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ヨーロッパ通貨が完全に統合されるのは2002年1月1日からだと聞いていますが、これによりもとの通貨たとえばフランスフランはどのようになるのでしょうか?
すべてがユーロに変わりフランはすべてその時のレートで両替することになるのでしょうか?
それから通貨統合に伴うユーロ対円、対ドルの動きはどのようねなると思われますか。
かなりの混乱を伴うと思われますが、皆さんの考えをお聞かせ下さい。

A 回答 (2件)

フランス・フランやドイツマルクなど、ユーロ参加国の通貨のユーロへの交換比率は既に決まっており、その交換比率でユーロに交換されます。


年末の相場で交換するわけではありません。

海外取引実務では、既に各国通貨は原則ユーロ取引になっています。

為替相場も既に、円対ユーロ、ユーロ対ドルで取り引きされています。
ユーロからフランスフランへの交換、また、その逆は、決められた交換比率で既に交換が行われており、むしろ、ドル対ユーロ、円対ユーロがどう動くかがで、フランスフランの手取り額も変わってきます。

ユーロの価値=フランスフランの価値ですから。

従って、ユーロに切り替えられることによる為替相場の混乱は考えられません。

ただ、実際の日常生活では、通貨が替わることによる価値の判断で、多少の混乱が起こることは予想されますが。

来年1月1日以降は、札や硬貨も発行され、EU加盟国の固有通貨は無くなりますので、フランスフラン、ドイツマルクといった呼称は歴史から消えます。
尚、手持ち通貨のユーロへの交換は、1ヶ月程度の猶予期間が設けられる予定です。
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混乱しないための暫定期間が今ですし、混乱とかはそうないとは思います。

確かに何事も導入時の
混乱はつきものだと思いますが。ですから、対ドル・円の為替がどうこうといった問題はないかと
思います。日本から見た立場ですと、EU全域を商圏として取引があった企業は会計的な簡素化で
メリットがあります。しかし今までEU内にも経済力の差は当然あったので今まで安く取引できていた
国がユーロ高に換算すると割高になることもあり、戦略的なEU圏内での事業の統廃合などもする
必要も強いられるかと思います。いずれにしろ世界の基準通貨なので日本からみれば、システムを
合わせる必要を生じますよね。
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