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大政奉還が行われたのが1867年、その72年後には零戦を初飛行させています。

ちょんまげで馬、籠に乗っていた人達が72年後には、当時、世界最高性能の戦闘機を開発して飛ばしました。

一国が進化発展するスピードにしては異常に早すぎませんか?

事情通のみなさん、どうなんでしょうか?

A 回答 (19件中11~19件)

 相変わらずですね。



 話を同じ海軍に戻してみましょうか・・明治以降に整備した帝国海軍の戦闘艦艇・・特に戦艦などはほとんどが外国からの購入でした。日清、日露戦争の主力艦はほとんどが大英帝国製です。

 第二次大戦中の国産の戦艦は大和+武蔵、長門+陸奥級、扶桑+山城、伊勢+日向・・もっとも活躍した、比叡+金剛+榛名+霧島のうち国産は 比叡、榛名、霧島の三隻。「金剛」は大英帝国製でこれを元にして残りの3隻は作られました。

 ゼロ戦は隼とともに確かに傑作ですが、エンジンが非力すぎました。エンジンの能力からいえば世界最高性能とは呼びにくいものです。またハイオクガソリンの製造能力にも問題があり、最後までこの問題は解決できませんでした。

F4F 1,200hp
ゼロ 940hp

 F4Fとゼロ戦ですと、圧倒的にゼロ戦が強かったという神話がありますが、それは
・開戦初頭・・米軍は実戦不足、一方日本は中国戦線でパイロットが技量豊富という差

・その後は「このような米軍の徹底的なゼロ戦の調査分析に加え、エシュロン隊形(ロッテ戦術)の徹底と、一撃離脱戦法(Dive&Zoom)やサッチウィーブ等の戦術が米軍内に浸透し始めると、零戦との力関係は互角以上となりキルレシオが向上(米軍の公式記録によれば、太平洋戦争でのゼロ戦とF4Fのキルレシオは開戦当初からミッドウェー海戦までで1:1.7、一撃離脱戦法とサッチウィーブが徹底された1942年年間のキルレシオで1:5.9、太平洋戦争全体を通じたキルレシオは1:6.9とされている)」

 米軍の資料に準拠すれば、戦争全体を通じてゼロとF4Fの空中戦ではF4F一機が落ちるごとにゼロ戦は約7機が落ちていた、となります。
 後のF6F、F4U、P51となるとこの差はもっと広がります。F6Fとゼロでは1:19です。巷にあふれているゼロ戦最強説は神話ということになります


 それにしてもゼロ戦、隼は奇跡とも呼べるしろものです。しかし、まともな自動車一つ作れなかったのはやはり総合的な工業力に劣っていたといわざる得ません。
 何しろ工作機械がアメリカ製なのですから、アメリカと戦争状態に入るとまともな工作機械を自前で生産できなかったわけです。それがその後の戦闘機の性能諭して現れます。

 今では日本の工作機械は世界一の水準です。あなたのお嫌いな中国、韓国、ともに工作機械はすべて日本製です。恐れることなど何一つないということです。
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この回答へのお礼

真似するみたいですけど、あなたって本当に相変わらずですね。(笑)

私は中国や韓国の話など一切していないのに、あなたはなぜ中韓の事を持ち出すんですか?

その理由を教えてあげましょうか!?
私が、okwaveの質問回答を通して、あなたの頭の中に"固定観念"を作ったからです。(笑)

あなたが、回答に書いているように当時の日本製は欧米の物より品質が劣っていましたが、有色人種の国で工業製品を作れるのは日本くらいでした。
どうして日本以外の国は作れなかったかというと、当時の日本人以外の有色人種の人達には『自分達は白人(西洋人)には勝てない。』、『自分達は白人(西洋人)より劣っている。』という"固定観念"があったからです。
その点は、戦後、植民地から独立した、マレーシアのマハティールさんを始め、多くの国のリーダー達が自叙伝の中で言っています。

現在は、中国を始め、ASEANなどの国々が工業化に成功していますが、これらの国を工業化に成功させたのは、日本がまずは工業化に成功し、その後、欧米先進国を凌駕するほどに発展したからです。
この発展した日本の姿を見た、有色人種の人達は『日本が発展できたのだから、自分達も出来る。』、『日本人は白人に勝ったのだから、自分達も勝てるはずだ。』との思いを強く持ちました。

つまりこの事は、『白人には勝てない。』、『自分達は白人より劣っている。』という有色人種の人達が持っていた"固定観念"を日本人がぶち壊したという事です。

本題ですが、なぜ日本は有色人種の国にも関わらず国を近代化できたのか?
なぜ、日本人は零戦を作れたのか?の理由は、あの当時の日本人には『自分達は白人(西洋人)より劣ってる。』などの固定観念が無かったからです。

ありがとうございました。

お礼日時:2013/01/31 14:39

不思議ば質問ですね。



 ライト兄弟の初飛行は1903年(明治36年)、日本が列強に遥かに遅れて航空機開発に着手したわけではありません。武蔵・大和の方が説得的でしょうが、できた時点で時代遅れでは戦略思想に問題ありでしょう。ゼロ銭も、錬度の高いパイロットこそ鍵であるという視点を見落とした欠陥品でした。

 それはさておき、ちょんまげや辮髪などの風俗が、進化発展のメルクマールだという基準も子供だましのような気がします。

 最近、GNPで中国に抜かれたことが話題になりましたが、近代の経済発展のスタートラインで、中国や日本がどのあたりにいたかご存じですか。

 専門家によると、欧米諸国と日本以外の非西欧国との発展速度に大きな格差が生じたのは1820年代だそうです。その時点でのGDPを調べると、中国が断然トップ、第2位がインド、第3位以下がフランス、イギリス、ロシアの順で、第6位が日本でした。(アンガス・マディソン『世界経済の成長史1820~1992』)

 ルネッサンスと大航海時代以降、世界はヨーロッパ文明が先導していて、鎖国で低迷していた日本は暗黒時代であったといった古臭い歴史観はそれこそ自虐的ではないでしょうか。

 先月、オックスフォード大学の教授でアメリカ経済史学会の会長でもあるロバート・C・アレン著『なぜ豊かな国と貧しい国が生まれたのか』の翻訳が出版されました。質問者への最良の回答が含まれていると思われます。
http://honz.jp/20781
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この回答へのお礼

『なぜ豊かな国と貧しい国が生まれたのか?』の私なりの答えは、現在の豊かな国は元々貧しく、現在の貧しい国は元々は豊かな国だったという事だと思います。

現在の貧しい国は圧倒的に赤道周辺の暖かい地帯で、一年中、食物が豊作でみんな食べる物に困りません。
厳しい冬を越さなければならないという事もないので、食料や燃料を溜め込んだりもしなくてもいいのです。
こういっては失礼かもしれまんが、南の人達はあまり頭を使わなくても、汗水流して働かなくても楽に生きていけました。
しかし、食物を栽培するのに向いていない北の人達は、生き延びる為に知恵を働かせ続けなくてはなりませんでした。
この環境の差が現在の国家間の立場を決定づけたと思います。

ありがとうございました。

お礼日時:2013/01/31 17:04

韓国は国家として成立してから63年でロケット飛ばしましたよ。



中国も近代化を始めてから40年ほどで核ミサイルを保有するほどになりましたし。

この回答への補足

回答者さんは、もしかして、韓国単独でロケットを飛ばしたとでも思っているんですか?(笑)
それでは、ロシアの立場がないではないですか?

中国が核兵器保有って、そりゃ外国から技術を買ってくれば、中国人民共和国成立後、すぐにでも保有できたでしょう。

補足日時:2013/01/30 20:05
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日本と言うよりは、産業革命の恩恵です。



産業革命以降は、科学技術の発展,エネルギーや食糧の産出量,人口など、「国力」に換算し得る数値の概ね全てが、進歩や増加の速度を飛躍的に早めたんですよ。

最も顕著な人口で言いますと、大政奉還の頃の日本の人口は3~4千万人くらいです。
その後、現在までの150年弱で増加した人口は、8~9千万人です。
日本の産業革命期は、大政奉還の前後と言えますが、その前後の日本の人口は、わずか10分の1以下の期間で、3~4倍に増えたワケです。

類似の現象は、産業革命の時流に乗った国では全てに顕著に現れおり、逆に時流に遅れた国の成長は遅れ、現在の発展途上国に位置します。

更には、未だに産業革命期が到来していないアフリカなどの国では、1000年前と大して変わらぬ状況です。
仮に、そう言う地域に教育を施し、現在のIT技術を持ち込めば・・「72年でゼロ戦」どころじゃないと思いますよ。
「30年でガンダム」くらいのコトをやっちゃうかも知れません。

日本はアジアの中で、いち早くこの産業革命を積極的に取り入れ、また適切に利用した結果、急成長を遂げました。
もしこれが、たとえば中国や韓国などに先を越されていたら、現在とは違う世界地図になっていたかも知れません。
幕末や明治初期の偉人らの英明さに、改めて感服しますね。

一方、産業革命発祥のイギリスなどから100年以上遅れたにも関わらず、それに追いつき、零戦などを含め、各所では追い越した点は、日本人の優秀さを証明する実例であって、日本が世界から尊崇を受ける理由の一つと言えるかと思います。

尚、航空機については、日本の素地は、割と高かったかも知れません。
ライト兄弟の動力飛行が成功する前に、日本の航空機の父:二宮忠八氏により、有人飛行機の軍事利用が構想されていますし、空母を最初に完成させたのも日本です。
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別にいいんじゃないですか。

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それほど異常とは思えませんけど・・・。



「ちょんまげで馬や籠に乗っていた」江戸時代の人々は、決して無学でも
無教養でもなかったからではないでしょうか?

西洋の工業技術や科学理論は浸透してなかったでしょうが、既に和算学など
独自の数理論を論じたり、時計制作や天文観測による正確な暦作りも
行われていたわけですから。

そして江戸は、当時では識字率では世界一だったそうですよ。
そうした素養があったからこそ西洋の科学技術や論理を短期間で
吸収できたのではないでしょうか。

余談ですが、私はロケットの方が異常に発達したと感じてます。
アメリカのゴダートの液体燃料ロケット実験成功が1926年、
ドイツのフォン・ブラウンのV2号が1944年。
そしてそのロケットが1969年には有人で月面着陸を行ったのですよ。
それこそゴダートから僅か40数年、V2号から25年の出来事です。
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この回答へのお礼

当時、多くの日本人が読み書きが出来たというのは日本が近代化に成功した要因の一つですね。
読み書き、計算が出来るとIQが上がります。
その中から天才的な人が一人でも出てくれば、その人が複雑で難解な物事の道理を理解し、後はわかりやすく一般の人達に教えて広めて行けばいい。
そうすると国民全体のIQも上がります。

ありがとうございました。

お礼日時:2013/01/31 16:50

>大政奉還から72年後には零戦を飛ばすなんて異常では


大政奉還が行われたのが1867年、その72年後には零戦を初飛行させています。
一国が進化発展するスピードにしては異常に早すぎませんか?

         ↓

古来より、伝えられてる智慧・教えに「10年ひと昔」「日進月歩」等が有りますが、科学の進歩や情報化社会の進展で、世の変化はドンドンとスピードアップしており、昨日の限界や非常識が今日の常識となり明日には過去の遺物にもなります。
中国共産党の誕生は1949年であり、約6今日のGDP世界2位を予測した人は居なかったのでは・・・
また、ベルリンの壁の崩壊は1989年ですが、それから約1/4世紀でEU並びにヨーロッパのその後の今日の現状を誰も予想だにしなかった。
それは、自然の世界でも、冬の時期に春を待ち耐え忍んでいた梅の木が、新春の陽射しを受け芽吹きパッと咲くように、ジックリと準備をして一斉に花開くように。

身近には黒電話が省電力型携帯電話に成り、今では多機能端末や情報機器の要素の強いモバイル機器に成ったように、家電製品や自動車や医学の進歩は50年・70年もありますと今昔物語にも成ります。
それが、比較的緩やかだった時代、幕末からでも文明開化が有り、日清日露対戦が有り、敗戦も経験したように、紆余曲折と国対&社会の変化は暮らしの進歩はドンドン早く成っているのでは・・・
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この回答へのお礼

やっぱり近代化した国が増えれば増えるほど、教育を受ける人の数も増えますし、その中から天才もどんどん誕生してくる事だと思います。
そうなれば科学は物凄いスピードで発展して、世の中もどんどん変わっていきます。
しかし、そうなると北朝鮮のような国も容易に核兵器を手にする事が出来、世界の緊張感は高まるのかもしれません。

ありがとうございました。

お礼日時:2013/01/31 16:43

原始人だって、連れてきて教育すればノーベル賞だって夢じゃありません。

人間は環境によって磨かれる原石なのでしょう。あなたももし野に放たれれば原始人に逆戻りかもしれませんよ。

この回答への補足

韓国人だってノーベル賞を取れないのに、原始人にノーベル賞が取れるわけがないだろう。
回答者さんは、韓国人は原始人以下だと思っているのか!?

韓国人をバカにするのもいい加減にしてもらいたいもんだ。

補足日時:2013/01/31 06:03
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日本人は特別優秀とでも言いたそうですが、そんなこともないです.



日本人が初めて動力飛行に成功したのならともかく、すでに欧米で開発されていた技術を習得し、その延長上に東アジア・東南アジアの島が点在するような戦場で使うことに特化した飛行機として作り出したものですから。

封建制崩壊72年で云々という理屈で言うなら、帝政ロシア崩壊後40年で人工衛星を世界で最初に打ち上げたソ連や日中戦争終了後20年で核実験に成功した中国はもっとすごい、日本以上に異常だってことになりますよ。
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この回答へのお礼

人工衛星を世界で一番最初に打ち上げたソビエトは白人の国で、中国は有色人種である黄人の国ですよね!?

人間は『自分は出来る』と心の底から思えば実際に出来るのです。
自分には出来ないと思えば、絶対に物事を成し遂げる事はできません。
中国を始めとした有色人種の国は長きに渡って欧米の植民地でした。
日本は幸いにも欧米の植民地にはならず、これが幸いして、その後、国を近代化して文明国の仲間入りをする事が出来ました。
そして、日露戦争後には、清国から多くの留学生が日本にやって来ましたが、この時、シナ人は『日本人が国を近代化出来たのだから、自分達も出来るはずだ!!』との思いを持ち、自信を持つ事ができました。
ここが、中国近代化の始まりです。
日本人が本当に凄いのは、零戦を作ったなどではなく、西洋の近代文明を目にした時、『自分達にも同じ事が出来る』と直感的に思ったところです。

もし、日本も他の有色人種の国と同様、欧米の植民地になっていたら、多分、日本は当然の事、中国も近代化など出来ず、核兵器の開発などもなかったと思います。
それどころか、いまだに独立運動をしているのではないでしょうか?

ちなみにソビエトのロケット開発をしたのは、ドイツから連れて来られた、ナチスの技術者です。

ありがとうございました。

お礼日時:2013/01/30 20:59

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