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知識の乏しい質問ですみません。

人間の医師と獣医と両方治せる(国家資格を持っている)方がいるの知りましたが、実際にそういった人間と獣医さん両方治せるのは可能なのでしょうか?
ニトを追っていっとも得ずみたいなことにならないのでしょうか?

また、応用がきくとしたら、獣医から人間か、
人間から獣医か、やっぱり人間から獣医でしょうか?

A 回答 (4件)

>実際にそういった人間と獣医さん両方治せるのは可能なのでしょうか?



医師免許と獣医師免許を両方持っているのであれば
人間と動物の両方を診察・治療する事は可能です。

但し、「現在、仕事として医師と獣医師を兼ねている」とすれば
勤務医で兼務という事は通常あり得ないので
(例えば、総合病院で皮膚科と産婦人科、肛門科と眼科、等の兼務医がいない様に)

開業医としてとなるでしょう。

しかし、人間と動物を同じ診察室(同じ治療道具)で診る訳にも行きませんので
「人間用の診察室」「動物用の診察室」と分ける必要があるでしょう。

又、「人間診て、次は動物、その後で又人間」の様に交互に・混ぜ交ぜで診る訳にも行きませんので
午前・午後、或いは曜日で診察・治療対象を分ける必要があるでしょう。

加えて、少なくとも日本では人間は保険診療、動物は実費診療ですから
会計担当(事務取り扱い)も、出来れば別々の方が良いかも知れません。
(コンピュータでの処理ですから、能力的には一人・一ヶ所でも可能かも知れませんが)

>ニトを追っていっとも得ずみたいなことにならないのでしょうか?

「二兎を追って一兎をも得ず」ですね。
例えば、「医学部6年研修医2年」の後に「獣医学部」に進むとします。
獣医学部の6年間、「人間の医師」として働く事は事実上困難ですから
「人間の医師としての経験の上積み」は6年間出来ません。
これが、「医学部6年研修医2年、実務10年」の後に「獣医学部」だとしても
「6年間、人間の患者を診ない」事に変わりはありません。
知識や腕や感を鈍らせない為には、相当の努力が必要ですが
「個人で出来る範囲の努力」ではどうにもならない部分が大きいです。
(出産・育児で退職した女医で復職しない・しづらい人が少なくない事からも分かると思います)

これは、「獣医学部」が先で「医学部」が後の場合でも同じ事です。

つまり、「医師」と「獣医師」両方の免許を有する人がいるとしても
「現役で、医師と獣医師の兼務」というのは、かなり困難で希少だという事です。


>また、応用がきくとしたら、獣医から人間か、
>人間から獣医か、やっぱり人間から獣医でしょうか?

どういう意味で「応用」という言葉を使われているのかが分かりませんが
「人間から動物、動物から人間、どちらでも応用は効かない」と思います。

例え「類人猿専門の獣医」だとしても、人間と類人猿は「別の生き物」ですから。
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この回答へのお礼

詳しい説明をありがとうございました。

お礼日時:2012/12/12 23:19

あ、あと受験の倍率や数学の難易度でいえば、獣医学部の方がむずかしいので、受験の順番なら獣医学部から医学部が良いでしょう。



数学2Bまで完全網羅すれば、医学部受験の時に3Cを叩き込み、理科を一科目増やせばすぐにはいれます。
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この回答へのお礼

ありがとうごさいましt。

お礼日時:2012/12/12 23:16

医師と獣医師免許は医学部と獣医学部を出て、国家試験に受かれば取得できます。



薬剤師免許と医師免許の組み合わせが一番多い気はしますが。

私の家族、私も含め全員医療系なのですが、
医学部より獣医学部の方が大変かなぁ。という印象があります。

動物によってそれぞれ骨格、構造も違いますし、何より動物は自ら症状を話してくれるわけではないので、大変そうでした。

医者も医者で大変ですが…

応用がきくのはどうかは分かりませんが、いずれも臨床数を多く診る事が上達に繋がる仕事ですので、より多くの年数臨床現場に居た方の職業の方が腕は上がるのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
たしかに動物はしゃべらないから大変かもしれません。

お礼日時:2012/12/12 23:17

 獣医も医師も6年制の大学に通い、卒業した後国家試験に受かることだと聞いています。


医師免許の場合、国から指定された病院で2年以上の臨床研修を行う義務も有ると聞いています。
ですから、最短でも14年かかるようです。

 臨床研修は医学研究者には、課せられない様です。

>また、応用がきくとしたら、獣医から人間か、
>人間から獣医か、やっぱり人間から獣医でしょうか?
応用が利くとしら、研究者だろうと考えます。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2012/12/12 23:20

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