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NHKのニュースを見ていますと、アナウンサーは「~○○の試算~」という場合、
「試算」を「試みの計算」と補足しますが、他に混同するような言葉があるのでしょうか?
前後関係からいって「資産」と間違えようがない場合でも「試みの計算」と言っているような気がします。

A 回答 (3件)

音訓熟語のなかには、日本人が聴いていても「?」と思うような


ものがあり、場合によっては変換ミスや、ミスが多くて、比較的教育水準が
高くても、平気で間違っているような例も、多いと思います。

インターネット初期では、意外と以外を間違えて、後の字を使っている
書き込みを多く見かけました。
対象、対照、対称(的)なんて、一番難しいのではないでしょうか。

試算は普通、「試算では」というような、引用が圧倒的に多いと思います。
ところが、「資産では閣僚のうちの●●氏が、首相を上回り…」というような
文脈も、結構出て来ます。

その場合の峻別ですが、耳ではアクセントなのです。
アナは大変アクセントに気を遣う職業ですが、読み上げる文章に苦手意識があると、
箇所に近づくにつれて変に意識して、逆に間違えなくても良い所を、読み間違い
しかねません。

その場合の精神的プレッシャーを少しでも軽減させる「装置」が、この試みの計算と
エコーのように後からやまびこさせる、技法なのだと思います。
私は耳がいい方なので、やはり発音に気になる点があると、この補足でナレーションや
読み上げニュースが、すらりと理解出来ます。

質問者様が不要、蛇足では、と思う一瞬のことばでも、解毒剤としてはすごく役立っていると
私は思うのであります。
失礼いたします。
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漢字の熟語は読めなくても、見ただけで何となく意味が伝わることがあります。

しかし、字幕なしで耳で聞くだけでは他の熟語と混乱する場合が多いのです。テレビ局では各局で違いますが、「熟語を多用しない」という内規に基づいて、熟語を和語に置き換えてアナウンスするようにしています。「資産」との聞き違いの危険性を避ける意味もありますが、「試算」という言葉が日常的にはあまり使われない語であるから、中には聞いた瞬間にピンと来ない人もいるからだと思われます。

また、2を「ふた」と読みますが、「に」と読んだ時の聞き間違いを防ごうとしているのです。特に選挙報道などのように、数字の聞き間違いが重大になる場合などで、このような工夫をしています。
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 テレビやラジオのニュース番組でこの言葉を発する際は必ず「××の試算、試みの計算……」と意味を補足しているが、これは他の言葉に言いかえることができないうえ、同音異義語「私算」との混同を避けるために行っているのである。



 
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