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ディジタル信号処理の勉強をしているのですが、
その中で「たたみ込和」という用語が出てきて、
どのような関数なのかイメージできません。
どなたか、教えていただけないでしょうか?

A 回答 (4件)

畳み込み和とは連続値の畳み込み積分の離散値の場合のことです。

ディジタル信号の場合、FIRフィルター(線形システム)にディジタル信号が入力されたとき
出力はフィルタの伝達関数、この場合フィルター係数
と入力信号との畳み込み和となります。具体的な計算
方法、物理的な意味は、手前味噌ですが下記の私の
ホームページのFIRフィルタの原理をご覧ください。わかりやすく、詳細に説明してあります。
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畳み込み和(離散系)、畳み込み積分(連続系)は、線形システムの応答特性の表現に関連します。



線形システム(『「入力の和」に対応する出力の和』は『「各入力に対応する出力」の和』に等しい)に対して、
インパルス入力を入れたときの出力(時間関数)をh(t)とする。
このシステムに時間関数x(t)を入力すると、その出力y(t)はh(t)とx(t)の畳み込み積分(離散系なら 和)です。

質問者がもう少し具体的に(URLなどで)疑問点を明示していただければ、それに対応した回答ができるんだけど・・
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h(t)という関数で、x(t)をたたみ込みしてy(t)を得る場合、


y(t)=∫h(ξ)x(t-ξ)dξ
となります。
これのΣ版で,
y(i) = Σ h(k) x(i-k)
ですね、たぶん。

たとえば、↓の関数とのたたみ込みは、「ぼかし」の効果になります。
h(i)=0 (i<-1,1<i)
h(-1)=1
h(0)=1
h(1)=1

上のhとxのたたみ込みを行い、0の部分を省略すると、
y(2) = x(1)+x(2)+x(3)
y(3) = x(2)+x(3)+x(4)
y(4) = x(3)+x(4)+x(5)
 :
のようになります。

hの形によって、輪郭抽出・輪郭強調などもできます。
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そちらの方面はさっぱりなのでgoogleで検索をしてみました。


Googleは表記ゆれにはあまり対応していないと思いますので、
「たたみ込み和」と入力してみました。

たたみ込み和、またはたたみ込み演算
または"convolution sum"
(ダブルクォーテーションで囲み、日本語のページを検索をオンにします)
で探されますといいようです。

PDFファイルへのリンクがありますが、ここではご紹介できず、残念です。

参考URL:http://www.google.co.jp/
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この回答へのお礼

参考になりました。ありがとうございます。

お礼日時:2004/02/18 10:55

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