最近、いつ泣きましたか?

お願いいたします。



かつて、アメリカ航空宇宙局(NASA)のトップクラスのひとが4、5人ほどテーブルに並んでいる映像がありました。その5人ほどがいればアポロ宇宙ロケットのすべてがわかるという、そうそうたる顔ぶれでした。



さて、おたずねします。



「二進法」、「電流」から始まって、「CPU」、「OS」と進み、「ネット」、「セキュリティ」、「コンピュータの課題」などまで含め、「この○人がいればITのことはすべて答えられる」という状況を想定したいのですが、どう考えますか。何人くらいで、どの程度までカバーできるのでしょうか。(ゲームの開発、エクセルの機能とか、そういうアプリの個別の使用法などは一応今回は数えないという前提でお願いいたします。)


よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

何人いてもカバーできない、のではないでしょうか。



アポロの時代も「その5人ほどがいればアポロ宇宙ロケットのすべてがわかる」というのは、語弊がある言葉だったといえます。

それでも5人程度いれば、ロケットの構造・システムに関する専門家、宇宙通信や電波に関する専門家、軌道計算の専門家、生命維持に関する専門家、バックアップシステムの専門家、そしてフライトディレクターがマネージメントできれば、どんな場合でも対処できるだろう、ということで実際には、必要に応じてさらに細分化された専門家(たとえばロケット燃料の専門家とか、水・酸素システムの専門家とか)を呼んで対処することになるわけです。

でも、最初から細かい専門家を集めておいても話がまとまらないので、5人程度(そしてマネージャー)いれば、すべての問題解決が出来る、とされたのだと思います。

しかし現在のITになってしまうと、専門分野がありすぎます。
一口にITと言っても、それを通信する為のシステムですら、衛生通信・海底ケーブルなどの長距離大容量通信とLANなどの近距離通信、さらにはブルートゥースや赤外線などの長近距離通信などがありますし、コンピューターも並列処理できる大型コンピューターからパソコンまでシステムの基本的な考え方がまるで違うコンピューターがあります。
さらには、OSの原語でさえも様々なものがありますので、これらをすべて包括して話せる人数というのが難しいですし、そもそも「何を議題にして話をまとめるのか」というテーマが変われば、必要とする専門家の顔ぶれが違ってしまうでしょう。

現代では、社会の隅々までコンピューターが行き渡っており自動車にだってコンピューターは入っていますし、これはまたITにプラスしてメカニカルな制御の専門知識が必要になります(こういうのをメカトロニクスといいます)ので「この○人がいればITのことはすべて答えられる」というのは、テーマが必要になるでしょう。

たとえば情報通信というテーマであっても、セキュリティと信頼性をあまり考えないインターネット(文字でも動画でも何でも流せるネットシステム)とセキュリティに信頼性が必要な銀行間オンラインシステムや鉄道発券システムなどでは、設計思想から違うからです。

たとえば「IT通信」というテーマに限っても、セキュリティ強度や冗長性・信頼性などで専門家同士の話が最初からかみ合わない、ということになりかねず、そうなると何人いてもまったく話が進まない事態も想定できます。

今から大体30年ほど前にさかのぼって、インターネットがまだARPANETの時代でコンピューターと言えばメインフレームという時代(インテル8080発売前後)までさかのぼれば、アポロ計画と同じぐらい5人程度からせいぜい10人の専門家がいれば、何でも解決できた、と思います。
    • good
    • 0

しってるひとがひとりいればすべてかばーできるよ

    • good
    • 0
この回答へのお礼

ほう!驚きました。

ありがとう。

お礼日時:2012/10/15 00:51

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!