
マクラで
「講談ってのはずるいんですよね。いいところで
”この続きはまた明日!”
で終わっちゃう。あれは昔、寄席が娯楽の中心だったころ、一つの話を伸ばして伸ばして、毎日お客に来てもらう、というずるい手口だったんですよ、今でいうテレビの連続ドラマみたいなものでしょうかね。
そこへ行くと落語ってのはきっちりしてる。ちゃんと一回ずつ話が完了するから。
ではそのキッチリした落語を一席お楽しみください。」
と必ず振っておく。
本題では、芝居小屋で客同士が揉めて喧嘩になり、次から次へと加勢が加わり、登場人物が何十人も膨れ上がって収拾がつかなくなったところで、いきなり地口で
”ではこの続きはまた明日!”
と言い捨てて、落語家は楽屋に逃げ帰ってしまう。
つまり、
「講談はずるい。”続きは明日!”で誤魔化すんだから。落語家はそういうことはしない」
と言っていたそれをやってしまう、という話の外に落ちがある、というサゲであり、マクラで仕込んでおかないと落ちない、という手法なのですが、さてこの話、なんという演目でしたでしょうか?
”芝居の喧嘩”だと思っていたのですが、どうもネット検索してもそれらしいのが出てきません。
詳しい方、お願いします。
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
ご推察どおり、それはやはり「芝居の喧嘩」だと思います。
誰かこの喧嘩の結末を教えて! : は じめのブログ
http://blog.livedoor.jp/isogaihajime/lite/archiv …
芝居の喧嘩|<落語日記> - Ameba
http://ameblo.jp/koriyama-rakugo/entry-109082477 …
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