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お酒飲んだ次の日ってすごく喉が渇くのですがなぜでしょうか?
いっぱいお酒(水分)を前日に取ったのに不思議です。
二日酔いってそういうものでしょうか?

A 回答 (3件)

 アルコール(エタノール)は体内で酵素の働きにより、まずアセトアルデヒドに変わり、次に酢酸になって対外に主に尿として排出されます。



 エタノールをアセトアルデヒドに変えるときも、アセトアルデヒドを酢酸に変えるときも、大量の水を使います(加水分解)。

 また、アルコールは利尿作用があります。これは尿を必要最低限にとどめる体の働きを抑制してしまうため、尿が普通のときよりずっと多く膀胱に溜まってしまうのです。

 このため、アルコール分5%程度のビール、つまりほとんどが水であっても水分が足りません(ビールはアルコール以外の利尿作用もあります)。

 そして、二日酔になるほどの飲酒量ですと、翌朝もアセトアルデヒドがかなり体内に残っています。アルコールで喜ぶのは脳だけで、体としてはアルコールもアセトアルデヒドも一刻も早く分解して排出してしまいたいのです。

 肝臓は他の働きを止めてまでして、アルコール・アセトアルデヒドの分解に必死になります。糖尿病で糖質を制限して、さらに血糖値を下げる薬を使っていると、糖質のつまみを摂らずに酒だけ飲んで、低血糖に陥ることがあります。血糖値は肝臓から放出されるブドウ糖でコントロールされているのですが、アルコールが体内に入ると、肝臓は血糖値コントロールを放棄してアルコール・アセトアルデヒドの分解に努めるからです。

 脳以外にとっては、アルコールはそれほどの毒物であり、アセトアルデヒドになると脳に取っても毒物になります。

 それを体外に排出特効薬が水であるわけです。ですので、飲酒した翌日は水が美味しかったりします。足りないから美味しいわけですね。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2013/08/06 22:44

アルコールは利尿作用があります。



結果として水分補給にはならないので、寝る前には水をよく飲んでおきましょう。

熱中症対策もおなじ。ビールで水分補給は✕。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2013/08/06 22:44

お酒はアルコールですので(水分ではありません)、血液中の水分を蒸発させてしまう効果がある為、喉が渇くのです。

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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2013/08/06 22:44

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