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他人に質問をするときの敬語に関する質問です。
「(~について)伺います」という敬語がありますが、実際には「質問させていただきます」という人が大多数ではないでしょうか。
「伺います」というのはむしろ「出向く」という意味で使われることが多く、(意味としては正しくても)「聞く」という意味で使われることは少ないように思われます。

別に「伺う」を使えと主張するつもりはないのですが、なぜ「質問させていただきます」という表現がかくも多いのでしょうか。
尊敬語と謙譲語を取り違えているわけでもないので、目くじらを立てる必要もないという意見もあるでしょうが、なるべくなら簡潔な表現を使ったほうがわかりやすいのではと考えています。

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A 回答 (8件)

まあ蛇足と思いますが


話しことばでは「うかがいますが」で勘違いされるおそれはほとんど無いと思いますが(なぜならすぐそのあとに質問が来るとか、話し方前後の文脈や表情しぐさでわかるから)、書いた場合には1の回答のような事だと思います。
世の中全体を観るなら「しつもんさせて」が大多数ではないように思いますので杞憂ではないでしょうか。それが当然であるという発想があるとしたらそれは問題と思いますが。
道を聞くのに「ちょっとご質問させていただきます」なんて言う人はあまりいないように思います。

「うかがいますが」は柔らかくて流れもあって好い表現だと私は思います。

なお、私も「質問“させていただく”」には何か取り調べのような強制力を感じて違和感をおぼえます。
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「伺う」ではだめ?と言うよりは、他の回答者さんも書いておられますが、「させていただく」への違和感の問題ではないでしょうか?



私は敬語の問題は、基本、文化庁「敬語の指針」を参照にしていますが、これによりますと「〇〇させていただく」は、相手又は第三者の許可を得て行う行動で、それによって恩恵を受ける場合に適切な敬語表現になると定義されています。

違う言い方をしますと、「させていただく」は「する」+「もらう」の謙譲語「いただく」ですから、単に「する」の謙譲語である「致す」ではダメか?と言っても良いかと思います。

ご質問の例は、質問することに対し、相手に許可を得る意図とか、質問することに対し、多大な恩恵を受ける場合などは問題ありません。
たとえば「ご多忙の中、恐縮ですか、質問させていただいてもよろしいでしょうか?」「ノーベル賞を受賞した山中教授に質問させていただいた。とても光栄なことだ!」などですね。

一方、別に「~について質問致します」でも良い場合には、簡潔な表現と言う観点から、コチラを使用すべきかと思います。
さもなきゃバカ丁寧で、かえって「慇懃無礼」な印象を与えてしまう可能性や、誤用となる場合もある敬語です。

誤用例は「こちらの大学を卒業させていただいた者です。」などです。
本来は落第だったけど、校長の温情で卒業させてもらったと言うなら別ですが・・・へりくだりすぎて、奇異になってしまいます。

長ったらしい敬語は、コンビニ敬語(「ご注文は以上で宜しかったでしょうか?」など)と同じく、敬意が増す様な錯覚をさせたり、婉曲(遠回し)な表現なので、敬意が増す感じはありますが、日本語の言語学上の意味は無い場合が殆どです。

一方、ご質問の「伺う」については、「質問する」を「聞く」と言い換えた上で、聞くの謙譲語「伺う」で敬語化していますね。

「質問する」と「聞く」の用途が同じ場合は「伺う」と敬語化しても全く問題はありません。
ただ、ニュアンスが違う場合は、適切では無い場合も有り得るのではないか?と思います。
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「~させていただく」という表現が、自分の中では日本語として変だ、という感覚がありますので、口語、文語を問わず使いたくありません。


「~させていただく」が謙譲表現なのかどうかは知りませんが、世の中なんでもかんでも「~させていただく」だらけで気になります。

で、「なぜ『質問させていただきます』という表現がかくも多いのでしょうか。」ですが、単純に「質問」に「させていただく」をくっつけただけじゃないかと思いますが。
とにかく「させていただく」をくっつければ敬語表現になると考えている単純なものではないかと・・・。

言葉はコミュニケーションの道具ですが、「簡潔な方が良いかどうか」は別問題だと思います。
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私が口頭で人にものを尋ねるときは


「ちょっとお伺いします。」
と言ってから質問内容を述べます。
状況的に「出向く」の意味に誤解されることはありません(誤解されそうな状況なら「お伺いします」という表現は使わないでしょう)。

文章で質問する場合は、No1さんがおっしゃるように「出向く」に誤解される可能性があるので「質問させていただく」の方をよく使うのだと思います。
文脈や文章が与えられた状況により誤解される余地のない場合は「伺います」でかまわないと思います。

ところで、
「伺います」

「質問させていただきます」
に比べるとやや敬意が少なく感じられます。
知らない人に対しては、会話でも文章でも、
「お伺いします」
「お伺いいたします」
くらいの表現はしてほしいなあと個人的には思います。

>なるべくなら簡潔な表現を使ったほうがわかりやすいのではと考えています。

それはおっしゃるとおりと思いますが、この場合は「質問する」と「伺う」に簡潔さの差があるのではなく、「させていただきます」という表現が簡潔ではないのだと私は思います。
「お伺いさせていただきます」
という表現もできますからね。
「質問させていただきます」
並みに複雑な印象を受けます。
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質問するときの場面や時など、そのときその時に相応した言葉遣いを心がけたいものです。



語彙不足がもたらしている現象ではありませんか?

最近、「~させていただきます」という言葉をよく耳にしますが、この言葉も使う場面を間違えれば
慇懃無礼に感じられることもあります。

TPOを念頭におけば、話中で「(~について)伺います」と話しかけられて、「出向く」の意味か「質問する」の意味かは即断できるはずです。

NHKの討論会(主に政治討論会?)などで司会者が、「~について伺います」などと発言していたのを思い出します。
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会話するような時には、特に、「同音異語」を避けるという原則もあるので、


「うかがう」には、「おたずねする」という丁寧ないみより、
悪い意味の「のぞきみする」ような意味もあるので、避ける結果、
文章として用いるときも、意味合い的に、使われる頻度が落ちると。

慣れでしょうけど。

#1の方の言われるのが当たりでしょう。
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 質問に対して


 「ご意見を賜りたい」
 「意見を頂戴したい」
 「意見を伺いたい」
 「質問をさせていただきたい」

 と考えていくと
 どれもあてはまる。従って
 他人に教えを乞うのに、「簡素」であることが「良い」ことなのかどうかも資質の問題になってくる。

 質問も勝手
 回答も勝手

 である、ネット社会においてはどうでもいいことなんじゃないかしら?

 すべからく謙譲語が良いとも思えませんが、簡素過ぎても「本気で悩んでいるのか?」と疑いたくもなるから・・・。

 表現の在り方については様々で良いと思いますが、どのような表現でも解釈に相違ない場合はどうでもいいと思います。
 
 「新聞」においては義務教育終了した人が読める表現と文字を使うとあります。

 従って、 
 わかりやすい表現とはなんぞや・・・・という事にもなります。

 #1さんの言うことももっともだなあって思います。
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    回答がご質問の中にあるのではないでしょうか。



1。  「質問させていただきます」
    意味が一つ。

2。  「伺います」
    「出向く」と「質問する」の二つの意味があって曖昧である。

   だから曖昧さを避けて1を使うのではないでしょうか。
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Q「ご連絡いたします」は敬語として正しい?

連絡するのは、自分なのだから、「ご」を付けるのは
おかしいのではないか、と思うのですが。
「ご連絡いたします。」「ご報告します。」
ていうのは正しい敬語なのでしょうか?

Aベストアンサー

「お(ご)~する(いたす)」は、自分側の動作をへりくだる謙譲語です。
「ご連絡致します」も「ご報告致します」も、正しいです。

文法上は参考URLをご覧ください。

参考URL:http://www.nihongokyoshi.co.jp/manbou_data/a5524170.html

Q「ご質問があります」「ご回答いたします」 この「ご」はいるの?

先日、メールのやりとりの中で、「いくつかご質問があります。」という一文がありました。相手が、私に対して質問したいことがあるという状況です。
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また、そういったご質問に対して、「"ご"回答いたします。」と自分が回答することに対して「ご」をつけるのは正しいでしょうか?
仕事のメールでしばしば見かけるし、私も曖昧な使い方をしているかもしれないと思って、不安になってきました。まスマートな表現をお教えいただけましたら幸いです。

ちなみに私は下記のようにしています。
質問があるとき「下記の事項についてお教え下さいますでしょうか」「ご教示下さい」「質問があります」
回答するとき「ご質問頂きました件につき、下記の通り回答いたします」もしくは、質問事項(引用)に回答を付記する。

Aベストアンサー

こんにちは(^^
この件、昔上司と議論になったことがあります(汗。

基本的には、敬語はNo.2のkeydaimonが仰る通り、「尊敬」「謙譲」「丁寧」の3種類に分かれます。

では、この「ご」はどれに当たるかというと・・・この3種類、どの用法でも使われます。(Goo辞書「ご」で調べてもそうありますね)。

ですから、文法的には「ご回答いたします」はアリです。
たとえばNo.5のStella_Marisさんが出していただいた例「ご案内いたします」や、ビジネスの場だとよく出てくる「ご紹介いたします」などと用法的には全く一緒です。

でも、感覚的な問題で「ご質問致します」「ご回答致します」は敬語の使い方としておかしい!と思っている方も多いですから、seven_heavenさんの仰る通り、「ご質問いたします」と書いてくる相手には「ご回答いたします」、そうでない相手には「ご」無しが無難だと思います(^^。

私の場合、質問があるときには、seven_heavenの書かれている例の他、
「いくつかおうかがいしたい点がございます」
も使ったりします。
回答の場合は、(「ご回答」を避けるために)
「ご質問いただきました点につきましては、以下の通りですので、宜しくご確認お願いいたします」
と書いたりします。


ちなみに蛇足ですが「いたします」には「謙譲」「丁寧」の両方の意味がありますが、相手によっては「丁寧」の意味しか無いと思っている場合がありますね~。 これもあいまいなとこです(^^;

こんにちは(^^
この件、昔上司と議論になったことがあります(汗。

基本的には、敬語はNo.2のkeydaimonが仰る通り、「尊敬」「謙譲」「丁寧」の3種類に分かれます。

では、この「ご」はどれに当たるかというと・・・この3種類、どの用法でも使われます。(Goo辞書「ご」で調べてもそうありますね)。

ですから、文法的には「ご回答いたします」はアリです。
たとえばNo.5のStella_Marisさんが出していただいた例「ご案内いたします」や、ビジネスの場だとよく出てくる「ご紹介いたします」などと...続きを読む

Q丁寧な言葉で「教えてください」を表現するには?

おはようございます。
こちらではいつもお世話になっております。

こちらを利用していていつも気になってしまうことがあるのですが、質問をするときはほとんど必ず「教えてください」という言葉が質問文に入りますよね。
この「教えてください」という言葉、個人的にはそのまま書くとあまり丁寧ではない響きに感じます。

●質問●
そこで質問なのですが、丁寧な言葉で「教えてください」と伝えるための表現にはどのようなものがあるでしょうか?

できれば↑のように「どのようなものがあるか」と問うことで教えてもらうというものではなくて、「教えてください」という言葉にそのまま換われる表現を知りたいです。
また、国語のカテゴリで質問しているのに恐縮ですが、文法的に間違っていたとしても一般的に違和感のない表現であれば構いません。

みなさんが普段使ってらっしゃる丁寧な表現をぜひ知りたいです。
よろしくお願いいたします。

※「ご教示願います」という言葉も見かけるのですが、目上の方には使いにくい響きがある気がしてしまいます。この言葉の言い換えや言葉尻を変えるだけで言いやすくなる…なども教えていただけると助かります。

おはようございます。
こちらではいつもお世話になっております。

こちらを利用していていつも気になってしまうことがあるのですが、質問をするときはほとんど必ず「教えてください」という言葉が質問文に入りますよね。
この「教えてください」という言葉、個人的にはそのまま書くとあまり丁寧ではない響きに感じます。

●質問●
そこで質問なのですが、丁寧な言葉で「教えてください」と伝えるための表現にはどのようなものがあるでしょうか?

できれば↑のように「どのようなものがあるか」と問うこと...続きを読む

Aベストアンサー

はじめまして。

「教えていただけますか?」

が一番です。
女性的な上品さを持ち、かつ簡潔で、ひらひらした装飾部分がなく、理知的なイメージを与えます。

やや、丁寧なヴァリエーションは
「教えていただけますでしょうか?」
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ここまでが限度ですね。それ以上の敬語(丁寧語)の装飾を施しますと、妙に軽薄なオーラが漂います。

ちなみに「ご教示」という言葉は、漢語ですので、男性的な堅さを醸し出します。女性にはエレガントではありません。

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要は好き好きですので、ご参考になさって下さい。

Q「お伺いさせて頂きます」という敬語

よろしくお願いします。

「お伺いさせて頂きます」という敬語の使い方は、やや不自然に感じますが正しいでしょうか?
間違っていればその部分と理由を教えてください。

Aベストアンサー

「伺う」「させて頂く」は、いずれも謙譲語ですので、二重敬語になり、違和感を感じられるのは当然です。
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そもそも「させて頂く」という謙譲語は、「本来、このようなことをするのは失礼と存じますが」的な前提に基づいた敬語なのですが(例えばテレビで「抽選の結果は、発送をもって代えさせて頂きます」)、最近では、動詞にこれを付ければ敬語になると勘違いして使うケースが増えており、だんだんそれがスタンダードになってきているのは、個人的には淋しく悲しい気がしています。

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Q送付いたします。お送りします。どれが正しいですか?

仕事上での取引先に対する言葉(書類の文章)について質問します。
相手先に郵送書類やFAXを送る際に、内容を記した用紙を添えますが、そこに印刷しておく文章は
どのような言葉が正しいのでしょうか?
『次の書類を送付いたしますので、ご査収のほどお願い・・・・・』
『次の書類をお送りしますので、ご査収のほどお願い・・・・・』
その他、良い表現やよく見かけるけど良くないと思うもの、などありましたら、教えてください。
『お送り』については、自分が送り主の場合はダメで、相手が送り主の場合の場面で『●●をお送りください』などと頼む場合の言葉なのでしょうか?

Aベストアンサー

『次の書類を送付いたしますので、ご査収のほどお願い・・・』

送る行為は、相手にも関わる事なので、
「送付いたします」と、致しますと言っていても、
「ご」を付けなければ「送り付ける」という意味になります。
「ご」は相手に対する「謙譲語」です。

「ご送付します。」か「ご送付致します。」が正しいです。
「する」の謙譲語は「いたす」なので、「ご送付致します。」が
正しいのです。 二重敬語になるかもしれませんが、こちらの方が
丁寧です。

「お送り致します。」でもOKです。

・「ご」を必要としない場合は、「送付させて頂きます」になります。

例えば「ご連絡します」の「ご」も同様です。連絡するのは
自分の動作ですが、「連絡」を受ける相手に対する敬意を表すため、
謙譲の接頭語「ご」を付けます。

相手に頼む場合は「お送りください。」です。

http://mc2.civillink.net/biz/biz.html

http://allabout.co.jp/gm/gc/297603/

Q「~したい」「~したく」は目上の方に失礼な表現でしょうか?

私は入社2年目の駆け出しの会社員です。敬語の使い方について教えてください。
社内メールにて、自分が送信相手に何かを主張する時、「~したい」「~したく」という文を見受けられます。これは目上の方に失礼な表現でしょうか?
一方「~したいです」と使用すると、個人的にはやや幼稚な響きがあり、抵抗があります。
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また、他に何かいい表現があればご教授ください。

Aベストアンサー

こんにちは、No.4です。

「思う」「考える」という表現は政治家の選挙演説でも頻繁に使われますが、
自信が無いようには感じませんよね。
主張が一言だけで終わらないのは演説もビジネス文書も同じこと、
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ケースバイケースですが、
自分が「こうだ!」と思っても相手はそう思わない場合もあるので
文をマイルドにしてくれるこういた柔らかい表現、私は重宝していますよ。
(一方的な主張に終始して失敗したこともありますので・・(^^ゞ)

堅めに書くなら他に
「~を検討しています」
「~の実施を検討しています」
などという表現も使えるかも知れませんね。

Q「お伺いします」は正しい?

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同じ理由で、「お伺いいたします」は三重敬語ではないでしょうか?

Aベストアンサー

「お伺いいたします」は二重敬語です。「ます」は丁寧語で、「行く」の敬語ではありません。よって、これは数えません。「行きます」の「行き」の部分を「お伺いいたし」と敬語にしているわけです。もとの形「行きます」は別に重複表現ではありませんよね。

以下、>>~●●は、先日(二月二日)に文化審議会から答申された「敬語の指針」からの引用です(多少、改行しました。)。文化庁HPからのコピーです。全文は参考URLでご覧ください。

「敬語の指針」では、二重敬語について、次のように定義しています。

>>「二重敬語」とその適否
一つの語について,同じ種類の敬語を二重に使ったものを「二重敬語」という。
例えば,「お読みになられる」は,「読む」を「お読みになる」と尊敬語にした上で,更に尊敬語の「……れる」を加えたもので,二重敬語である。
「二重敬語」は,一般に適切ではないとされている。ただし,語によっては,習慣として定着しているものもある。
【習慣として定着している二重敬語の例】
・(尊敬語) お召し上がりになる,お見えになる
・(謙譲語I)お伺いする,お伺いいたす,お伺い申し上げる●●

要するに、普通の言い方(敬語にする前の言い方)に直した(戻した)とき、一つの語になるものは二重敬語、ということです。上の例でいえば、「読む」という一語に「お~になる」と「れる」という二つの尊敬語が用いられている(=「お読みになられる」は「聞く」一語に還元される)ので、二重敬語なのです。(「~ますです。」は、丁寧語の二重敬語ですが、さすがにこれを使う人はいない(少ない)でしょう。)
また「敬語の指針」にはそういう記述がありませんが、二重敬語とは結果として(現象として)同じ敬語の種類において現れる、ということが敬語の研究書(「敬語」菊地康人 講談社学術文庫)に書かれています。「お伺いいたし(ます)」で言えば「伺う」「お~する」という謙譲語が、「お読みになられる」であれば「お~になる」と「れる」という尊敬語が、それぞれ重複しているのです。上に「結果的(現象的)」と書きましたが、それは、一語の敬語化において現れるのが二重敬語ですから、別種の敬語がそれにおいて現れるはずがない、ということです。なお、別種の敬語の複数使用を「敬語の指針」は「敬語連結」と呼んでおり、それについては下記で少し触れます。 

さらに、「敬語の指針」では、「お伺いいたし(ます)」を二重敬語であるが、習慣として定着している=使用が許容されている例(あくまで例外的な少数の例の一つ)、として上げています。それがまあ、国の現在の見解、ということでしょう。いきなり「習慣」といわれると、理屈っぽい私は文句を言いたくなりますが、敬語が数多くの慣習や例外的使用によって成り立っていることを思えば、また、それを拒否する明確な理論を私自身持っていないことでもあり、一応、国の言うことももっともであると首肯せざるをえないかな、と思います。

なお、「ご案内させていただき(ます)」は、「案内させて」「もらう」の二語からなっており、それぞれが「案内させて→ご案内させて」「もらう→いただく」というように、謙譲語になっています。また「いたしております」は、「して」と「いる」の謙譲語化ですね。これらは二重敬語ではありません。
このような使い方を、「敬語の指針」では「敬語連結」と呼んでいます。以下をどうぞ。

>>「敬語連結」とその適否
二つ(以上)の語をそれぞれ敬語にして,接続助詞「て」でつなげたものは,上で言う「二重敬語」ではない。このようなものを,ここでは「敬語連結」と呼ぶことにする。
例えば,「お読みになっていらっしゃる」は,「読んでいる」の「読む」を「お読みになる」に,「いる」を「いらっしゃる」にしてつなげたものである。つまり,「読む」「いる」という二つの語をそれぞれ別々に敬語(この場合は尊敬語)にしてつなげたものなので,「二重敬語」には当たらず,「敬語連結」に当たる。
「敬語連結」は,多少の冗長感が生じる場合もあるが,個々の敬語の使い方が適切であり,かつ敬語同士の結び付きに意味的な不合理がない限りは,基本的に許容されるものである。
【許容される敬語連結の例】
・お読みになっていらっしゃる
(上述。「読んでいる」の「読む」「いる」をそれぞれ別々に尊敬語にしたもの。)
・お読みになってくださる
(「読んでくれる」の「読む」「くれる」をそれぞれ別々に尊敬語にしたもの。)
・お読みになっていただく
(「読んでもらう」の「読む」を尊敬語に,「もらう」を謙譲語Iにしたもの。尊敬語と謙譲語Iの連結であるが,立てる対象が一致しているので,意味的に不合理はなく,許容される。●●

以上です。

「お伺いいたします」は二重敬語です。「ます」は丁寧語で、「行く」の敬語ではありません。よって、これは数えません。「行きます」の「行き」の部分を「お伺いいたし」と敬語にしているわけです。もとの形「行きます」は別に重複表現ではありませんよね。

以下、>>~●●は、先日(二月二日)に文化審議会から答申された「敬語の指針」からの引用です(多少、改行しました。)。文化庁HPからのコピーです。全文は参考URLでご覧ください。

「敬語の指針」では、二重敬語について、次のように定義して...続きを読む

Q丁寧語の「ご質問」「お問い合わせ」の使い方

問い合わせ窓口に自分が質問したとき、よくオペレーターは質問者である私に
「お問い合わせの内容は」とか「ご質問は」とかいう感じで
「お」「ご」を付けますが、
質問者である方の自分がオペレーターに「お問い合わせ」「ご質問」と言うのは
おかしいでしょうか。
また、質問する相手が上司とか先輩といった目上の人の時でも
「お問い合わせ」「ご質問」と言うのはおかしいでしょうか。

Aベストアンサー

「美化語」と解釈することも可能ですが・・・。

「説明」などであれば、「ご説明します」でも良いですが、「質問」とか「問い合わせ」は、方向性がある語句です。

即ち、質問者側が「ご質問」「お問合せ」と表現すれば、質問や問い合わせする主体である「自分自身」に敬意を向けた表現と受け取られる可能性があるので、質問者側は、余り使わない方が良いと考えます。

Q自分が相手に相談したい時は「相談」or「ご相談」?

ビジネスの場において
自分が相手に相談したい時に
「ご相談なのですが、、、」

「相談なのですか、、、」
とどちらが敬語として正しいですか?

相手から相談された場合なら
「ご相談いただきありがとうございます。」などと言うので
自分が相手にした時に
「ご相談」だと自分の動作を丁寧にしてる気がするので
なんとなく不自然な感じがします。

よろしくお願いします。

Aベストアンサー

相談する人が相手なら、ご相談お受けいたします。

自分が相談するなら、相談させていただいてもよろしいでしょうか。

自分のする行為には御をつけないでOKだと思います。

Q「ご回答頂きありがとうございます。」は変?

ここの教えてgooでご回答頂いたときに使う機会があると思いますが

「ご回答頂きありがとうございます。」と言うのは変な日本語でしょうか?

「ご回答下さりありがとうございます。」が正しいでしょうか?

よろしくお願い致します。

Aベストアンサー

こんにちは。

変ではありません。

NHKの「ことばおじさん」こと梅津アナウンサーが、テレビで
「相手から依頼されたがごとく謝意を示すことで、謝意を強める」
というような解説をされていました。

以前、NHKの「気になることば」というサイトがあり、それに各回の放送内容のログが書かれていましたが、残念ながら今はなくなってしまいました。
上記のことも、それに書かれていたのですが。


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