インターネットやゲームににはまっているからではなく、読みたい本が見つからず、
最近読書をしていません(仕事で必要なハウツー本ばかり読んでいます)。
好きな作家は、古い順に「太宰治」「谷崎潤一郎」「司馬遼太郎」「宮尾登美子」「町田康」など。
純文学系も娯楽系もどちらも好きです。上記の作家さん達の著作は、ほぼ読み尽くしてしまいました。
ミステリーやファンタジーはどちらかというと苦手です。
こんな私に、おすすめの小説をお教えください。
また、至福の時を読書で体験したいと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。
No.9
- 回答日時:
自分も昔は名作系ばかり読んでいたのですが、今は妻の影響でミステリーや最近の(?)流行りの小説を読むようになりました。
これが面白いです!
森見登美彦、飴村行、乾くるみ、柳広司、綾辻行人
↑バラバラで恐縮ですがこの辺の作家が超面白かったです。
まあ一定の年齢層の人にでしょうが、30代~40代なら絶対面白いと思いますよ。
>森見登美彦、飴村行、乾くるみ、柳広司、綾辻行人
たくさんの作家を教えていただき、ありがとうございました。
綾辻行人氏以外は、読んだことがありませんので、ぜひ読んでみたいです。
■みなさまには、多くの書籍、作家をご推薦いただき、ありがとうございました。
私は愛知県の出身です。郷土の児童文学作家に「新美南吉」がいます。
今年は新美南吉生誕100周年で、半田にある記念館では、さまざまな企画が催されています。
「ごんぎつね」「手袋を買いに」「泣いた赤鬼」等々、教科書に載るような有名作品は、
みなさまご存知かと思いますが、それ以外にも優れた作品がたくさんあります。
早世した作家なので、作品数は少ないですが、どれも素晴らしい作品です。
「北(東)の(宮澤)賢治、南(西)の南吉」と並び称されているそうですが、
私はお二人とも尊敬しています。南吉は賢治を尊敬していたようです。
(記念館にある資料を見ると、それがよくわかります)。
児童文学ですが、大人が読んでも十分感動できるクオリティです。
(むしろ大人が読んだ方が良さがわかるような気もします)。
私からは「新美南吉」を推薦させていただきます。
青空文庫で一定の作品は無料で閲覧できますので、よろしければご一読ください。
http://www.aozora.gr.jp/index_pages/person121.html
ベストアンサーを選ぶべきなのですが、どなたも真面目にご回答くださり、選ぶことができません。
最初にご回答くださった方をベストアンサーにさせていただきますが、選べなかった気持ちをお察しください。
どうもありがとうございました。
No.8
- 回答日時:
私はミステリー系が好きなので、ドストエフスキーとか、村上春樹とかが好きなのですが、歴史小説も好きですよ。
司馬遼太郎をあげておられるので、「関ヶ原」「城塞」はむろんお読みでしょうが、これと、すでに読んでおられる池波正太郎「真田太平記」を読みくらべられると非常に面白い。これも読んでおられるでしょうが、司馬遼太郎「坂の上の雲」と、阿川弘之の三部作「米内光政」「山本五十六」「井上成美」とを読み比べるのはどうでしょう!もちろん、後者の軍人たちは前者から見れば次世代のひとたちで、前者であらわれた軍人が後者にも登場するので、これらを読んだ時ある意味で不思議な感じに襲われたものです。どなたか、塩野七海の「ローマ人の物語」を推薦していましたが、司馬遼太郎がお好きなら、ぜひお読みください。とくに、第2巻の「ハンニバル戦記」、第4巻の「ユリウス・カエサル―ルビコン以前」、第5巻「ユリウス・カエサル―ルビコン以後」には圧倒されるでしょう!>阿川弘之の三部作「米内光政」「山本五十六」「井上成美」とを読み比べるのはどうでしょう!
別の作家さんが、同じ時代をどう描いておられるか、の視点で読書を楽しむのも面白そうです。
>第2巻の「ハンニバル戦記」、第4巻の「ユリウス・カエサル―ルビコン以前」、第5巻「ユリウス・カエサル―ルビコン以後」
不勉強で詳しくはないのですが、古代ローマには関心を持っています。是非読んでみたいです。
>村上春樹
大人気の作家さんなんですが、なぜか私はダメなんです。自己陶酔感がダメなのかとも思いましたが、
それを言うなら「太宰治」もダメはずですよね・・・。太宰には自虐要素があるから大丈夫なのかな?
そういう意味では、最近の作家さんでは「町田康」は、どストライクでした。
町田康は「夫婦茶碗」が短編なので、入門編としてはお勧めです。
ご回答ありがとうございました。
No.7
- 回答日時:
#6です。
>興味ある分野をたくさん教えていただき、ありがとうございました。
:
ご興味がいただけるようですので少し説明申し上げます。
1.中里介山「大菩薩峠」
明治末、赤坂の待合で泉鏡花に作家ならこの本ぐらい読んでみよと煽られた潤一郎が読後驚嘆、「饒舌録」で激賞した流れから遂に大谷崎への道を歩んだエピソードは有名です。とにかく第6巻「間の山の巻」まで辛抱すれば第9巻「女子と小人の巻」での米友の活躍当りからは坦坦の道ではないでしょうか。私の場合、一度目は半年掛りましたが、2度目は2ヶ月足らず読了を惜しんだものでした。一般人はともかく、時代もの作家でこの本を読んだことのない人はモグリでしょう。
http://www.fsinet.or.jp/~obaco/DB/
3.五味康祐「柳生武芸帳」「柳生連也斎」「柳生天狗党」(三部作)
柳生シリーズの完結編「柳生天狗党」は生前の出版が封印された幻の作品でした。新潮文庫の他の書と比べ入手が困難でしょう。
http://umiurimasu.exblog.jp/9695842/
8.白井喬二「富士に立つ影」
「大菩薩峠」をリスペクトして物された希代の書であり、これを更にリスペクトしたものが「御宿かわせみ」となる流れかも知れません。
9.隆 慶一郎「影武者徳川家康」
映画「にあんちゃん」やTV「水戸黄門」「鬼平犯科帳」の脚本家池田一朗が還暦を過ぎて時代小説家に転身。驚嘆の伝奇時代小説に狂喜したものでした。
14.冲方丁(うぶかた とう)「光圀伝」「天地明察」
やや諄くて押しつけがましい司馬作品と対蹠的に、何のストレスもなく読み流せる村上元三の「水戸黄門」を、そっくり書き直すかのような強かな「光圀伝」の登場。どちらがお好みでしょう。
15.飯嶋 和一「神無き月十番目の夜」
これは凄かった。当時こんな作家が現代日本にいることに驚かされました。
http://blogs.yahoo.co.jp/snowkids1965/59833623.h …
16.葉治 英哉「(またぎ)物見隊顛末(「またぎ」は「犭+又」)」
これも凄かった。図書館からこの本だけ失敬して来たかったほど。数年後に古書に落手できましたが。
http://blog.livedoor.jp/iamra/tag/%E3%83%9E%E3%8 …
17.井上ひさし「四千万歩の男」
もうこれほどのパワーの作家は生れて来ないかも知れない。唯一「天地明察」の冲方丁の続編挑戦に期待。
18.山本兼一「いっしん虎徹」
この作家の登場は待望のジャンルではありました。
http://loungecafe2004.com/novels/2007/06/02-0504 …
岩波書店「波」に連載した「歴史小説の懐」は肩の凝らない、しかし切り口が実にユニークなガイド本です。一読をお薦めします。著者の山室恭子氏は「歴史空間論」の教授です。
http://www.jidai-show.net/bookguide/yamamuro_kyo …
http://www.soc.titech.ac.jp/information/lab/yama …
>1.中里介山「大菩薩峠」
長編過ぎて、腰が引けていました(笑)しかし読んだおいて損はないでしょうね。
>3.五味康祐「柳生武芸帳」「柳生連也斎」「柳生天狗党」(三部作)
剣豪ものも嵌れば面白そうです。入手困難なものまであるんですね。
>8.白井喬二「富士に立つ影」
不勉強で存じ上げませんでした。大菩薩峠の前に読んでみてもいいかもしれませんね。
>9.隆 慶一郎「影武者徳川家康」
脚本家が小説家に転身されたんですね。娯楽性に富んだ作風かと推察します。
>14.冲方丁(うぶかた とう)「光圀伝」「天地明察」
「天地明察」は映像化されていますね。原作にも興味があります。
>15.飯嶋 和一「神無き月十番目の夜」
>16.葉治 英哉「(またぎ)物見隊顛末(「またぎ」は「犭+又」)」
こちらも不勉強で知りませんでした。幅広い読書をされていますね。
>17.井上ひさし「四千万歩の男」
伊能忠敬ですね。未読ですが、井上ひさしさんの作風は好きです。是非読んでみたいです。
>18.山本兼一「いっしん虎徹」
時代劇版プロジェクトX的な印象を持っています。山本兼一氏は独特の視点をお持ちですよね。
こちらも是非読んでみたいです。
>岩波書店「波」に連載した「歴史小説の懐」は肩の凝らない、しかし切り口が実にユニークなガイド本です。
ガイド本から探すのもいいですね。書評も以前はよく参考にしていましたが、最近怠っていました。
詳しく教えていただき、大変参考になりました。
再度のご回答、ありがとうございました。
No.6
- 回答日時:
時代小説に偏りますが…。
1.中里介山「大菩薩峠」
2.島崎藤村「夜明け前」
3.五味康祐「柳生武芸帳」「柳生連也斎」「柳生天狗党」(三部作)
4.山田風太郎「地の果ての獄」(明治小説シリーズ)
5.森鴎外「渋江抽斎」
6.国枝史郎「八ヶ岳の魔神」
7.平岩弓枝「御宿かわせみ」
8.白井喬二「富士に立つ影」
9.隆 慶一郎「影武者徳川家康」
10.藤沢周平「用心棒日月抄」
11.村上知義「忍びの者」
12.池波正太郎「真田太平記」
13.村上元三「水戸黄門」
14.冲方丁「光圀伝」「天地明察」
15.飯嶋 和一「神無き月十番目の夜」
16.葉治 英哉「(またぎ)物見隊顛末(「またぎ」は「犭+又」)」
17.井上ひさし「四千万歩の男」
18.山本兼一「いっしん虎徹」
19.山本周五郎「樅ノ木は残った」
20.司馬遼太郎「風神の門」
>5.森鴎外「渋江抽斎」7.平岩弓枝「御宿かわせみ」10.藤沢周平「用心棒日月抄」12.池波正太郎「真田太平記」19.山本周五郎「樅ノ木は残った」20.司馬遼太郎「風神の門」
挙げていただいた中で、上記以外は未読です。「真田太平記」は面白かったな~。
時代小説は大好きですので、教えていただいたものを順番に図書館で借りてみたいと思います。
興味ある分野をたくさん教えていただき、ありがとうございました。
No.5
- 回答日時:
忘れていました。
辻邦生さんの『西行花伝』。タイトルは西行ですが、西行を師と仰いだのが芭蕉です。芭蕉を読むならば必ず西行が出てきます。辻邦生さんは一貫して「時代と人間の関わり」に拘ってこられた方です。そのため対象として採り上げてきた人物はユリアヌスであり、西行でもある。文体として柔らかくそして骨組みはしっかりとした屋台骨のある読み応えのある作品が数多く残されています。
時代小説ならば、辻さんの『安土往還記』これは信長に焦点を当てた作品ですが、従来の英雄物語とは少し異なり、「信長の孤独」にスポットが当たっています。
故あって祖国を離れ放浪の生活を送るジェノヴァ出身の船員が戦乱の世の日本にたどり着き、尾張の大殿と出会う。そして彼の目線を通して見た戦国武将の内側と行動を綴った物語です。
これに続く作品が『嵯峨野明月記』。角倉素庵・本阿弥光悦・俵屋宗達といった巨匠の手になる「嵯峨本」と呼ばれる豪華な装幀を施した書物が創り出されてきた経緯を「美の永遠性」との観点からとらえていく、さながら時代絵巻のようであり、人間模様でもある。17世紀、豊臣の滅亡から徳川による時代の変転を対称的にとらえている綴りが印象的です。
似たような作風は堀田善衛さんの作品であり、『ゴヤ』『方丈記私記』などがあります。もし堀田さんや辻さんが中島敦を読み解いたならば、どの様な読み方をされたか興味のあるところですが、この作家には焦点をあてていない模様です。
訳あって、僕は学士入学で歴史学の道に脚を踏み入れました。その時の三年次でしたか、非常勤講師で出講していた某大学の教授(彼は新井白石に関して様々な実績を残していましたが、その他に関してはド素人同然でした。)がある時、恐ろしいことを口にしました。「時代小説は歴史そのものである」。少なくとも歴史学を専門とする人間がこの様な言葉を口にしてはならない。歴史学は学問であり、少なくとも近代科学の一領域でもある。であるなら検証も反証もなければならないはずであり、フィクションである小説や文学はそれとはまた一歩違った世界の事物であることもア・プリオリな認識として持たねばならないはずになる。この鉄則をどこかに放り込んで、彼が独自の世界を持ち込んだことから、学生が全員彼の講座を放棄する形になりました。
その後、彼がテレビカメラの前に現れたのは、なんと「中学校教科書」それも西洋近代史の部分を検定を担当していたとのお笑いぐさもありました。件の教員が放言、独自の見解を披露したモトダネが司馬の『胡蝶の夢』でしたので、あの様な話をさせていただいた次第です。
僕の現職は企業勤務と大学で歴史学の研究に携わる教員の二足草鞋ですので、悪しからず。
西行・芭蕉・信長・本阿弥光悦・俵屋宗達など挙げてくださった人物は興味深いです。
○○と言う本を理解するために、××という本を読む、という読書の広げ方もありますね。
参考にさせていただきます(論文を読んだ際、引用文献を読むような感じですね)。
>「時代小説は歴史そのものである」
本当にそのままの意味でおっしゃったなら(比喩などではなく)、極端な先生ですね。
しかし、ど素人でも「歴史小説」「時代小説」は創作部分も多い思って読む方がほとんどだと思いますよ。
ま、NHK大河ドラマで史実と違う内容で放映すると、苦情が来たりするそうですが。
(別の人物の功績を主人公の功績にすり替えていることなどが、よくありますが、私はドラマを盛り上げる一手法だと割り切っています)。
再度のご回答、ありがとうございました。
No.4
- 回答日時:
そうですね、文学ならやはり漱石や竜之介をお薦めします。
言ってみれば、二人は天才に属する人物です。平安仏教の創始者として最澄と空海が知られていますが、二人は共に同じ船に乗った留学僧として中国に渡り、仏教を修めました。
が し か し!。二人の方向性は全く別のベクトルであったとも申せます。最澄は天台摩訶止観を修めたが、空海はその向こう側にある哲学を求めた。最澄が秀才であるならば、空海は天才である。何となれば漢文に訳された理論書の理解は簡単であっても最澄は原書を読むだけの語学能力もなかった。
しかし空海には原書と訳書そして日本語三種類のテクストを自身の言葉で表すことができた。この違いです。
そうした目線で見れば、漱石と竜之介には一方に漢籍そしてもう一方には西欧の言葉があり、それらを対照訳させながら、尚且つ日本の言葉に置き換えた。それも文語・口語、階層毎の言葉、地域毎の言葉を重ね合わせる形で作品に奥行きを持たせたともいえます。
一読をお勧めするのは、竜之介の『藪の中』『羅生門』『侏儒の言葉・続侏儒の言葉』『西方の人・続西方の人』 、漱石の『倫敦塔』『私の個人主義』『夢十夜』『硝子戸の中』の短編です。
あとは平野啓一郎さんの作品をお薦めします。この方が発表する作品に一貫した文体はありません。文体の変化から何が見えてくるかを逆に推測していく楽しみ方もあります。そして安部公房氏の作品群や開高健、丸谷才一氏をお読みになった上で、カフカやジョイスを読んでみれば面白くもあります。ドフトエフスキーを読むならばキルケゴールが必要であるように。
司馬は俗物であり、デタラメな取材に基づいた作品が数多くありますので、これはダメです。読んではいけない部類に属します。でしたら藤沢周平を読みましょう。
>漱石や竜之介
私が最初に自分の小遣いで買った本は、『吾輩は猫である』でした。
たったの200円でしたが、小遣いが月500円だったので、真剣に選びました(今でも記念に持っています)。
当時はインターネットがなかったので、文庫目録を本屋さんでもらってきて読みたい本を探しました。
>司馬は俗物であり、デタラメな取材に基づいた作品が数多くありますので、これはダメです。読んではいけない部類に属します。でしたら藤沢周平を読みましょう。
歴史書として読むわけではなく、娯楽小説ですから司馬さんでも藤沢さんでも私は構いません。
お二人とも大好きな作家さんです。「史実」にこだわり過ぎると歴史「小説」は書けません。
史実を知りたいなら、学術書や古文書を読んだ方がいいことになってしまいませんか?
古い作品を読み返すのも楽しいですよね。学生時代に読んでいても細部は忘れています。
たくさんの作品を教えていただきありがとうございました。
No.3
- 回答日時:
司馬遼太郎さんが好きなら池波正太郎はいかがでしょうか。
私は池波さんのほうが読みやすいです。宮尾登美子さんの作品と瀬戸内寂聴さんの作品は似通ったテーマのものがあるように思います。
>池波正太郎
テレビの「鬼平」シリーズが好きで、原作もいくつか読みました。
食通としても有名な方ですよね。著作が沢山あって、読み切れていないので、未読のものを
読んでみたいと思います。歴史(時代劇)好きなので、楽しめそうです。
>瀬戸内寂聴
最近は説法の方が有名になってしまいましたが、そもそも作家さんですよね(笑)
未読ですので、読んでみたいです。
ご回答ありがとうございました。
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
三浦綾子「塩狩峠」
実際に発生した鉄道事故をベースにした小説です。
キリスト教系の文学作品ですが、私はこの作品を読んで三浦綾子女史の作品が好きになりました。
新田次郎「聖職の碑」
映画にもなりましたので『この子達は私の命だ!』と叫んで絶命する校長先生のシーンを覚えているかもしれませんが、昔長野県で発生した山岳事故の顛末が書かれております。
新田次郎「アラスカ物語」
山岳小説で有名な氏の作品の中で、山岳小説ではない作品の1つです。
住井すゑ「橋のない川」
どこに偏る事のない、正統且つ中立なに関する小説です。
⇒何度か映画化されておりますが、原作には遠く及びません。寧ろ無視した方がよいです。
未完成状態で終わってしまいましたが、同和問題(差別)に苦しむ当事者達の息遣いが感じられる珠玉の作品です。当事者達が立ち上げた団体における「人間宣言」は血で書かれていたのではないかとさえ思えてしまいます。
http://www.ushikunuma.com/~sumii-sue/hashinonaik …
>三浦綾子「塩狩峠」
若い頃読んだことがあります。自己犠牲のお話しでしたね。
>新田次郎「聖職の碑」「アラスカ物語」
新田次郎氏は歴史小説を読みました「武田信玄」「武田勝頼」です。
どちらも好きでしたので、お勧めいただいた本も読んでみたいです。
>住井すゑ「橋のない川」
有名な小説ですが、未読です。テーマが辛そうで避けていました。
今回お勧めいただいたことをきっかけに読んでみたいと思います。
ご回答ありがとうございました。
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