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長文になり、大変申し訳ありませんが、労務関係に詳しい方にお力をお借りできましたらと思います。

本日、内示もないまま転勤の辞令を受け取りました。
私は40代の独身女性で、老齢の母を抱えています。
母は要介護状態ではないのですが、足腰が弱り一人で暮らすのは困難なうえに、12歳になる犬を飼っており、母では犬の世話は困難な状態です。

私は7年前に「販売職は希望しない。販売の仕事の要員を探しているのなら、私を採用しないでくれ」と表明した上で採用され入社いたしました。
にもかかわらず現在は現在店舗販売部門に所属しています。
面接の際に口約束のみで終わってしまい、入社の際に労基法で義務付けられている勤務地や従事する業務内容など書面を交付して明治しなければならない事項を記載した契約書を交付されずに採用され、現在に至っております。
もちろん就業規則の交付もなく、開示をお願いしても取り合ってもらえない状態です。(就業規則があるのかないのかも不明。ちなみに社員数は100名程度の会社です)

2年前に新しい店舗ができた際に、店舗販売部門社員に、
(1)営業手当が支給される転勤の可能性がある営業職と、
(2)それ以外の担当職
を選択するように促す文書がFAXされてきました。
私の場合は担当職を選択すれば営業手当分を現在の給料から差し引くと通達がありました。
私は入社の際に、販売部門での勤務は希望しないとはっきりと伝えていたはずで
その部門の中での営業職か担当職かを選ぶ事を強要されるのはおかしいと申し入れし、
サインをしませんでした。
しかし「転勤に応じられないのであれば、担当職に該当する」との理由で、
入社時に話し合って決めた私の給料の中には営業手当が含まれているからという理由で、
月額1万5千円の減給が行われました。

減給が10か月行われた後、本来採用された業務内容(内勤)で会社を助けて欲しいから、
「明日から店舗ではなく本社に出勤せよ」とメモ書きFAX(正式な辞令ではない)が送られてきて、
その代わり営業手当を再支給すると言って、給料が減給前の金額に戻されました。
その際に、転勤の可否などについての問いかけは一切ありませんでした。
しかし内勤になって5か月経って後、また正式な辞令もなく口頭で「明日からまた店舗の方に出勤するよう」言われ、また店舗に戻され現在に至ります。


それから2年経った今日、突然他店舗への転勤の辞令が出ました。
私としては、2年前に「転勤しないなら」という理由で10ヶ月であれ減給も行われているのに、
何の条件変更への意思確認もなく、もちろん書面での辞令もなく、ただ営業手当の支給が再開されたからといって
転勤の可能性のある営業職へ復帰したとみなされて、今回転勤をしないといけないのか否かわからずにいます。

労働基準局と労連に相談に行きましたが、労基局では、その減給が、「会社が私の雇用を勤務地限定を約束したことになるのかどうか」がわからないので、会社にその確認をするように促されました。
しかし、そんな事今会社に聞いたら、営業に戻した時点で営業職へ戻したというに決まっています。

労連ではその後の営業職に戻ると約束した契約書を交わしていないのだから、頼んでもいないのに営業手当の支給再開を会社が勝手に行ったことだから、私は未だ担当職のままである!
で押し通せるはずだから、それを主張するようにアドバイスをいただきましたが、それでOKなのかどうかがわかりません。


そこでこの解釈についてご質問なのですが、
(1)採用時ではなく、入社後5年経ったところで、「転勤できないなら」という理由で担当職扱いとなり減給を行われた場合、
「会社が勤務地限定に合意した」と解釈できますか?

(2)その後、転勤の可否とは無関係、かつ業務内容も違う他の職務を任せる理由で営業手当の支給が再開された場合、自動的に店舗の営業職とみなされ、転勤の義務を負うのでしょうか?
その際に、「今後、営業職になります」といった話も契約書などのサインも一切ありません。

なお会社は「営業職従事者には営業手当を支給する」と言いますが、私の給与明細には営業手当という手当は一切なく、職能給という名目で、減給と減給の解消が行われました。

勤務地を限定すると合意がなされていれば、本人の合意なくして転勤の命令は下せないはずなので、今回の私の件は、転勤の転勤の辞令を拒否できることはできますでしょうか?

なお、私の会社は本社のみで、営業支店は一切なく、4都道府県の百貨店内に店舗があり社員を置いていますが、その中で転勤辞令は今回が初めてです。
また最近入社した方は、皆転勤の可否を面接時に確認されており、転勤OKで入社した契約社員が現在2名在籍していますが、今回転勤不可を表明している正社員の私に辞令が下りました。
転勤を命じられた店舗は、重点店なので、チーフ職を必要としており、最近入社した転勤可能な契約社員には、チーフ職は任せられないからという理由です。

物理的に老齢の母を一人残し転勤に応じるのは非常に困難です。
近々に返事が欲しいと言われており、強く拒否をしてもよいのかどうかがわかりません。
勤務地限定の合意がなされていると解釈できれば、合法的に辞令を固辞する事が出来ると思うのですが、どうか労務関係に強い方、助けてください。
どうぞよろしくお願いいたします。

よろしくお願いいたします。

A 回答 (3件)

なんだかややこしい事になっていますね。



「転勤拒否は難しいそう」という印象です。
ご存じかと思いますが合理的理由がない限り、転勤を拒否すると解雇の対象になります。

>母は要介護状態ではないのですが、足腰が弱り一人で暮らすのは困難なうえに、
>12歳になる犬を飼っており、母では犬の世話は困難な状態です。

要介護で、介護出来る人が質問者様だけだったのなら合理的理由と言えると思います。
実際裁判でもそういう判例はあるようです。
しかし質問者様の場合、お母様が転居できますからね。
犬の世話は転勤拒否の理由になりません。

質問(1)(2)の回答ですが、
減給になった時点では「会社が勤務地限定に合意した」と解釈出来ると思います。
しかしまた異動があり、別途手当がつく職種になった時点で
質問者様は手当てがつく事を拒否せず、手当てを貰い続けた。
「転勤可能職種に合意した」と解釈できないこともないと思います。

>私は入社の際に、販売部門での勤務は希望しないとはっきりと伝えていたはずで

これは関係ないですね。
組織の一員になった以上、部門間での異動はあります。
それを拒否することはできないでしょう。
それに本当にイヤだったら、入社を辞退するor異動が決まった時点で退職する
という選択肢もあったはず。

質問文を読む限り、質問者様の会社は非常にめちゃくちゃだと思います。

しかしその反面、質問者様も口では「販売部門は拒否」「転勤はできない」と言いながら
販売部門に配属になってもそのまま勤務したり
手当支給が再開されても、手当を拒否する事もなく貰い続けたり・・・
口では拒否していても、実際「勤務をした」という実績をつくりましたからね。
実績がある以上「販売部門での勤務に合意した」「転勤あり職種に合意した」
とみなされても仕方がないと思います。

確かに労働契約を結んでいないという点では会社は不誠実です。
その点で争う事は出来ると思います。
しかし契約書がないとはいえ、質問者様は実績をつくってしまった。
「営業手当」が支給される職種は「転勤のある職種」という認識があるにもかかわらず
手当てを拒否する事もなくずっと貰い続けた。
本当に転勤をしたくないのであれば、手当の支給が再開された時点で
手当の支給を拒否すべきでしたね。
そうすれば今回強く拒否できたでしょう。

貰うもの貰っておきながら「前から転勤できないって言っていた」は通用しないのでは?
なので「法的にどう」という論点では争わないほうがいいと思います。
契約書を交わしていない会社に問題はありますが、
実質「転勤可能職種」の給料を貰い続けた質問者様にも不利な点はある。
それに会社はどうやら「法律なんてクソ食らえ」的なところがあります。
そんな会社に法的な論点を持ち出しても話は進まないでしょう。
事情を話して根気よくお願いし続けるしかないと思いますよ。

ただ会社も非常に不誠実です。
今後も働く予定なら、これを機会に転職を考えたほうがいいかもしれませんね。
同じようなトラブルが今後も起きる可能性が高いですし。
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この回答へのお礼

0問題点を非常にわかりやすくご説明してくださり、本当にありがとうございました。
私も「これ、約束が違うけど」と思いながら、言いにくいので黙って会社の言われるがままに従っていたのが、このように解釈もできるのだと反省しました。
私の反省点と今後の行動指針について、考え直す事ができました。
長い文を読んでいただき、誠実にご回答くださった事、本当にありがとうございました。

お礼日時:2013/01/08 13:52

貴方の文章を読んでいて、その会社はどうも少々人使いに問題があるという印象です。


私がこれまで在職した複数の会社では、こういう場合は人事と本人が相談して両者に都合の良い解決策を見つけるということで、不必要な軋轢にならないようにしています。
会社もある程度は本人の家庭環境を考慮するのは当然という扱いでした。
でも貴社にはそういう考え方はあまりなさそうですね。
その場合、口頭の約束だけというのは弱いですね。結局水掛け論になるだけでしょう。
勤務地限定の契約がない場合は、転勤辞令の拒否は業務命令の拒否で懲戒の対象となります。最悪は解雇です。
貴方の場合論点の微妙なところがあるようなので法的に争えるかもしれませんが、それを会社がどうしてもだめという場合、法的権利を確保するには結局裁判になるしかありません。そこまで出来るかということです。
また、貴方への扱いを見ていると会社は貴方をやめさせたいということは無いでしょうか。文章がありのままであればそのようにも感じます。その場合はは尚更会社は譲歩しないでしょう。

結局今貴方がやるべきことは人事部門に貴方の事情を丁寧に説明して何かの解決策を話し合うことです。
それでも変わらない場合は、転勤受け入れか、拒否して裁判も覚悟するか、他に仕事を見つけるかのどれかということになります。
長期的には転職を考えたほうがよさそうですが。
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この回答へのお礼

建設的なご意見を聞かせていただき、ありがとうございました。
私も頭の中では、もし法的に地域限定勤務が認められる事案であったとしても、転勤せずに在籍するのは難しいのは頭でわかっていましたが、行きたくないという甘えた考えを捨てきれずにいました。

会社が私をやめさせたいか否かはわかりませんが、会社も転勤先の基盤がなかなか確立できずに本当に困っている様子です。
私は会社が困っている事も考慮せずに、自分の感情だけで転勤から逃げたい気持ちで書き込みを行ってしまいましたが、回答を拝見して、自分も譲歩すべきところはして、お互いに気持ち良く交渉していく事の必要性を痛感しました。
本当に役に立つご回答をくださり、ありがとうございました。

お礼日時:2013/01/08 13:43

詳しい事はなにもないですが


ただこの事例で転勤拒否できるんでしょうか?
もちろん正社員ですよね
入社の約束なんてその時代のことだし、今は会社の業況ももちろんかわっているはずですし難しく思います
貴方のおっしゃることは会社には関係ないことですよ
もし貴方のおっしゃることが通用すればいいのに…と思われる方も多々おられますが
会社の意向にあわせられないというのは、正直辞めるしかないですよ
会社はお母さんや犬のことを気にして転勤を決めないです
そこそこの年齢になってきたら、会社に骨を埋めるくらいの気でいないと、甘いと思います

お母さんや犬も連れて一旦転居するか、辞職して新しい転勤のなさそうな職場にうつるか、どちらかではないですか?
会社の意向に合わなくなったら…辞めないと迷惑です
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この回答へのお礼

昨日は私も前向きに捉える事ができずにいましたが、確かに私の考えは甘いと思いました。
良いイメージを持って新しい業務に臨む覚悟がてきました。
叱咤激励してくださり、ありがとうございました。

お礼日時:2013/01/08 13:32

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