否かというほうに、話がそれちゃっているんですね。

温暖化は二酸化炭素のみが原因ではないことは言うまでもなく、人間の活動によるもの、人間の活動以外によるもの、多岐に及ぶ可能性があります。
しかしそれを究明している暇があるのなら、同時進行で既に分かっている原因について対処するのが、知恵を持っている人間のするべきことです。

温暖化はあくまで仮説。
その仮説を前提にできることをする。
それが温暖化対策の実際です。

もちろん牛のゲップを回収するというのも、ひとつの対策と言えます。
コストやエネルギーなど現実問題を加味して考えねばならないのは言うまでもないですが。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
できるとこからやる!っていうことなんですね。

お礼日時:2012/09/30 15:43

確かにCO2の増加がまったく影響がないとは言いませんが、主たる要因は別のものであると考えます。



地球が太陽の周りを公転する軌道は円形ではなくひずんだ楕円形ですしその軌道も常に一定ではなく変化しています。これは太陽系の他の惑星などの引力によるものですが、これはミランコビッチサイクルと呼ばれて数万年から数十万年の周期で変化します。また、自転の軸である地軸も必ずしも一定ではなく際差運動によって変化していますし、太陽の活動も一定ではありません。これらの影響がはるかに大きな要因であると言えると思います。人類が現在のように化石燃料を使うはるか以前(と言うか人類などまったく影も形もない時点)から、地球は温暖化と寒冷化を繰り返しているんですよ。過去には全球凍結と言って地球のほぼすべてが凍結するような状況も起きていますし、逆に全体の温度が10数度も高くなり海洋生物の大部分が絶滅(これらは化石や地質の分析によりかなりの確度で確認されています)したこともあります。まぁ、人類が吐き出したCO2の件は無視するわけにはいかないでしょうけれど、太陽系内の構成要因意による変動に比べたら微々たるものでしょう。たとえば地磁気に関しても一定ではなく数十万年のスパンで逆転したりほとんど無くなったりしていますが、その度に地表面や浅い海に住む生物は大絶滅の危機を迎えています。これは地磁気が無くなるようなことが起こると太陽からの放射線(福島原発で問題になっているレベルの数万とか数十万倍に相当するレベル)をもろに浴びてしまうことになるからです。

大絶滅と言うと巨大隕石によって恐竜が絶滅した話が有名ですが、それ以外にも天体の運行や内部の活動によって大絶滅は何度も起きているんですよ。顕著な例では生物の種の95%程度が絶滅したと思われる例もあります。

まぁ、数度程度温暖化は人類の活動によるCO2の増加によることもあるかと思いますので、否定する気はありませんが、太陽系全体の変化や地球内部の変化が起きてしまえばそれまでの話です。今の人類にはそれをコントロールする能力はありませんからね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
天文的な原因はどうしようもないですね。
それに、スパンが数万年と、長いので・・・。
問題は人間の活動による二酸化炭素排出に伴う短期的な(数十年)温度上昇ではないでしょうか。

お礼日時:2012/09/30 15:42

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