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海外のインターネットラジオ局は、いわゆる「垂れ流し」状態の局が基本のような感じですが、日本のラジオ局がやっているインターネットラジオは、「オンデマンド」が基本のように思います。
この差は、なぜなのでしょうか?
日本各地のラジオ局の放送がインターネットでどこでも聞けたら、聴取者にとってはとても楽しいことのように思うのですが。。。法律なのかコストなのかCMがらみなのかわからないのですが、何かこれをクリアするためのハードルがあるのでしょうか?どなたかご教授いただければと思います。

A 回答 (1件)

日本の著作権の管理の仕方は、各関係者(曲や番組などの制作に関わった)がメディアとの契約において、そのあとのいろんな利用形態に発展しない形の、リミテッドな契約形態がほとんどであるため、ラジオ局も、自局の番組だからといって、音楽曲はもちろん、フリーのアナウンサーの声でさえも勝手に流用できないようです。



また実際、契約時に規定されていない利用方法が行われた場合、関係者がその利権の主張を行えるような現状にもなっているようです。

アメリカでは一元管理ができているのか、ミュージックプレーヤーのWinampなんかは、楽曲の名前やアーティスト名から、サーバを経由してそのジャケットまでも表示できたりもしますが、曲やジャケットは本来一体ではあるものの、日本では曲は作曲家や作詞家が、ジャケットはデザイナーや写真家が権利を主張できてしまい、連携して情報をインターネットに流すことができていないのが現状です。

やはり障壁が多いのでしょう。
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この回答へのお礼

なるほどですね。。。。非常に、良く、わかりました!明快なご説明、ありがとうございました!

お礼日時:2004/02/26 14:11

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