【大喜利】【投稿~10/21(月)】買ったばかりの自転車を分解してひと言

全文を見てみましたが、麻生さんの「あの手口学んだらどうかね」 の本心は
「歴史に学んだらどうかね」 ではないかと思っています。私の見方は間違っているでしょうか?

もう少し言うと、次のように言いたかったのだと思うのですが間違いでしょうか?

「第一次大戦の戦勝国から押し付けられた立派なワイマール憲法も、当時のドイツの鬱屈した喧騒の中で、条文は同じなのにナチスを保護する憲法に解釈され、ナチス政権を作ってしまった。
日本の憲法改正は静かに、みんなでもう一度考えてください。ナチスの間違った手口に学んで、歴史を繰り返してはいけない。歴史に学んだらどうかね。」

だから麻生さんがナチスを引き合いに出したのは間違いではなかったのではないのです。
ところが麻生さんはバカだから、自分が何を言いたいのか分からず、「ナチスを引き合いに出したのは訂正する」ような発言をしていますが、これこそ困ったものです。麻生さんの周辺もよく考えてほしいものです。

新聞やテレビももう少し冷静に理解してほしいものです。いまのような揚げ足取りばかりやっていたのではいけません。「政治家はもっと誤解のない発言をすべきだ」という論調に変えてください。朝日新聞、毎日新聞、みのもんた、テレ朝、日テレ。マスコミはもう少し冷静に報道してほしい。


以下は付録です。麻生発言の断片です。

・・・ドイツはヒトラーは、民主主義によって、きちんとした議会で多数を握って、ヒトラー出てきたんですよ。ヒトラーはいかにも軍事力で(政権を)とったように思われる。全然違いますよ。ヒトラーは、選挙で選ばれたんだから。・・・
・・・ワイマール憲法という、当時ヨーロッパでもっとも進んだ憲法下にあって、ヒトラーが出てきた。常に、憲法はよくても、そういうことはありうるということですよ。・・・・
・・・・・憲法改正は静かに、みんなでもう一度考えてください。どこが問題なのか。きちっと、書いて、おれたちは(自民党憲法改正草案を)作ったよ。・・・・いろんな意見を何十時間もかけて、作り上げた。そういった思いが、我々にある。
・・・私どもは狂騒の中、わーっとなったときの中でやってほしくない。
・・・だから、静かにやろうやと。憲法は、ある日気づいたら、ワイマール憲法が変わって、ナチス憲法に変わっていたんですよ。だれも気づかないで変わった。あの手口学んだらどうかね。

A 回答 (13件中11~13件)

本心はどうであるとか、真意はこうであるとか、いうことが問題ではないのです。



言葉として発したものが、第三者にどのように受け止められるかが問題なのです。

>だから、静かにやろうやと。
というまではよいとしても、それに続けて
>憲法は、ある日気づいたら、ワイマール憲法が変わって、ナチス憲法に変わっていたんですよ。だれも気づかないで変わった。
とくると、
静かにやれば、誰も気づかないうちに、憲法は変えられる。
>あの手口学んだらどうかね。
あのナチスのやり方は巧妙だったから、俺達もおなじようにやりたい。
ということになります。

麻生という人物がどうであるとか、発言の背景や内容が正しいとか間違っているとか、そういうことは抜きにして、
”日本語を文字通りに解釈できる人物”がこの発言を聞いたり、読んだりしたらそれがどのように受け取られるかということを考えてみてください。
例えば普通の小学校六年生に、この発言を読ませて、これはどういう意味だと思うか?と問えば
「日本もヒトラー(ナチス)のようにやるんだ」と答えるのではありませんか。
政治家の言葉として、それは容認できますか。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。この発言は小学生に聞かせる話ではないと思います。高度な内容です。文字通りしか読めない人では「ナチス憲法に変わった」と読めるではないですか。

大切な所ですが、ナチスはワイマール憲法を国民が知らない間に勝手に変えてはいないのです。

喧騒の中で、国民が浮かれた状態になり、まるでナチス保護法のようになってしまったということを言いたかったのだと思います。

麻生さんは説明不足とか、不適切な説明が多過ぎますけどね。ただ、上手にやればいいのでしたら、ヒトラーは上手だったそうですから、これも気を付けないと。

お礼日時:2013/08/04 09:06

>あの手口学んだらどうかね。


この言葉はいけません。ユダヤ系からの指摘がありましたが、ナチスから学ぶことなどありません。あるのは反面教師として、「こんなことをしたら絶対にいけない」という教訓だけです。

過去に政治家が舌禍事件が元で、辞任の憂き目を見ることが度々繰り返されてきました。そのほとんどが言葉を断片的に切り取って、意味を無理矢理こじつけて批判することが多かったように思います。例の橋下発言も、真実を伝える言葉であったと思います。昨今は反韓、反中の意見が起こっていますが、それに対してリップサービスをしたのでしょうが、報道の前で話す内容ではありません。一般人ならともかく、政治家の立場なら、外交で秘密裏に政策を進める時に、スタッフの間だけで通用する言葉です。しかし、それでも真実を伝える言葉であったように思います。

しかし今回の麻生発言はNGです。「手口」と否定的イメージの言葉を使っているくせに、それを「学ぶ」という肯定的な言葉に結びつける言語感覚の貧しさが引き起こしました。思い返せば麻生氏は「踏襲(ふしゅう)」「未曾有(みぞうゆう)」という漢字読めない(KY)ことでさんざん叩かれました。政治家たるもの、言葉によって民衆に自分の政策を訴えかけなければなりません。その点で失格です。
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この回答へのお礼

確かにその点で失格ですね。
逆説的ですが、準備周到にうまい演説をして大衆を率いてくれたら良いのですが。
ただし、ヒトラーも準備周到にうまい演説をして大衆を率いていったのですけどね。

お礼日時:2013/08/04 08:59

これは、国語カテの方が詳しい方が多いのではないかと思いますが。


「歴史に学ぶ」というのは「反面教師にする」と言う場合も有るでしょうが、「手口を学ぶ」というのはその手法を真似をするという意味にしかなりません。
その辺の使い分けが判らないとするならば、そちらもまた日本を代表する閣僚として以前に社会人として大問題でしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。私の聞きたかったこととは少し異なりますが。
「手口を学ぶ」というのはそのとおりですね。確かに政治家であるためには、よほど慎重に話をしないといけません。かっての鈍牛といわれた大平首相の慎重さが必要かも。

お礼日時:2013/08/04 08:56

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