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古典的な良書を探しています。

文章を書く勉強をしています。
良書から文章表現やアイディアを学ぼうと思うのですが、
おすすめの本はありますでしょうか?

良書をあげるならこれは絶対避けて通れないだろう、
といった感じのものです。

本の条件としては、
・ロングセラーであり、時代を超えて長く人々に愛されている古典であること。
 曖昧なんですが、古さは、なんとなく古いなと感じられるくらいでいいです。
 近年(1990年~くらい?)でなければなんでも。
・ジャンルは、文章が主体の本であればなんでもいいです。
 小説でもエッセイでも哲学書でも麻雀小説でも。
・極端に難しい本は除いてください。 例:ハイデガー、カント
 哲学が好きなんで難しい本も好きなんですが、文章の勉強というより
 学問系の勉強になってしまいそうですので、純粋理性批判のようなのは、
 やめておいてください(^_^;)。とはいえ、度が過ぎなければある程度難しくても問題ないです。
・文章表現が素晴らしいもの。(←一番重要です)
 味わい深い文章表現、心地良い響きのするものです。
 接続詞や助詞・助動詞がうまく使われていたり、リズムがよかったり、
 レトリックが巧みであったり、単純に面白かったりと、いろいろあると思いますが、
 これは素晴らしい!と感動してしまうようなものをお願いします。
・翻訳本は名訳のみ。
・ホラー、グロテスク、気持ち悪い系は除く。


よろしくお願いします!

A 回答 (4件)

>文章表現が素晴らしいもの



でしたら、やっぱり、この方かなあ。

★『谷崎潤一郎』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B0%B7%E5%B4%8E% …

★『アイザック・アシモフ』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%A4% …

「SF」や「ミステリー」など幅広い分野で名作を残してます。
実写映画化もされている、『ミクロの決死圏』、『我はロボット』は、原作の方が面白いです。

「我はロボット」のようなSFが好きでしたら、姉妹編として『裸の太陽』や『鋼鉄都市』も「お勧め」です。

この回答への補足

回答ありがとうございます。

谷崎潤一郎ですか、名前だけは知ってました。
読んでみようと思います。
>アイザック・アシモフ
SF!ほとんど読んだことないジャンルです(^_^;)
でもアシモフには興味があるので、読んでみたいです。
戦闘妖精雪風好きだしいけるかも。

ありがとうございました!

補足日時:2013/03/24 01:58
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既読かもしれませんが、


太宰治さんの「女生徒」が思い浮かびました。

ただ、女生徒の一日を描いているだけなのに、あんなに惹きこまれるのは、さすが。

この回答への補足

太宰治さんですね、実は近年の小説と学問の本ばかり
読んできたので、太宰さんは読んだことないです。

読んでみます。
ありがとうございました!

補足日時:2013/03/24 02:02
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小説    ジャンクリストフ  R ロラン  豊島誉士夫



      金閣寺  三島由紀夫

評論    常識について  小林秀雄

エッセー  ヨーロッパ退屈日記 伊丹十三

紀行文   何でも見てやろう  小田実

近代史      黒船の世紀     猪瀬直樹

         坂の上の雲    司馬遼太郎


一例です。エッセーは丸谷才一のものもいいです。

世界文学は 世界の十大小説 という岩波新書が出ています(S モーム)参考にしてください。

この回答への補足

たくさんありがとうございます!
小説以外のジャンルもあって参考になります。

他の方の回答もそうですが、有名な人が多いですね。
Wikipediaにも載っているような本もありますし。
やはり有名な人の本ほど名文が多いのでしょうか?

>世界の十大小説
これすごいですね!
読みたくなりました。

回答ありがとうございました!


質問してみてよかったです。
とても参考になりました。
もう少し回答受付中にしておきます。

補足日時:2013/03/24 02:22
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分かりやすい文章なら、星新一のショートショートが一番でしょう。

星新一の数少ない長編、明治・父・アメリカやホラ男爵現代をいくは、ショートショート特有の短い文をつないで長編をつくるという、ちょっとすごい文の作り方になっています。長い芸術的な文章との対極にある、しかし、物書きの基本になるものが含まれていると思います。

初期のラノベは、漫画のように、ページの見開きを意識したものが多く、「売れる」作品を作るのであれば、参考になると思います。ゴクドーくん漫遊記などですね。

表現の対比を楽しみたいのなら、ひとつの作品で、訳者さんの違うものを見比べるという方法が面白いかもしれません。赤毛のアンの描写は、その時代時代、訳者さんの考え方や技量で、違っていて面白いと思いました。
この作品の長い風景描写や、アンが堰を切ったように勢い良くしゃべる情景を文字で表そうという工夫が各々こまかいところで違っているんですね。

この回答への補足

回答ありがとうございます!

>ショートショート特有の短い文をつないで長編
面白そうです。読んでみます。

>ひとつの作品で、訳者さんの違うものを見比べるという方法が面白いかもしれません。

確かに面白いです!考えたこともなかったです。
勉強させてもらいます。

ありがとうございました!

補足日時:2013/03/24 23:30
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