i5-3470~i7-3770kあたりのivyと
i5-4570~i7-4770kあたりのhaswellでは、
具体的な性能差としては具体的にどういったものがあるのでしょう?
(1)、ivy以前のCPUと比較した際、やはりこのivyとhaswellは良いものなのでしょうか?
(2)、ハイパースレッディングという機能ですが、
それに対応するソフトウェアでなければ逆に処理が乱雑としてしまい、
当該機能なしの同性能CPUに比べて幾分か劣ってしまうとも聞いています。
この真偽について
(3)、実際の発熱量と省電力性能の真偽。
(4)、グラフィック機能を無視した際の純粋な性能の違い
(5)、コストパフォーマンスではivyとhaswellのどれがベストかの個人的意見
(6)、その他意見
GPUはGTX760、SSDは256GBでOSとゲームをインストールし、2THDDもつけます。
パーツとしてはこのぐらいですが、これから2~3年使っていく想定でいます。
適正電源容量についてもご教授くださるとありがたいです。
用途としては、ゲーム用PCとして使っていくPCのBTOを考えてます。
最近の美麗グラフィックFPSのプレイも考えていますので、これを想定してくださると幸いです。
便宜上、箇条書きとさせていただきましたが、解答されない箇所があってもOKです。
A 回答 (3件)
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No.3
- 回答日時:
1 サイトでのベンチで大体15%位の差の様です、グラフィックは倍近く違う様です。
2 HTに関しては一概には言えませんHT非対応の場合はHTが動作しない物も有るからです。
3 発熱量と言っても同じプロセスので作られているので差は無いです、但しターボブースト時は200W近いので放熱処理は十分に行わないと性能に差が出ます、発熱が上がるとブーストを切り、安全な温度までクロックを落とす可能性があります。
4 1に書いたとおり15%前後、測定法や周辺機器により異なる、マザボやメモリ、HDDなど
5 haswell CPUの電源コントローラーをCPU側に内蔵したので、CPUの電力切り替えが適切に行えるので、100%負荷を除けば、消費電力は低い、ので電気代は安くなる、一方CPUの価格差はあまりない、今後流通すれば無くなる。
6 GTX760のターボブースと時は200W近いでしょう、GTX780が250Wオーバーと言う計測値が発表されているので、電源はCPU200W、GPU200W、M/B60W、メモリ50Wその他と考えればピークで850W(入力表示なので出力は効率95%の物で807W、90%の物で765W、85%で722W、安物の80%で680W(HDD、USB等の構成次第ではギリギリ)
No.2
- 回答日時:
結論として、
haswellは不具合あるし、
http://jsksokuhou.com/2013/04/haswell-usb30-prob …
性能もちょっと上がった程度の割には値段が高い。
対してivyは安くなってるし、マザボも安くなって安定してるので買うならivyですね。
haswellを選ぶとしても”今は”買いではないと思います。
GTX760なら電源650~800wで十分です。
No.1
- 回答日時:
1つ目と4つ目について、Ivy BridgeはSandy Bridgeの後継です。
Sandyに対して主にグラフィックス機能を強化した製品となります。それに対して、HaswellはHaswell Micro Arthitectureとなり、新しいプラットフォームとなります。即ち、プラットフォーム(マザーボードも含めて)全体の更新が必要となります。追加されたプロセッサ命令セットとして、AVX2の搭載によるFMA((Fused Multiply-Add)の追加と、拡張命令セットの追加によるマルチメディア命令の強化が行われています。これにより、加算乗算命令が強化され、256bitのSIMD命令を1つのパス(1クロック)で実行できるようになります。
対応した処理では最大で倍以上の性能向上効果があるでしょう。
それ以外には、メモリコントローラーのサポートメモリスピードの強化、GPGPU演算への最適化、キャッシュ帯域の拡張による性能の向上。トランザクション命令の追加なども行われています。
全体的な性能の平均向上率は、同一クロック同一のラストレベルキャッシュメモリを搭載していた場合、約10%~12%程度の性能向上効果があります。期待値に沿うほどではないかもしれませんが、それ以外にこのプロセッサには、省電力ステートに関するモードがいくつかありますので、それを利用する場合には価値があるかもしれません。
(2)について、Hyper Threading Technologyは、インテル社のSMT(simultaneous multithreading)に対するブランド名です。仮想的な同時マルチスレッディング技術のことです。x86プロセッサでは、1999年のIDF Fallで開発が発表されたWillametteコア(ウィラメット)から実装可能な要素が搭載され、その次の世代のNorthwoodで製品として登場しました。Willametteは2000年に登場したIntel Pentium4と呼ばれたプロセッサのことです。
Northwoodは、その後継で、第2世代のPentium4でした。
それが登場した頃には、確かにHyper Threading Technologyには欠点があるとされ、その欠点の一つとして、処理が乱雑になるのではなく、パイプライン処理において、処理ステージが重なる処理を同時に1つの実行パイプに載せた場合、一方が待ちに入ったり、お互いの命令が同系統で重なる場合、または連続性の高い処理だと処理がクラッシュし、最初の処理ステージに戻されることがあるという問題がありました。これが起きると、再び最初のステージから処理が始まるため、一時的に処理が後戻りし、そこまでのクロック処理を失っていたのです。
そのため、ソフトウェアを最適化し、それらの問題が発生しないように、命令の順序を最適化する仕組みが必要でした。
あれから、既に10年半が経過しています。
ソフトウェアの開発は、当時のシングルスレッド時代から、現在はマルチスレッド、マルチタスク時代になっています。即ち、気にするレベルのものではありません。最新のソフトウェアはもちろん、2003年~2005年を過ぎて購入したソフトなら、自作ソフトを除けば、たいていは考慮されているでしょう。また、その後の世代において、SSE命令セットに、それをより効率的に行うための命令も追加されています。即ち、既に10年熟成されているのです。
(ちなみに、もし性能が落ちるものであったとしても、旧来のソフトやその設計思想のソフトは、既にプロセッサの性能に対してさして負荷は掛からないものが多いです。何せ、VB6.0時代であると仮定した場合、その時代の最高性能に対して、現在の性能はムーアの法則に基づき最低でも256倍ほどに達します。)
尚、SMTは今やスマートフォンのプロセッサなどでも使われています。また、ゲーム機でも採用されている一般的な技術です。気にする必要などありません。ちなみに、この機能があるプロセッサではOS上から認識されるCPU数が実プロセッサ数の2倍になります。
性能は、ありなしで平均約1.2倍程度になります。
(3)Haswellでは、一部のハイエンドを除けば、新しい電源管理ステートが搭載されています。このステートは、主にノートPCなどで有効なもので、OSがWindows8など対応しているものであるという条件と、全ての周辺機器が対応しているという条件も必要ですが、これらを満たすと、アクティブスタンバイでの電力消費が現行のアクティブスタンバイの1/10程度まで抑えられるようになります。
要は、電源を入れた状態でパソコンに触らない。ディスプレイを閉じて持ち歩く場合、10時間以上のバッテリでの稼働が可能になるのです。この仕組みは単純で、これまで割り込み(ハードとの通信)をハード毎のタイミングで行っていたものを、CPUやマザーボードが決めたタイミングで一括して行う仕組みを取り入れたことによります。
これ以外にも、より深い省電力ステートにも対応しています。
即ち、CPU単体としてみた場合、Haswellは、何も触っていない状態での消費電力が削減できる仕組みとなっています。最大パフォーマンス時ではIvy Bridgeと大差はありません。
4は最初に記載したとおりです。
5は、私なら第4世代のHaswellを買いますけど。ただコストパフォーマンスだけなら、AMDで良いような気もする。最近のパソコンは、進化がほぼ停滞していますから、ゲーム目的でも3年なら持ちそうですし・・・。
最後に、6つ目ですが、2010年頃までは確かにPCは、凄まじい進化を続けていました。だから、その延長で見ると、3年は厳しいように見えます。
しかし、このところPCは大して伸びていません。その理由は、既にプラットフォームの開発コストが膨大で厳しいことと、その割に売れなくなっているからです。スマートフォンやタブレットが売れていますからね。だから、PC市場は縮小傾向となり、その割に増える半導体技術の拡張コストなどは、吸収でき亡くなりつつあるのです。
結果的に、この数年はスマートデバイスが伸びる反面、PCが伸びません。まあ、Windows8の失敗もあるのですけどね。
今後はどうなるかというと、正直今と同じ性能の向上方式なら、大して伸びないでしょう。
フラッシュメモリやメインメモリは既に技術限界に達しつつありますし、ハードディスクもブレークスルーの研究が出来たようにみえて、製品化が目に見えて遅れています。
CPUは14nmの製造プロセス量産の技術が、実は今後れているとされています。
もし、今後PCが大々的に進化することが3年以内にあるなら、そのときはきっと今の最先端プロセッサやグラフィックスを搭載したモデルでも、アップグレードで対応はできないでしょう。
何故なら、同じ方向性では、コストの割に性能が伸びないという限界が見えてきているからです。
具体的に、可能性があるのは4Kや8KなどのUltra HDと呼ばれるディスプレイ技術かな?
これらが、急速にゲームやシステム産業で普及すると今最先端のビデオカードでも結構厳しいかもしれません。PCIeの帯域も今のレベルでは逼迫どころではないでしょう。
尚、パフォーマンス向けのPCで比較的売れ筋の電源容量は500~750Wぐらいが妥当。
GPUは、nVIDIAなら下二桁が50~60の型番。AMDなら3桁が500~600の型番です。
また、CPU統合とグラフィックスを切り替えて使えること(今や当たり前ですが・・・)ぐらいでしょう。
以上のようになります。
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