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顧客の要求がありTS16949をキックオフしましたが、現状ではまだ試作品の評価段階なので量産品が流れ出すのは未だ先の話になります。
そので以下の問題が浮上しつつあります。

1)書類審査では12ヶ月の取引を証明する書類が要求されているが、定期取引が無いので証明できない。

2)量産製品が流れた際に使用される各種ツールやシステムの指定があるが、量産品が流れていないのに、どうやって有効性の検証をすれば良いのか?

客先に確認した所、「よく分からない。他社の例を参照したらどうか?」と言われ、JQAに聞いたら「明確な事は言えないが取引実績や顧客からのパフォーマンスレポートが無いと、審査にならないと思うが」と言われ大変困っています。

しかも一番困ったのは、量産品が流れてから取得活動をしたいというこちらの要求は客先から却下され、なるべく早く取得しなさい、と要求されてます。

当然、客先にも「じゃあ量産品が流れていないのに取得は可能か?」としつこく問い合わせているのですが、どうも反応が返ってきません。

目下、社内でもTS16949を取得している部署は無く、アドバイスをもらおうにももらえない状態で困ってます。
もし、前例や知見をお持ちの方が見えたら、是非ご教授いただければ幸いです。(ちなみにISOISOネットにも聞こうと思います)

A 回答 (4件)

審査機関が



「明確な事は言えないが取引実績や顧客からのパフォーマンスレポートが無いと、審査にならないと思うが」

というのなら、取得は無理といわざるを得ないのですが、でも、まだキックオフしたばかりですよね?

要は、認証審査の時にその実績が出来ていればいいわけですし、逆に言えば、取得はしなくても、システム運営はできるわけです。
で、実績ができたときに、審査を受ければいいわけですよね。そのころは、システム改善もできて、一発合格、っていうことになるでしょうし(希望的観測)。

何にしろ、いくら顧客でも、取得が無理なものは無理というのは分かるでしょう。
ただし、繰り返しになりますが、システム運営はできるわけです。ですから、まず、やってみる、ということではいけないのでしょうか。

ところで、ISO9001の品質システムは既に運営していますか?

この回答への補足

説明不足でもうし訳ありません。ISO9001:2000は取得済みです。
ところが困ったのは、審査機関は不可能ではないかもしれませんが...と言っているのです。「じゃあどうすれば良いのですか?」と聞くと言葉を濁してしまうのです。(無理なら無理と言ってくれた方が客先と交渉しやすいんですけどね)

>要は、認証審査の時にその実績が出来ていればいいわけですし、逆に言えば、取得はしなくても、システム運営はできるわけです。

おっしゃる通りです。最初はそう思ったんです。但し、品質管理ツールやクレームを受け付けるシステムなどは製品が流れていと運用しようがないんですよね...。

当初は現在ある取引客先の商品(自動車関連メーカー=TSは要求していません)で運用したらどうかと考えたのですが、それではTSを要求している客先商品でのパフォーマンスが証明できませんよね?

TS16949だけの要求事項なら何とかなりそうなのですが、顧客の固有要求を見る限り、正直言って基本取引契約書みたいな内容になってる訳で、かなり具体的に”こういうツールやシステムを運用しなさいってなってるんです。かと言って「システムはあります。使ったことは無いけどね」で通るものなのでしょうか?
確かに運用できる能力さえ証明できれば良いのかな?という気もするので、シミュレーションだけでもやってみようか?という考えではいるんですけど。

いずれにしても、早々にアドバイス頂きました事有難う御座いました。

補足日時:2004/02/18 19:28
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補足、ありがとうございました。



たしかに、そういうことでしたら難しいですね。
にわかにいいアイディアがでてきません。
お役に立てなくてすみません。

他の方からの良い回答を期待しています。
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この回答へのお礼

TS16949は第二者的審査と聞きましたが、だからこそ一般論的な回答が難しい面ってありますよね。何度もご丁寧に有難う御座いました。

お礼日時:2004/02/19 14:46

1)が絶対であれば、まず書類審査にも出せないですね。


ぼくだったら、審査機関に相談します。
現状審査しようと思っている審査機関だけでなく
その他の審査機関にもお聞きになられるのはどうでしょうか?
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この回答へのお礼

審査機関に相談した所、「お客さんはなんと言っているのですか?」という反応が来てしまい困ってました。
しかし、たしかにTS16949の審査機関として認証されているのは、現段階ではJQAしかありませんが、自動車業界出身でISO9001の審査員の資格を持っている人なら、TS16949のコンサルタントはできると聞きましたので、他の審査機関に聞いてみるというのは良いアイデアですね。
参考になりました。有難う御座いました。

お礼日時:2004/02/19 08:49

なんとなく、どうしたらいいか、というのが分かったような気になりました。


おおはずれ、かもしれません。

ISO9001:2000は取得済み、ですね。
だったらISO10011品質システムの監査の指針をご存知ですよね?

審査機関が不可能ではないかもしれない、というのなら、その意味がなんなのか、ISO10011を見ると良いのではないかと思うのです。
もし、TS16949はISO10011以外にも監査指針がある、のなら別でしょうが、それ以外に規格はありませんよね?
この点、JQAに問い合わせてみてはいかがでしょうか?
「監査指針を教えてください。ISO10011以外になにかあるのですか?」と。

>>但し、品質管理ツールやクレームを受け付ける
>>システムなどは製品が流れていと運用しようが
>>ないんですよね...。

だったら、製品を流してしまえばいいとはいえませんか?
たしかに、ISO9001のシステムに比べて工数も品質もオーバースペックになるかもしれません。
でも、TS16949がISO9001だけの時と比べて高品質が実現できる、と考えるなら、たとえば「特別な製品だけTS16949のラインに流す」ということは意味があるかもしれませんよね。

>>当初は現在ある取引客先の商品(自動車関連
>>メーカー=TSは要求していません)で運用したら
>>どうかと考えたのですが、
>>それではTSを要求している客先商品での
>>パフォーマンスが証明できませんよね?

要は「仮想」パフォーマンス要求を設定して、それをクリアすれば良い、っていうことでしょうか。

「こういうツールやシステムを運用しなさい」というのを「仮想的に」つくってしまう。
それで

>>シミュレーションだけでもやってみようか?
>>という考えではいるんですけど。

の線でやってしまう、という案です。

ともあれ、やはりここはJQAに監査指針を説明してもらうのがいいのではないでしょうか。
彼ら審査機関はISO以外を指針としてはいけませんし、内規が仮にあるとしたら、それは明らかにしなくてはいけない、と思いますよね?それを聞いてみるということです。

すみません、お礼はいいのですが、締め切る前にJQAに問い合わせていただいた場合、その結果を補足欄などで教えていただければ幸いです。

この回答への補足

有難う御座います。締め切る前にJQAに再度問い合わせし、結果お礼で報告させてください。
実は、手元にある参考書中に”関連規格の構成”という記述があり、その中に”ts16949:2002のための自動車認証スキーム ・付属書1,2,3”という内容があったので、「これはISO10011の1,2,3の事ですか?」とJQAに聞いた事がありました。その回答で「TS16949の付属書の事だと思います」という確認は取れているのですが、ご指摘頂いた様な切り口で再度確認してみます。(3月に入ったらJQAに来社してもらう予定でしたので、回答までに少々時間かかるかも知れません。お時間いただけますか?)

補足日時:2004/02/20 14:47
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この回答へのお礼

お待たせいたしました。審査機関と打ち合わせいたしました。

>それ以外に規格はありませんよね?
所が、それ以外に規格があるそうです。TS16949は、ISOのTSである事は間違えないのですが、母体としているのがQS-9000ですので、規格自体を監修しているのはIATF/IAOBになるそうです。当然、ISO9001:2000の要求内容に追加される形になるのですが、審査自体はIATF/IAOBが発行している;AUTOMOTIVE CERTIFICATION SCHEME FOR ISO/TS16949の内容に準ずる形となるそうです。(ISO10011は、関係なくなるそうです)このスキームの原本を取り寄せて読んでみましたが、基本的にはQS9000からの切り替えを前提としている印象があります。ISO9001からの切り替えの場合、やはり商品が流れていないとお話にならない様ですね。

>だったら、製品を流してしまえばいいとはいえませんか
全ての疑問は、まさに製品を流せば解決するんです。客先からのパフォーマンス評価結果も入手出来るし、内部監査やマネジメントレビューの実施も楽になりますから。
目下問題なのは、商品を流す頃に書類審査を受けないと、客先から要求されたts16949取得時期に間に合わない、という事なんですよ....
でもこれも解決しました。客先要求に合わせるのは、基本的にts16949取得のルールからすると不可能なのです。量産品が流れ出す頃には書類審査に入らなければならない事から、パフォーマンス評価レポートが入手できるはずも無く、そのまま審査を受けると”重欠点”になってしまうそうです。選択肢は一つ。認証取得時期を遅らせると客先に交渉するしか無いという訳ですね。

>こういうツールやシステムを運用しなさい」というのを仮想的に」つくってしまう。
取り合えず、商品が流れ出すのを待たずQMSは確立し、同時に運営のシミュレーションをしていかねばと考えてますが、その段階では当然シミュレーションをしていこうと思います。
ただ、QS-9000の運用経験の無いところが、いきなりts16949を取得するというのは、やはりハードルが高い様ですね。その分時間がかかってしまうのは、客先に良く説明して"TS16949の精神である”不良品の流出防止をTS16949自体をツールとして活用して実現して行く為には、時間がかかってしまうんだよ、と説明していくつもりです。
色々と解決のヒントを頂き有難う御座いました。今回の打ち合わせを進めるに当たり、参考になりました。

お礼日時:2004/03/11 18:45

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