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5年前に性犯罪被害に逢いました。

事件はとなりの部屋で子供達が寝ている間に起き、大声を出すと子供達が起きてしまうという恐怖心で、一切抵抗できませんでした。

その被害の最中に思ったことはここで殺されるのだということ、今まで大切にしてきたものが全て壊れるということでした。

それから、半年はどうにか精神を保ちましたが、結局半年後に突然大うつを発症し、切り刻まれた洋服などの記憶が何度も蘇ったり、地獄のような日々をすごしました。

とにかくあの事件の日に感じた全てが壊れるということが怖くて怖くて、しかしボロボロになっていく自分、どんどん全てが壊れる方へ近づく予感で、一向に回復していません。

そして夫がここ一年、無気力になってしまい、このままでは共倒れなのかなと、こわごわと生活してきましたが、案の定、もう支えられない、と言われ、離れた方がいいと提案されています。

私は、事件の救いは、周囲が変わらないことだけでした。
しかし事件後、性犯罪被害のことを告げた友達はみんな離れ、夫と子供たちだけが残りました。
私は夫が支えで、これまできたのですが、その支えの夫がいなくなったら、あの時感じた通り全てを失うんだなと思うと、なぜ理不尽な被害に会い、大切なものまで壊れて行くのか、もう生きていられるとは思えません。

本当にどうしたらいいのかわからない。

A 回答 (8件)

こんにちは。


私は、今52歳の男性です。どうぞ、よろしくお願いします。

さて、あなたの体験されたことを読ませていただきました。私は男性ですから、女性の気持ちや奥深い心の動きを理解することは、到底できるものではありませんが、投稿を拝見しこうして回答をさせていただいた次第です。

まず言いたいのは、奥さんには何の落ち度もなく、何の罪もない女性が突然「地獄」を体験してしまったということです。投稿の文面からして、あなたには差し迫った「命の危険」があったことは容易に理解できます。

そして、奥さんが「声を上げなかった」のは、咄嗟に子供たちの身を案じたからではなかったでしょうか。・・・自分の身に降りかかっている事への耐え難い恐怖と、子供たちを案じる思いとがいっぺんに交錯し、とても通常の心境ではいられない状況だったと思います。

これは、的外れなコメントかもしれませんが、ある意味奥さんは「身を挺して」子供たちを守ったのではないでしょうか。その状況では、誰であってもほとんど何もできないと思います。

しかし、起きてしまった事柄そしてその記憶を、何もなかったかのようにすべて消し去ることは難しいと思います。ただ、一つ言えることは、あなたが抱えている、そして到底一人では抱えることのできない筆舌に尽くしがたい心の奥底に蠢いているものを「吐き出す」ことは、これからも必要になってくると思います。

ただ、気を付けなればならないのは、すでに奥さん自身が経験しているように、誰もがその事柄を受け止められるわけではなく、誰かに話したことが返ってマイナスの結果を生んでしまうかもしれないということです。

恐らく、それを打ち明けられた友達は、どのように対応したらよいのか分からないという理由であなたから「離れて」行ったのだと思います。悪気はなかったのだと思いますが・・・。

あと、これは単純に比較する材料ではないと思いますが、私は仕事上の事故で「死にそうになった」経験があります。それは、土木関係の機械を運転している時のことでしたが、あと少しで重機が転覆し、それが自分の上にのしかかってくるという状況でした。

幸い、大したこともなく済みましたが、あれがもし違った状況になっていたら間違いなく自分は「圧死」していたと思います。そして、今でも時々その時の事柄が思い出されて、「息苦しくなる」ことがあります。そんな、「大したことない」記憶であっても、未だに影響があるわけですから、奥さんが経験されたそれは、女性が独りで抱えてゆくにはあまりにも過酷で残酷な記憶だと思います。

他の回答者も書いているようですが、奥さんにはこれから継続的なそして専門的な援助が必要だと思います。ただ、「専門家」と呼ばれる人たちの何も、その特殊性ゆえに、かえって「傷口を広げる」ような結果になってしまうこともあるようです。

ですから、カウンセラーの肩書云々ではなく、その人が奥さんにとって本当に理解ある存在になってくれるかどうかが重要だと思います。

それから、旦那さんの存在は奥さんにとって非常に大きな支えになっているわけですが、悲しいかな、人間にはそれぞれ違った「限界」があります。詳しいことは分かりませんが、旦那さんも出来る限りのことはされていたと思います。もしかしたら、旦那さんにもカウンセリング等の援助が必要なのかもしれません。

また、これは「聖書」という本の中の記述ですが、昔の「イスラエル」という国では「モーセの律法」という厳格な法律が存在していて、今回奥さんが経験された事柄は「石打ち」の刑に値するものです。それは、関係する人々によって文字通り「石」(漬物石のような石)がその悪行者に向かって投げられ、死ぬまでそれは続けられます。

そのようにして、全イスラエル人は性犯罪が神の目に重大な悪行であり、誰でもその罪を犯すものは「死」をもって償いをしなければならないということを、改めて認識する機会となったのです。

それからすると、今の日本の法律は実に「あまい」ものであると思います。私は、「故意」の罪と「過失」の罪とは、根本的に性質が゛違うと考えます。今回、奥さんが経験されたそれは、女性にとって「命を奪われる」あるいはそれ以上に辛い事だと思っています。ですから、その種の犯罪については「極刑」が適用されるべきだと強く感じています。

色々な事件に於いて、「心神耗弱」などと言う言葉が使われる場合がありますが、結果の重大性を考えた場合、極刑をもって臨むほかないものもたくさんあると思います。

少し飛躍してしまったかもしれませんが、私の考えも含めて書かせていただきました。・・・いずれにしても、今回のことで奥さんの女性としての価値や人間としての価値が低下してしまったかのような、そんなことは一切ないと信じていただきたいと思います。

ただ、一つ言えることは、今回のことをご自分の中である程度整理し、それに相当程度向き合えるようになるまでには、ご自分で考えておられる以上の年月を必要とすると思います。

「負けないで!」とか「くじけないで!」とかいうつもりはありません。ただ、今ご自分の中で渦巻いている、そして蠢いている感情に打ちのめされてしまって、「あきらめて」しわわないようにしてください!ということだけは、お願いしたいと思っています。

他の物事もそうですが、「あきらめ」たら、そこですべてが終わってしまいますし止まってしまいます。ですから、ご自分の感情にあるいは気持ちに「くじけたり、負けたり」する日があったとしても、決して「あきらめない」でほしいということです。

本当に申し訳ないのですが、私は男性ですから、奥さんが今この瞬間にどんなにか辛く苦しい気持ちでおられるか、肌で感じ取ることは難しいです。でも、私の中で燃えたぎる「悪行を忌み嫌い、憎む気持ち」は、少しは感じていただけたのかなと思っています。

あと、こうした物事の場合、あまり「長い」視点で物事を見てしまうと、色々と考えすぎてしまい収拾がつかなくなってきますので、「一日一日」を振り返り、今日一日あきらめなかった自分を、自分で褒めてあげたらいいと思います。

なんだか、まとまりのない回答(回答になっていないかもしれませんが・・・)で、本当にごめんなさい。そして、今日また明日からも、奥さんにとって少しでも心安らぐことがありますよう願っています。では、まとまりませんが、失礼します。

この回答への補足

大変温かいコメントを頂いてありがとうございました。

読んでいて涙がこぼれました。
私が求めていることは、きっとこの共感と怒りなのかもしれないと思いました。

私の辛さの全ては理解してもらえなくても、自分のことのように怒ってくれる人が、これまでいませんでした。
性犯罪被害がどれほど苦しいか、現在の社会の量刑がどれほどあまいか、私が訴えると、虚しさでいっぱいになるのです。
結局、経験した人間にしかわからないのかと、社会は他人の痛みなどに無関心なのだと思い知らされて、とてつもない孤独感と不運なもの負けのように感じられ、あまりの現実の非情さに打ちのめされてしまうのです。

夫は、なおさら、一番身近で、私の悲しみに寄りそって生きてくれると思っていたばかりに、夫ですら他人のように経験者とそうでないものにはこんなに大きな溝が横たわってしまうのかと知ってしまうと、その絶望感は、あまりにも私には悲しみが大きすぎました。

今回、yokokawakikanku様が私の代わりに「怒ってくれる」ということが、私にはあまりにも嬉しく、ありがたかったです。
私自身、もう自分が混乱して、何を求めているのかもわからない状態で質問してしまったのですが、自分が求めていたものもなんとなくわかり、寄り添うとはこういうことなのかもしれないと、もし自分が逆の立場になった時はそうしてあげようと思いました。

夫は、いろいろ調べてみたら「消耗性うつ」というものに酷似していて、治療が必要なようです。
夫には治療に専念して貰おうと思います。
やはり、私のことを1番思ってくれる人は夫であってほしいので、お互いに治療をきちんとしてみようと、離婚うんぬんはそれから考えようと思います。

私は犯人が「石打ち」の刑にあうところを想像しましたが、きっと止めてしまうと思います。
もう許して下さい、私はもういいので、と。
私は4時間縛られて監禁状態でしたので、犯人といろいろ話をしました。(本能的に会話をして情を生むことでしか助からないと思いました。)そのせいでストックホルム症候群のようなものがあるのかもしれません。
しかし、わたしが恨んでいるのは、被害そのものと、突然の不幸のような出来事に遭った人間に対するあまりにも残酷な社会の冷たさだと思います。
実際に犯人には更生し、まともな人生を送ってもらいたいと、願っている面もあるのです。

人は、加害者に憎しみで制裁を加えても、救われないと、今回の事件で分かりました。
人を救うのは結局、その人を取り巻く周囲の優しさや温かさしかないのだと。

yokokawakikanku様が、たくさん想像して考えて下さったこと、ひどいと怒って下さったこと、その事が重い処罰よりも私にはずっと救いになると感じました。
本当にありがとうございます。

この事件から今まで、沢山の人に、甘えている、事件を免罪符にしていると言われてきました。
しかし、私には本音を言える場所が今、ネット社会にしかなく、どうしても耐えきれず、また叩かれるかもしれないと思いつつ質問しました。
ですが、今回は質問して本当に良かったです。

「あきらめない」ということ、心に留めておきます。

補足日時:2013/09/05 11:13
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     > しかし事件後、性犯罪被害のことを告げた友達はみんな離れ、夫と子供たちだけが残りました。



 例の光市の事件のように子供さんも殺された可能性も有ったのですよね。

 無事だったかから良かったですが光市の被害者が生きていれば質問者
様と同じような問題を抱えていたのかもしれませんね。

 相手が捕まらなないケースも有るでしょうし、裁判まで行った事は良かったのではないかと思います。
 本来であれば十分な刑事事件としての量刑と損害賠償を勝ち得たかったのでしょう。

 それが満足でないから現在の悩みが有るのですね。 
 金で解決できる問題ではないでしょうけれど損害賠償が例えば憶単位であれば十分であれば優秀な医療も受けられるでしょうし友人も失わずに済んだのではないかと思います。
  
 (生活に何の心配もなくなれば少しは事件の事も思いだす事も少なくなるのではないかと思います。 )

 出来れば裁判の判決は、およそで良いので教えてください。 
 

この回答への補足

こちらの勝手で、お一人お一人ゆっくり考えながら時間の許す時にお返事させて頂いていますが、ご質問の形でしたので、こちらの回答を先にお返事させて頂きます。
お許しください。

複重犯というのでしょうか?
犯人は数件の事件で告訴されていたため、4件の処罰をまとめて懲役7年です。

それから民事裁判もしました。
しかしこれは、時効ぎりぎりの刑事事件終了より3年で、私の精神状態が最も悪い時でしたので、私は弁護士に事件のことを詳しく話せる精神状態ではなく、夫と弁護士に進めていただき、結局は犯人の両親がその金額で譲らなかったこと、弁護士曰く、判決が出た時に、犯人の両親が支払うかわからないなどの理由で150万で示談になりました。
しかし弁護士費用に50万引かれ、私は自宅での被害だったので引越しを余儀なくされ引っ越し費用、事件が原因で仕事まで失いましたのでその得られるはずだった収入等を合わせると、慰謝料ではなく、損害賠償のレベルで、プラスマイナス0といった金額でした。


まさに仰るように我が家は私がうつを発症してから、夫の負担が大きくなり、仕事もままならず、正社員から契約社員になってしまい、収入も激減しました。
私も仕事が出来る状態ではないので、火の車です。
そんな中、カウンセリングに通おうにも、捻出できるところがないのです。
病院は、うつ病に限っては1割負担になる制度を利用していますが、それでもやっとという状態です。
お金がないことが、夫婦の精神的な苦痛を大きくしているということは否めません。
それが、事件が原因で夫婦共に仕事に支障をきたしたというぶつけようのない悔しさと言うか悲しみのようなものが家庭に充満しています。


それからもう一つ、時効の3年ですが、私は3年目は本当に精神状態の悪いものでした。
裁判など出来る状態ではなかったと思います。
自分なりに、生活もやっとという状態でどうにか少しでも損害賠償のお金を取れればという思いで、民事に踏み切りましたが、性犯罪被害者が精神的に状態の悪い時に民事裁判をするというのは、あまりにも過酷で、しかも、精神科の薬を服薬している状態ではまともな判断が出来ず、夫もなにが良いのかわからない状態で、それに対して悔しさだけが残っています。
示談にしたことをとても後悔していますが、あの時の自分には判断できなかったとも思います。

確かに、子ども達が生きていたこと、犯人が捕まらないケースに比べたら、私はまだ救いがあるのかもしれません。
しかし、民事裁判も終わった今、私の中では終わってない事件が、世間的には全て事件は終っていて、あとは自分で何とかしなければという状態は本当に苦しいです。

何より、夫がもう参ってしまっているので、私は家で、泣いても無反応、辛いとか、悲しいという事も出来ない、ただ淡々と客観的にあれはおかしかった納得いかない等と言うくらいしかできず、それがもっと辛いです。

補足日時:2013/09/04 20:23
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補足です。

ヴォーグの9月号読んでいたらこんな記事がありました。グウィネス・パルトロウのインタビュー記事です。彼女も人生で辛い思いをしています。彼女が自分の父親に「パパとママはどうして33年間も結婚生活を続けたの?」と聞いたら父親は「これまでに1度も2人が同時に離婚したいと思わなかったからかな」と答えたとのこと。彼女はインタビューで「結局はそれだと思うのよ。夫婦が同時に白旗あげたらそこで終わり。だけどもし片方が「ちょっと待って、私たちはやっていけるわ」と言えば別れずに済む。」と言っていました。このとおりに上手くいくかはわかりませんが、夫婦の問題も乗り越えられるといいですね。そうなるように願います。

この回答への補足

補足までいただきありがとうございます。

私も、私が離婚を選ばなければ、相手がそう思っていても、まだ頑張れる、と思っていました。
しかし、夫の様子を見ていると、離婚を覚悟できない、不幸の塊のような私のところに引きとめておくのは、かわいそうなのではないか、自分はひどいことをしているのではないかという気持ちになってしまいます。
一緒の空間に居て、お互いに疲れきっているという時間がとても辛くて。
夫が離れた方がいいというのは、もう自分には何もしてあげられない、支えられない、と言う気持ちだと言っていますが、私はそれがものすごく絶望的に感じてしまうのです。

しかし、まだ私は離婚をする覚悟はできないので、その間に夫に離れた方がいいのかもという気持ちが消えていたらいいなと思います。

今はまだ、離婚する時ではない、そう思っているうちに現実がそうなりますように。

補足日時:2013/09/04 21:08
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PTSD薬だけでは治りません。

カウンセリング等の心理療法も必要です。私が通う病院ではカウンセリングや心理療法も保険が効きますが、保険がきかないと1回 1万円ぐらい取られたりします。料金が気になるのなら性被害者の自助グループに参加されるのも1つの方法かと思います。またご主人も参っているようなので、ご主人も何らかの形でカウンセリングやグループに参加されることを願います。お子様もそろそろ物事がわかってくる年頃ですよね。ご夫婦がその様子ですと子育てにも支障が出てきていらっしゃると思います。子育て支援センターでしたら私の住む自治体の場合、無料でカウンセリングを受けることができます。私の夫は私の治療に一切同行しませんでしたが、子育て支援センターのカウンセリングには積極的に参加してくれています。何らかの形でご主人も心理的治療や癒しに関われると良いですね。私の夫もとても協力的なのですが、根っこの部分では私が受けてきた傷の辛い苦しみは受け止めきれません。でも反対に受け止めてしまったらそれは夫も病んでいることを意味するのかもしれません。特に性的なことについては男女の考えは大きく違います。女性の恐怖心は男性には理解できないでしょう。私のセクハラ体験を夫に話しても同情するどころか、義父の兄からのセクハラだったのですが、夫は義父一緒になって義父の兄の味方をしました。一族全員で私のことを頭がおかしい嫁扱いしました。所詮男性の認識とはこんなものかと失望しました。犯されていないただのセクハラでさえこれほど傷つくのですから、あなたの傷は相当なものです。よく5年もがんばってこられましたね。あなたはまだ信じられないでしょうが、聖書ではあなたはこれからでも白くきよくなることができると書いてあります。この言葉は信じるか信じないかに関わりますが、次に述べる言葉は心に留めておいてください。あなたには幸せになる権利があります。そしてあなたにはプレゼントがたくさん用意されています。そのプレゼントを受け取ってみませんか。天国へ行ってから「あなたにはこんなにプレゼントが用意されていたのですよ」とプレゼントが山積みになった倉庫をみせられても後悔しますよね。今はこの言葉心にしっくりこないかもしれません。私もそうでした。しかしこの言葉を忘れないでください。記憶は一生消えないかもしれませんが、記憶が消えた時に幸せになれるのではなく、記憶を持ちつつも幸せになれる、というのが現実のような気がします。言葉にすると難しいですがいつか体感する時が来ると思います。

この回答への補足

ありがとうございます。
まさに薬だけの治療、というものを行っていました。
そして薬を飲んでいてもボーッとするだけで、体が重くて家事すらできない状態になり、しかしこの5年心の重しはずーっと変わらず、薬に対して現在はとても疑問を持っていました。
この治療は効果はないのではないかと。

金銭的に余裕がないので、高額なカウンセリングや行動療法などはずっとできずにいました。
しかし私だけでなく夫まで精神的に悪くなってしまうのであればどうにかしてカウンセリング等も受けた方がいいのかもしれません。

私の地域は子育て支援センターには無料のカウンセリングが内容で残念です。

薬を飲み始めた頃からしばらくは夫も私が良くなるように病院に付き添ったり、話しを聞いたりしてくれていたのですが、現在は私の方の改善には全く興味がないようで、自分が辛いということで頭がいっぱいなようです。
たしかにこれまで本当に大変でしんどかったと思います。
私も理解はしているつもりですが、出来ないことが多すぎて、結局何の助けにもなれません。
やはり、男の人というのは、根っこのところで受け止められない、そういうものなのかもしれませんね。

聖書の言葉は素敵ですね。
幸せになる権利、そうですね、もうこの5年、ここがどん底だ、ここがここがと5年経ってしまいました。
ここからきっと良くなると思ったのに、ずっと底に沈んだままで、一度沈んだらあとは浮き上がるだけというのは嘘だ!と嘆いていました。
しかし、大きな痛みを知ってこの時期を経験することで、事件の前の自分よりも少し、変わったな、という気持ちもあるのは事実です。悪い意味ではなく、本当に少しだけ、成長したようなそんな気持ちはほんのりだけ持っています。
辛さに押しつぶされて、なかなかそのことを考える時間はありませんが…

確かに今はすんなりとそうなんだと思えない自分ですが、覚えておこうと思います。
いつか、体感できる日が来るといいなという望みは捨てないでおきたいと思います。
ありがとうございました。

補足日時:2013/09/04 21:02
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お辛いですね。

心中お察しします。

私も性被害者です。実母から受けました。日常的に暴言、ねたみ嫉妬、暴力、性的な言葉の嫌がらせを受けました。

誰かを好きになるとあばずれと呼び、頼んでもいないのに産婦人科に連れていかれて、母親にじっとりと見られたり、高熱を出したときに、座薬を性器に入れられたりしました。

結果、結婚も子供もできず(常に阻止された)、今にいたります。母親に対して憎しみしかありません。

あなたの苦しみも相当なものと思います。ただ、身内からの被害ではないので、普通に加害者のことを憎むこともできますね。
あなたが悪くないのは100%ですし、誰もがそう思うでしょう。
実の親だと、親を敬え、誰のために働いている、子を思わない親はいない、などの身勝手な刷り込みがあったり、世間一般からも、大人になった人間が親を憎んでいると、たしなめられたり、それでも育ててもらったんだから、だの、加害者を擁護する人まで出てくるので、被害者でありながら、自分のせいでもあるのか、などという感覚にもなり、専門家の下でないと、きちんとした治療を受けられません。

事件のことを話したら友達が去った、というのも、わかります。
私も、去った友人もいれば、最後までそばに寄り添って話を聞いてくれた友人もいました。
去った友人は、それまでのこと。真の友人ではないと考え、去る者は追わずの考えでした。

ただ、かなりヘビーな話を会うたびに聞かされたり、暗い表情の人をずっとみているのが辛い、という気持ちも理解できるので、あまり友人にいうのはよくありません。心ない言葉に二次被害にあいかねません。

ご主人も辛いんでしょうね。
人間は弱いものです。
本来なら夫として守って欲しいところですが、怖いもの、知りたくないものに蓋をして逃げてしまう男性は多いです。

病院での対応はどんなものでしたか?
診察を受けて、薬を出されているだけではありませんか?

できれば、ミーティングの充実した精神科にいくといいです。自分の苦しみを、家族にも友人にも言えない苦しみを専門家の下で吐き出す必要があります。

東京在住ということですので、麻布十番に有名な先生のクリニックがあります。性被害者のためのミーティングもあります。
将来のことを憂うのは時期尚早なのかもしれません。まず、膿を吐き出すところからやってみてください。

この回答への補足

ありがとうございます。

お母様からの暴力、本当にお辛かったと思います。
私も親には恵まれずに育ったので、少しですが分かるところがあります。

親というのは本当に良くも悪くも「特別」で、自分の根源のところに影響してきますね。
そして、簡単に恨む気持ちだけで終わらせられないという苦悩もありますよね。
様々な感情が渦巻いてしまう、そんな気持ちではないかと思いました。
親との関係は、本当に生き方に大きく影響すると感じています。

正直私もこの事件で、加害者は複数の事件を起こしていたようで、一つの裁判に何人もの被害者が傍聴に来ていました。
その被害者はみんな両親と同伴しており、加害者ですら加害者の両親が泣きながら傍聴していました。
そんな中、自分だけ一人。
母親には事件のことを伝えましたが、仕事のことで頭がいっぱいで、私の事件には感心がなかったようです。

私に関心がないのは幼少期からで、しかも実の親ではないので、私をもっと見てくれる人がいたら、こういう被害に遭っても自分をもっと強く保てていたのかもしれない、と思ってしまったりもします。
事件まではかなり、自分には自分しかいないのだから一人でもしっかりしなきゃと人よりも頑張るくらいの気持ちで生きてきたのですが、事件に遭って、自分はここまでもろく折れやすく、支えをこんなにも必要とする人間だったのかと、気が付きました。
虚勢だったのだなぁと今になると思います。

そんな中での夫だったので、私は夫に夫以外の、父や母の役割もきっと求めてしまっているのかもしれません。
それが、きっと夫には負担なんだと思います。

確かにうつは薬を飲んでいるだけ、です。
薬を飲んでゆっくりして、心が回復するのを待とうと先生は仰いますが、やっぱりなにか違うと感じていました。
ゆっくり休めば、回復するものと、PTSDなどは違うのではないかと。
しかも、向精神薬自体にもすごく疑問を感じていて、感覚を麻痺させることが本当に解決になるのか?
脳のセトロニンうんぬんではなく、ショックの原因があるのだからそれを取り除かなければいつまでもこのままなのではないか?とずっと考えていました。

カウンセリングは実は一度も受けていないのです。
しかし、やっぱり私にはカウンセリングが必要だと感じました。
なかなかPTSDや、性犯罪に強い病院が見つけられなかったのですが、麻布にあるということで、調べてみようと思います。

ありがとうございました。
darlingpapaさんも、心の重しが軽くなることを祈っています。

補足日時:2013/09/04 11:54
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本当は何とお答えしていいか分からないんです。


ただ、同じような、いえ、質問者様よりは若干軽い被害だったと思う
若い娘さんに先日、打ち明けられて、性被害と言うものがこんなにも
残酷に人の運命を変えてしまうのかと思い、娘さんの前では落ち着いて
聞いていましたが、家に帰って、涙が止まりませんでした。


申し上げたいことは、すべてが崩壊することはないということです。
質問者様はそのままで十分お美しい女の方であり、お母さんだということ。
それを自覚していただきたいと思うんです。


ただ、他人を信じて打ち明けるのは、もう止めましょう。
他人には期待しない事です。
本当に質問者様を大事に思ってくれる人だけにしてください。
お子様にも影響しますから、周囲には伏せた方がよいと思いますし、
必要ならば、お引越しされた方がいいです。


あまり苦悩する姿を見続けると、ご家族もどんどん辛くなります。
その意味で、しばらくご実家に帰られるとか、いったんご主人と別居して
みて、カウンセリング等で気持ちを立て直すとかして、再スタートできる
と思った時期に、ご主人と話し合うという取り決めをなされてはいかがで
しょうか?


私がお話を伺った20代のお嬢さんは、見た目は可愛らしく、心根は素直で
純粋でとても美しい女の子です。だから、そんないい子がなぜ理不尽な苦悩
を背負うのか理解できません。


世の中というのは、何もしてなくても、理不尽なやり方でまるでこちらが
悪かったかのような目に遭う事があります。
戦えばいいじゃないと簡単に言うけれど、戦うことで失うものも多くなります。


でも、どうか自分自身との戦いには負けないでほしいのです。
質問者様はまったく悪くないし、何も汚されてはいません。
こんなことで多くが失われる必要もありません。
そういう思いを何とか持ち続けていただきたいと願っています。

この回答への補足

ありがとうございます。
性犯罪被害は本当にそこで人生が全く別のものに変わってしまいますね。
その被害に遭われた娘さんもどれほど苦しい日々を送られているのかと思うと、胸が痛みます。
周囲からは、もう元気になったように見える場合もあり、それでも、爆発的なフラッシュバックや心の奥に抱えている重たい心は消えないと思います。


全てが崩壊することはない。
そう言って下さる人がいると少し楽になります。
私はなんの価値もなくなってしまった、そんな気持ちによく襲われて、一度囚われるとなかなか抜け出せないですね。

そんなことはない、自分に非はない。
何度もそう思おうとしてきたけれど、本当に難しい問題です。

友達が離れて行った事に対しては、まさに人間不信の状態に陥りました。
しかし、タブーにすることも自分の中で凄く辛いのです。
誰にも言えない、言ったら逆に傷つけられてしまう。
二次被害というのは、言って傷つけられることではなくて、言えないというこの世界の感覚が、なんというか、傷つけられた人間が傷ついたといえない社会が二次被害なのだと、事件に遭って初めてわかりました。


いちど、大きな大学の研究センターにカウンセリングを申し込んだのですが、うつ病の人は見れないと断られてしまってから、カウンセリングは受けていないのです。
しかし、やはり事件の傷が和らがない事にはうつも治りませんよね。
なかなかPTSDや性犯罪に対して信頼できるカウンセラーは探してみるとほとんどぃないのが現状です。
別居をしてしまうと、崩れてしまう気がして怖いので、夫も一緒に通えるようなところを根気よく探せればと思います。

最後に、励ましていただいて感謝します。
そう言って下さる方が、どこかにいるというだけでとても救われた気持ちになりました。

補足日時:2013/09/04 10:56
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事件後、何故お友達が消えたのか疑問?に感じたのですが(本来なら励ましてくれるのではないか?)、まぁ、友ならまた作れますけどね。



鬱で苦しまれて、夫婦の崩壊の危機なんですか。
勿論の事ですが、旦那様を苦しめてる自分を責めたりはしないでくださいね。
何もかも悪いのは、質問者様のおっしゃる通り、過去の災難ですから。

とてもお辛い状況、お気持ちお察しします。
辛い過去を忘れろとは、私は言いません。
憎むなとも私は言いません。
無理に前向きになれとも、私は言いません。
それは、出来ないからです。
出来ない位、自分が崩壊してコントロール出来ない位、苦しい事だったのでしょう。
だから、今の貴方には多くの事を出来よくこなす事は出来ないでしょう。
それは、どんな人でも辺り前です。
限界なんですから。

だから、たった一つていいので、生き甲斐を探してください。
なんでも、いいんです。
お子さんを立派に育てるとかでもいいし、もっと些細な事でもいいです。
なんか少し楽しいなと思える事でもいいです。
マイナスが消せないなら、プラスを増やすまで。

苦し過ぎて、気持ちに耐えきれないときは、そうですね……編み物でもしてみてはどうでしょう。
楽しいとかではないんですけど、意外と気持ちが紛れますよ。

私は、どうしてあげる事も出来ないんですけど、いつでも話しならききますね。
ここに書いた事も一私の個人的な意見ですので、なんか違うなと思ったら全然スルーしちゃってもいいですからね。
少しでも、貴方の苦しみが減る事をいのっます。

この回答への補足

ありがとうございます。
友達が離れて行ったことについて、信頼とは何なのか、今までの関係は何だったのか、あれから人間不信に陥っています。
離れて行かない友達も数名いましたが、私がもう誰とも関われないほど鬱のひどい時期が2年くらいあり、いつの間にか疎遠になってしまいました。

私の気持ちを一生懸命想像してお返事して下さったことを本当に嬉しく思います。

自分がコントロールできない、本当にそうでした。
前向きなどと言うものとは本当に程遠く、人生がそこでまったく別のものになったということを受け入れようと、でもやはり辛く悲しくて向き合えずに5年、あっという間に立ってしまいました。

あと一歩、まだ生きていられるギリギリのところで、子どもと存在と夫の経済的なものや生活する上での支えがあり、ここで夫の支えが無くなったら、私は夫を支えることはできません。
夫は私が笑って元気でいることを望んでいることは分かっているのですが、それが出来ないことがものすごく辛く、最後の支えが折れたらどうなってしまうのかと恐ろしいです。


生きがいについて考えてみましたが、今は摸索中です。
しかし、私は同じ被害に遭った人の気持ちが誰よりもわかります。
その共感をなにか前向きに生かせないかと日々考えています。

もっと、のんびりと自分のことだけを考える時間があったらいいのですが、子ども達のことなど、放りだせないこともあり、きっとのんびり過ごす事ができないことも、回復しない一つの原因なのかもしれません。

編み物などがゆっくりできる、その時間を作れたら私ももっと元気になって、夫も回復してくれるでしょうか。

気持を紛らわすこと、見つけたいと思います。

補足日時:2013/09/04 00:15
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まちがってたら ごめんなさい。



思いついた回答は。

きれいな ひとがすくない土地に暮らす。

その事件の後の対処・処置はとてもしっかりしているものだったか。

当時、落ち度はなかったか。

以上 これぐらいです。

前向きにいくぐらいしかないですね。
普通に暮らしている人より 想像を超えるぐらいきついでしょうね。
しかし 未来放棄とは関係ないと思います。
「なにもかも終わってしまった」という 無意識の自己暗示が
事件よりももっと最悪です。

この回答への補足

ありがとうございます。

田舎暮らし、も考えていた時期がありました。
事件後から、新しくやっとの思いで作ってきた人間関係などが、またなくなった時に精神状態を貯めてるのかが怖くてやめてしまいました。

でも、今は、それもいいかなと思います。


事件後の対処が実は一番の精神的悪化の原因で、夫は事件直後に九州の方に居て、(自宅は関東です)「警察に任せればいい」と2日間戻らず、警察や裁判も全て一人でこなし、その後も私が大うつを発症した直後に2ヵ月別居になったり(夫の精神的なもので)事件の後はめちゃくちゃでした。

その事で何度も喧嘩してしまったりしたのですが、夫は自分も支えるのが辛いと言うばかりで、お互いに一方通行で来てしまいました。

私が不安定にならなければいいと毎日笑ってみたり、前向きになる呼吸法も試したりと思考錯誤していますが、夫のため息と暗い空気にどうしても引っ張られてしまいます。

でも、潜在意識で良くなると信じきるというのは、すごく共感できるのでコツコツ続けるつもりです。

やっぱり、なんでこんなことになってしまったのかという潜在意識が良くないのでしょうか。

補足日時:2013/09/01 23:52
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この回答へのお礼

済みません。誤字が…
精神状態が貯めてるのか、ではなく保てるのか、です。

それから落ち度はありました。
夏で、窓を少し開けていたまま寝てしまっていました。
そこに侵入されました。

お礼日時:2013/09/01 23:57

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