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中学受験の社会(地理)の問題です。地図の読取で、図のような地図があります。

解説に、地図の下方に160.3mを示す三角点があり、「すぐそばに主曲線と計曲線が続けてひかれていることから、縮尺は25000分の1」であることがわかる。

とあるのですが「 」の意味がわかりません。

どうして、この地図から縮尺が25000分の1であることがわかるのでしょうか?
どなたか、解説よろしくお願いいたします(けっこう切羽詰まっております)。

「地図のよみとり(水準点と等高線、縮尺)」の質問画像

A 回答 (2件)

等高線の間隔は


20万分の1地形図        計曲線 500m 主曲線 100m 
5万分の1地形図         計曲線 100m 主曲線 20m 
2万5千分の1地形図      計曲線 50m 主曲線 10m 
1万分の1地形図(山地)    計曲線 20m 主曲線 4m 
1万分の1地形図(平地丘陵) 計曲線 10m 主曲線 2m 
と決まっています。
25000分の1の地図以外なら160.3mを示す三角点がそんな場所にはならないだろう。
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この回答へのお礼

まず、160.3mに近い計曲線を考えると、おっしゃるとおりですね。中学入試では、ほとんど25000分の1 or 50000分の1しか出ないので、まずこの2つで考えてみることにします。
ありがとうございました。

お礼日時:2013/01/09 21:55

まずは、下の曲線の間隔を覚えてください


20万分1地勢図
計曲線 500m間隔
主曲線 100m間隔

5万分1地形図
計曲線 100m間隔
主曲線 20m間隔

2万5千分1地形図
計曲線 50m間隔
主曲線 10m間隔

今回は
太い線が計曲線
細い線が主曲線
なので

三角点が160.3mだと、一番近い計曲線は
20万分1地勢図だと存在しません
5万分1地形図だと標高が100m
2万5千分1地形図だと標高が150m
なので、5万分1か2万5千分1となります。

今度はこれに主曲線1本の高さを足すと
5万分1地形図だと標高が120mとなり三角点の高さにするには、3本必要となります。
2万5千分1地形図だと標高が160mとなりますので、正解が2万5千分1
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この回答へのお礼

25000分の1、50000分の1の地図の主曲線、計曲線は数字としては、もちろん覚えていたのですが、160.3mに近い計曲線を考える→主曲線を加えるとすると...という点は、わかりませんでした。
丁寧に解説していただき、ありがとうございました。これでスッキリしました。

お礼日時:2013/01/09 21:53

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