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大手ゼネコンは自社所有の消火器などないのでしょうか?工事現場に元請けの建設会社が設置する消火器も特別契約のある特定の下請け任せなのでしょうか?

この写真はに延焼中の奥村組が建築中の高層マンションです。

消火器設置の不備がこの火災の原因のひとつだとされています。

※添付画像が削除されました。

A 回答 (2件)

消防関係の仕事をしています。



建築現場は、当然ですが通常設置されているスプリンクラーなどの消火用設備がありません。これらを設置するための工事をしているのですから、当然そうなります。


消防当局でも「建築中の建物」は通常の建物とは違った管理の仕方を求めており、建築元請は建築に入る前に必ず「工事中の消防計画」という書類を提出します。
この書類には
・ドコに消火器を置くか
・火事の場合は誰が消し、連絡し、避難誘導するか
などだけでなく、そもそも火が出ないように
・引火物の保管の方法や場所
・引火する危険のある作業の際の注意点
・作業終了時の確認と報告
・タバコが吸える場所と火の始末の方法
などが定められています。

建築現場では火事になってしまうと、通常よりも消すのが困難になるため「そもそも火が出るようなことをしない。火が出るものを置かない」のが原則になっているからです。

ですから、ご質問の火災も「消火器が足りない」というよりは、引火の可能性のある作業が重なったのではないでしょうか。

よくあるのは、溶接の近くで木材を切っており、木材の切りくずに溶接の火花が散って引火するという事例です。

これらは元請の管理者が、作業が重ならないように配慮するのですが、それが十分ではなかったのでしょう。

いったん火がでると、消火器がどれだけあっても消せなくなることも多いのです。

この回答への補足

 「大手ゼネコンは自社所有の消火器などないのでしょうか?工事現場に元請けの建設会社が設置する消火器も特別契約のある特定の下請け任せなのでしょうか? 」というのが私の質問の趣旨です。私は工事現場の火災原因について質問していません。

 火災が起きたときの最終責任は元請けにあるということはわかりきったことです。質問の趣旨を理解した回答をお願いします。

補足日時:2013/02/13 16:50
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こんにちは



実際工事をするのは下請けなので
下請けが建材などともって行きます
その会社には消火器なども準備してありますし
灰皿ももって行くことがほとんどです

大元はもちろんそれを確認する義務はありますけど

この回答への補足

 そしたら大手ゼネコンの工事現場の消火器は下請けの所有物なのですか?

それとこの画像の火災の詳細については「シティタワー高知」で検索すればわかります。
事故後約3年経ってようやく刑事裁判が始まりました。今年3月1日に判決がでます。

補足日時:2013/02/13 17:01
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