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こんばんわ、
もう販売が不可能になってしまいましたが昔コピーガードキャンセラーってありましたよね。
あのコピーガードを外す仕組みってどの様になっているのですか?
PS2のRGB出力みたいな感じでガード付きの信号をガードの入りにくい信号に変換するのですか?

A 回答 (2件)

ビデオに限定しますが,コピーガードの仕組みそのものはいたって簡単です。

テープ側のコピーガード信号とデッキ側の”ガード回路”(名称は便宜上つけました。正式名称は不明)の二重構造で成り立っております。
ビデオのダビングの際に,テープに記録された”コピーガード信号”をキャッチすると,これに反応してデッキ本体に内蔵されている”コピーガード回路”が作動して,「録画時」に画像を錯乱させてしまうのです。錯乱状態の画像を録画してしまうため,これを再生すると,見るも無残な画像になってしまうのです。

よって,コピーガードを回避するには,テープ側の”コピーガード信号”,もしくはデッキ本体の”コピーガード回路”のどちらかを突破すれば,回避できることになります。

質問のコピーガードキャンセラーは恐らく,前者を念頭に開発されたものと思われます。今は販売禁止になっているので,これを使用してのいわゆる「回避行為」を行なってダビングすると,厳密には著作権法に抵触することになります。

さて,後者の方です。初期に販売されたVHSデッキでは,実はこの回路が内臓されておりません。著作権が問題になってデッキ側とテープ側双方で同時に対策がとられるようになったのです。また,ベータや8ミリビデオデッキにもこの回路が内臓されていないものが多いのです。これらのデッキではダビングできたとされる方が多いは,このような理由なのです。この場合は普通のデッキで普通にダビングできますので,著作権法で禁止している「回避行為」には該当しません。よって全く合法です。
この場合,テープ側に記録されている”コピーガード信号”もそのままダビングされます。
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コピーガードにはいくつかの方式がありますので僕が知っているものを簡単に書きます。


コピーガード信号というのは実際には画面に映らない範囲に入れられているので普通にテレビで見る分には基本的には問題は起こりません。
ですが例えばVTRからVTRへコピーしようとするとこの画面に映らない部分までも映像信号としてコピーしようとして信号レベルが変動し、画面が明るくなったり暗くなったりします。それがコピーガードとして働いている状態です。
なのでコピーガードキャンセラーはこの画面に映らない部分に書かれたコピーガード信号を差し替える動作を行って正常にコピー出来る映像信号だけにするのです。
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