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例えば普通車と大型車。
違反による点数は同じでも反則金に違いがあります。
どうしてなのでしょう?
検索してみたのですが該当する説明を見つけられませんでした。
よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

>どうしてなのでしょう?



社会に対する影響力の差と、
罰則自体に重みを持たせるためです。

つまり、普通乗用車なら軽微な事故ですんでも、
大型車なら廻りを巻き込む大きな事故になりかねない。とか、

大型運転手であれば大抵は仕事で乗っているわけですから、
軽微な違反などであれば、罰金を払ってでも
業務を優先する場面が出てきます。

大型車を運転するものに対しては、
より安全な運転を心掛けさせるための、
そういう抑止力をもたせるためなわけです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>大型運転手であれば大抵は仕事で乗っているわけですから、
>軽微な違反などであれば、罰金を払ってでも
>業務を優先する場面が出てきます。

なるほど、それはおおいにあるでしょうね。
膝を叩いて「そらそうや!」とつぶやいてしまいました。
ただ、#1さんがこのようにおっしゃっています。

>乗用車で観光ドライブをすることも、トラックで荷物を運ぶことも道交法では同じ「業務」

仕事であれ私事であれ、例えば「目的地へ急ぐ」ことが「業務」として捉えられるなら、罰金を払ってでもそれを優先したいとする感情は普通車も大型車も同じことになります。
ですので、差が出る理由が感情論であるとしたら、今ひとつ腑に落ちない私です。

>つまり、普通乗用車なら軽微な事故ですんでも、
>大型車なら廻りを巻き込む大きな事故になりかねない。とか、

これも実に納得できるのです。
より危険なものを扱うのだからより慎重にというは当然のことでしょう。
その抑止力という意味で免許取得の難易度という点で差をつけているのですから、その上に更に差をつけるというのは不公平ではないかなぁと思ってしまう私です。
屁理屈みたいなことを言って申し訳ありません。

お礼日時:2013/02/03 12:26

罰金は一見公平なように見えます。


しかし、実際に法律上の罰金刑には幅があるので、普通車と大型車であれば判決の段階で
大型車にとって厳しい判断がされるのではないでしょうか。

他方で反則金では、そのような具体的事情を踏まえた判断過程(裁判官による判決)がないので
規定の段階で個別事情(普通車か大型車か)を含めた定めをされているように思います。

なお、法律用語で「業務」は反復・継続していることです。
それで仕事をしているかどうかや営業活動の有無は問題にしません。
そのため、私用で運転していても業務扱いされます。
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この回答へのお礼

大型車にとって厳しい判断がされる確率の方が高いだろうとは思いますが、状況によってそうではない場合も少なくはないようにも思います。
少なくとも、反則金のように一律に大型車の方が高いということはないような気がします。

まあ、図体のでかい方がよりいっそうの注意を要するのは当然と思いますので、それに準じて反則金の差もしかたのない話なのでしょうね。
私は大型免許を持っていませんし、自動二輪も免許がありませんし、原付にも乗らないので反則金に差があっても困らないのですが、損だなぁと思う方もおいでではないかと思っての質問でした。

ご回答、ありがとうございました。

お礼日時:2013/02/03 23:15

>例えば1円盗んでも100万円盗んでもどちらも窃盗というようなことがよく言われます


その例えでいうなら「40km/h制限の道路で80km/h出せば、普通車も大型車も40km/h超過のスピード違反」であって、違反の有無の話しだけで、罰則の比較はしていないんだけど・・・

我が国の刑事制度における処罰は、個別具体的な事情も勘案される。
1円の窃盗と100万円の窃盗では処罰が違うし、同じ100万円の被害額であっても犯行に至る経緯や犯行後の反省の度合いなどによって処罰は変わってくる。

大型車を運転するためには、大型免許=高度な資格が前提であり、より専門的で高度な技能を有している以上、より重い責任が課せられている。

有(上位)資格者に対して、情状が厳しく評価されるのは運転免許に限らない。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>「40km/h制限の道路で80km/h出せば、普通車も大型車も40km/h超過のスピード違反」

そうなのですよ。
この場合はどちらも反則金ではなく罰金の対象になるんですね。
罰金刑の場合は一応の公平性は保たれているように思うんです。
また、40km/hではなく20km/hとしても、違反に対する点数は同じなのですよね。
つまり、罰則としての公平性はあるのに、反則金には差がある、ここが腑に落ちないところなんです。

>より専門的で高度な技能を有している以上、より重い責任が課せられている。

おっしゃるとおりと思います。
しかし技能的な責任と道義的な責任とは別物ではないかと思う私です。
反則金の差は、道義的責任を強制的に取らせる制度のような、そんな気がします。

>有(上位)資格者に対して、情状が厳しく評価されるのは運転免許に限らない。

私も考えてみたのですが、他に思いつきませんでした。
もしよろしかったら教えていただければ幸いです。お願いします。

最後になってしまいましたが、けっして反論とかのつもりはありません。
もしお気を悪くされたら謝ります。

お礼日時:2013/02/03 15:57

>例えば1円盗んでも100万円盗んでもどちらも窃盗というようなことがよく言われます


どちらも窃盗ですが、その罰則には差がありますよね。
10年以下の懲役または50万円以下の罰金です。

10年の懲役 50万の罰金ではありません。
当然、万引きも窃盗ですから、この刑罰が当てられます。
以下ですからね。懲役も罰金も。 執行猶予が付くこともあります。
ただし、前科が付くことには変わりはありませんが。

警察官が万引きをしても同じ土俵で裁かれるわけですが、それ以外が違います。
警察官などの公務員は、職業と所属と実名が報道されます。
一般の会社員だと、「会社員何の誰べぇ」ぐらいですけどね。

そのような報道が無ければ、公務員と一般会社員で刑罰の差が出てこないとおかしなことだとは思いますが。

メスメディアは広告で食べていますからね。
広告が見込める大会社は匿名で、見込めない中小は会社名を報道という線引きも出来ないんでしょう。
公務員相手だとニュースバリューもありますし、広告を出してくれるわけでは無いですからね。

私も大型トラックには乗りますけど、乗用車での運転とトラックでの運転には大きな差があります。
気持ち的にもトラックだと慎重にならざるを得ません。
違反をすると言うことは、注意力が足りていなかったと言うことですし、同じ事故でも与える影響は大きいです。
金額の多寡で済むのならまだありがたいと思う。
点数が違っていたらかなり厳しいことになりますから。

ちなみに、普通自動二輪と大型自動二輪の場合
普通自動二輪だとTシャツでバイクに乗っても何ともないけど、大型自動二輪だと捕まります。
本来はどちらも長袖が望ましいんですけどね。
大型乗りは他の模範にならなければならないそうで。

上位免許で乗っている者にはそれなりに縛られますね。
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この回答へのお礼

再度のご回答、ありがとうございます。
いや、心情的にはおっしゃるとおりと思うのですよ。
でも・・・、すみません、小さな点にこだわってしまって。
けっして反論とかのつもりはありません。
もしお気を悪くされたら謝ります。

>どちらも窃盗ですが、その罰則には差がありますよね。

この場合の罰則は例えば罰金ですよね。反則金とはちょっと違う気がします。
交通違反の場合、軽微なものでなければ車両の大きさに関係なく罰金の対象ですよね。
つまり、罰金の場合は普通車も大型車も一応は同じ土俵で裁かれているように思うのですよ。

公務員の実名報道に関しては法的根拠はないのではないでしょうか。
警察官であっても実名報道されない場合は多々あるようですし。
基本的には各組織が実名報道するかどうかを決めているように思います。

>大型乗りは他の模範にならなければならないそうで。
>上位免許で乗っている者にはそれなりに縛られますね。

本当に、理念はよくわかるのですよ。
けれども、道義的責任の喚起という意味で反則金に差をつけているのだとすれば、なんだか腑に落ちないのです。

お礼日時:2013/02/03 15:56

免許が違います。


普通車用の免許、中型用の免許、大型用の免許です。
それぞれに実技試験があります。
それなりに技術を持った人間だと言うことですね。
その技術のためには、訓練を必要としています。
法令に基づいた運用がそれぞれの大きさによって出来なければならないのです。
それが免許を与える条件ですから。

ただし、免許による違いが全てではありません。
大型免許を保有している人が、普通車に乗っているときに違反をしても、普通車の点数・金額で処理されます。
普通免許と中型免許では、中型免許から見て普通免許は「下位免許」と言います。
普通車から見れば「上位免許」になります。
上位免許を持っていれば、下位免許条件の自動車などには乗れます。

大型車に乗るときには大型車に乗るための技術と心構えが必要だと言うことです。
大きさだけでは無く、直接見ることが出来ない部分も多く、乗用車の重量は2tが精一杯でしょうけれど、大型だと11t以上です。
当然取り回す技術や、止まるための距離も違う。
ならば、乗用車以上の気の回し方というのが必要

それが出来なければ、罰則も大きくなるのが当然なんです。

ちなみに、乗用車で観光ドライブをすることも、トラックで荷物を運ぶことも道交法では同じ「業務」としてとらえられています。
だから、事故を起こして怪我をさせたときは、「業務上過失致傷」という名前になります。
業務をしている最中に、誤って怪我に至らせてしまった罪ということですね。
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この回答へのお礼

非常にわかりやすい説明をありがとうございます。

>それが出来なければ、罰則も大きくなるのが当然なんです。

私も同感です。
同感ではあるのですが、なんだか不公平な気がしないでもありません。
例えば1円盗んでも100万円盗んでもどちらも窃盗というようなことがよく言われます。
電気泥棒のような被害額数円とかで逮捕というニュースを目にすることがありますが、そうした時の警察のコメントがたいていこの「どちらも窃盗」ですね。
警察のコメントに沿うならば、例えば一般人の犯罪と警察官の犯罪は、どちらも同じ量刑でなければならないのではないかと思ったりもします。
一般人の犯罪を普通車に、警察官の犯罪を大型車に置き換えた場合、反則金に差が出るというのはおかしな話であるように思えてしまいます。

感情的には「罰則も大きくなるのが当然」と思うのです。全く異論ありません。
しかし、差が出る理由が感情論であるとしたら、今ひとつ腑に落ちない私です。
屁理屈みたいなことを言って申し訳ありません。

お礼日時:2013/02/03 12:24

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