家・車以外で、人生で一番奮発した買い物

1 使用機材
  赤道儀  Advanced-GT(+SkySyncGPS)
  プレート  ビクセンマルチプレートDX
  撮影鏡筒 ミニボーグ60EDアリミゾ・アリガタ接続(+ビクセンスポットファインダー+KissX4改+光害カットフィルターFForHEUIB-FF)
  ガイド鏡  ミニボーグ45EDIIカメラねじ接続(+ビクセンフリップミラー+ビクセン微動運台(ガイド星が遠いときは頑丈なカメラ運台を微動雲台の下に使用)+Nexguide)

2 お教えいただきたいことなど
  安価な赤道儀なので赤道儀自体の精度の問題もあると思いますが、できる範囲でガイド精度を向上していきたいと考えております。
  いろいろなパーツをつけすぎてガタが発生してガイドミスが頻発しているようです。(詳しくわからないので素人考えですが。)

  ミニボーグ60EDの上にミニボーグ45EDを親亀子亀乗で載せたい(この際、バランスが悪くなければ載せ方は上でも横でもかまいません)のですが、W台座WD-1[7513]はミニボーグ60EDにファインダーを付けるために使っています。(片側だけ穴がある台座は余っています。)
  他の鏡筒と違ってミニボーグはピント合わせ時に鏡筒チューブが移動するので支持脚を使うのが難しいです。
  できれば、ガイドファインダー(http://www.kasai-trading.jp/guidefinder.htm)の支持脚のようなものを使ってミニボーグ45EDIIをガイド鏡にしたいと思っておりますが、取り付けがアリガタ・アリミゾ又はファインダー脚用アリミゾ台座なのでどう使ってよいのかわかりません。

  また、ガイド星を探すためにミニボーグ45EDIIを動かせなくてはならないのですが、Nexguideで高倍率にすると微動が繊細になるのでガイドファインダーの支持脚では難しいのではないかと思っています。そうするとビクセンの微動運台を使うことになりそうですが、親亀子亀の高さがモーメントを大きくしそうです。

  ミニボーグ45EDIIをほとんど動かさなくてもガイド星が見つかることも多いのですが、たまにかなり離れた星をガイド星に選ばなければならないことがあります。このような場倍、ビクセンのマルチプレートDXに頑丈なカメラ雲台の上にビクセン微動雲台を載せて対応しています。(離れたガイド星の使用やパーツの使いすぎは精度上よくないようですが他に方法が思いつきません。)

  Advanced-GTという赤道儀の精度上、精度の高いガイド撮影は難しいと思いますが、コンテストに応募するわけではないので自分で楽しめるぐらいにはしたいと考えております。
  現状では、1分露出ならほとんど流れないのですが、2分露出だとカメラの再生機能でも流れているのがわかります、3分露出ですと見られたものではありません。
  KissX2からKissX4に変更してISOを高く(とりあえず6400)して短時間撮影も試みましたが、かなりノイズが目立ってよい結果は得られませんでした。ISO12800は試していません。(余談ですが、カメラが向上して一般撮影のような感覚で天体撮影ができるとよいのですが、そう簡単にはいきそうにないです。)

  また、親亀子亀でなくてもミニボーグが2台載ればよいのでもっと軽量なプレートを使ったり、無駄なパーツを外したりするご指導でも結構です。
  ただし、ビクセンのマルチプレートDXを使うと構造上鏡筒の向きが90度回転してしまいます。以前SXW赤道儀を使っていたときはこのような対策のために赤道儀に90度回転した位置にもホームポジション用のマークがついていましたが、Advanced-GTにはついていないので目分量で90度回転させています。
  SXWからAdvanced-GTへの変更はバージョンダウンなのですが、星図は使わないのに無駄に大きなSTARBOOKがいやになったこと、スカイセンサーにはあった「極軸を合わせた赤道儀」というモードがなくなったことに気がついたからです。Advanced-GTより設置・収容が楽で耐荷重(メーカー公表値ではなく実際の)もそれなりにあったのでよい点もあったのですが、メーカーに何度かお願いしたのですが「極軸を合わせた赤道儀」というモードが使えるようにファームウェアをバージョンアップしてはもらえそうにないので手放してしまいました。SXW利用者の中にはアライメントしてから一度電源を落として再稼働してオートガイドしている方もいるようです。(また、余談でした。)

  とりとめもなく余計なことまで書いてすみませんが、上記のような状況なので、できるだけ安価に軽量化をはかりガイドミスが少なくなるようにするためにミニボーグを親亀子亀にする方法などについてアドバイスをお願いいたします。

  「すぐに回答を!」にチェックしました。そんなに急ぐことかと思われるかもしれませんが、年賀状に写真を使いたいのでよろしくお願いいたします。

A 回答 (1件)

俺ならまずもって「親亀小亀方式」は選択肢から外す。


その上で、プレート上に2台の鏡筒を並列に並べてセットする。勿論、メインスコープとガイドスコープでは重量差がある(主にはカメラの重量だが)ので、左右方向にスライドしてバランス調整可能な部材の選択は当然。

プレート上に鏡筒をセットする際、私ならこの機材の組み合わせの場合、質問者様とは逆の考え方をする。
即ち

・ガイドスコープをプレート上にガッチリと固定(これによりガイド星の導入に赤道儀本体の微動機構が活用出来る)
・メインスコープはちょっとだけ動けば問題無い(通常、ガイド星はメインスコープの画角内から選択するのが常識です。既にご存知の通りですが。)ので、カメラ三脚用のクイックレベラー(言い換えれば首の短い自由雲台。通常の自由雲台より構造的に頑丈。)等を使って載せる。

ま、あくまでも「私なら」ってハナシです。
あとは質問者様の好きな部材つかって自分なりのベストを模索してくれとしか。

この回答への補足

ビクセンのマルチプレートDXのアリガタを90度回転させることができました。
これでプレートを使っても鏡筒がホームポジションから90度ずれることがなくなり使いやすくなりました。

補足日時:2012/11/24 21:14
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。
鏡筒2本の親亀小亀だけならまだしも微動マウントも載せたらバランスが悪くなりそうです。
やはり、現在の方法でがっちりと構成するのが良いと思いました。
がっちり組むのと軽量にするのとどちらが良いか自分なりには答えは出ていたのですが、
第三者的立場からアドバイスをいただけると迷いが亡なくなります。
今後も並列同架を続けたいと思います。

お礼日時:2012/11/24 21:12

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