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テスト問題でその違いを二つ書けとあったので、

1、最適温度と最適pHがある
2、熱変性や失活が無機質では無い

と答えたら三角でした!
正答は
1、最適温度
2、最適pH

なんか、こう…悲しい気分です。
無機質って熱変性やしっかつするものもありましたか?

A 回答 (4件)

私ならば⚪︎にします。


熱変性や失活は最適温度に含まれるという
考え方でしょうか。
高校理科には物理、化学、生物、地学の4分野が
ありますが教員免許は理科というくくりです。
物理の先生が生物を教えても違法ではないのです。
私学ではそのようなケースは少ないのですが、公立では
転勤や生徒数の関係で専門外の先生が教えることも
多いのです。
その場合は杓子定規な採点になりがちです。
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この回答へのお礼

お礼が遅れて申し訳ございません!そうですよね、他の方の意見から総合的にみても私の回答はやっぱり正しくなかったです!

お礼日時:2013/12/09 23:06

私は×にします。

それ以外の選択肢はない。理科の教師の前に日本語(国語)力が必要!!
問題文は
酵素と無機(触媒)が反応を促進する時の違いって!?
                  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄「反応を促進する時」
 化学的性質の違いではなく、「反応を促進する時」の違いですから、酵素と無機触媒の性質の差ではありません。よくよく文章を読んでみましょう。

 酵素の無機触媒との違いは、
「温度とpHなどの環境にコントロールされる」
「特定の物質の特定の部位にしか反応しない」いわゆる基質特異性です。

「変性や失活」はタンパク質一般の性質
「温度とpH、圧力などの環境にコントロールされる」は触媒一般の性質

 熱変性や失活は、無機質でもあります。
たとえば、よく実験させるのですが、メタノールやエタノールを試験管に入れて指で押さえて振り気化させたものに、加熱した銅線を入れると、それぞれ参加されてホルムアルデヒド、アセトアルデヒドが出来ますが、温度が低いと反応しません。
 無機触媒でも、その使用条件はありますし、取り扱いが悪いと失活します。

 酵素は、この基質特異性と温度・pHと言う条件があるために、雑多な混合物である体内で特定の反応だけを起こすことが出来るのですよ。

Q:酵素と無機質が反応を促進する時の違いって!?
 この質問文はおかしいです。酵素と無機触媒でしょうね。

A:肝心な基質特異性が求められていないのはおかしいですね。

 ⇒酵素 - Wikipedia( http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%85%B5%E7%B4%A0 )

 私は、酵素について出題するときは
・タンパク質で出来ている。
・基質特異性があること
  鍵と鍵穴
・温度やpHによって活性が変化する。
  唾液の酵素は胃に行くとpHの変化で活性を失う

 の3つのポイントは欠かしません。
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この回答へのお礼

タンパク質で出来ている、基質特異性がある、温度やpHによって活性が変化する。この回答は絶対忘れなません!!
ありがとうございました!もの凄く分かりやすかったです!

お礼日時:2013/12/09 23:09

『テスト問題でその違いを二つ書けとあったので、


1、最適温度と最適pHがある
2、熱変性や失活が無機質では無い
と答えたら三角でした!』
学校の定期試験なら私なら三角は付けたとしても減点はしないなー。一応正解の答えは答えているから。ただ、入学試験なら減点かゼロだと思います。減点する理由は正解を一応答えているから。ゼロの理由は、最適温度と最適pHを答えてなおかつ変性や失活をいうのは最適温度と最適pHが変性に関係ないということになってくるので最適温度と最適pHの意味を理解していないのかな?と思うから。

最適pHは酵素(タンパク質)が酸やアルカリで変性して失活するから最適なpHがある。最適温度の方は熱(エネルギー)は反応に必要だけれど同時に酵素(タンパク質)を変性して失活するから最適な温度が存在するということですよね。どちらも変性に関係していますよね。ただ、学校の試験って単に成績や順位をつけるためだけではなく生徒に勉強させる意味もあると思います。そういう意味ではあなたの答えに減点してやる気を削ぐのもどうかな?とは思います。

『無機質って熱変性やしっかつするものもありましたか?』
変性はしないでしょうけれど、熱が反応に影響を及ぼすことはあると思います。因みに熱と温度は違う概念ですからね。

『正答は1、最適温度2、最適pH』
私がパッと思い浮かんだのは、1が変性で2が酵素の場合は原理的には可逆的(無機質の場合は不可逆的)ということでした。
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この回答へのお礼

>最適温度と最適pHの意味を理解していないのかな?と思うから。
はい、してませんでした!!解説ありがとうございます!

やはりそのまま理解せずに単語だけを飲み込んで覚えてしまってたので…だめですね…。

お礼日時:2013/10/28 19:00

これ面白いね。



採点者の性格的杓子定規や問題の趣旨逸脱がありますよ。
私も内容は1000%あるのに欠点にされた悲惨な出来事がありました。採点とはそういうものです。学力と学問能力を同じに考えたら危険です。ロボットみたいな教官がいます。逆もいます。だから振り返ると面白いのです。私の場合貴方より深刻な事態です。人生の中で完璧なロボット馬鹿教官はあいつ一人です。が、学校の外の世の中は、お役所的で、あいつと同じだったのです。

まず、二つ答えろという問題にいくつ答えてんの。
あなたの2が正しかったとしても促進に対する説明になっていない。まさに蛇足。
理科知識よりも解答能力が三角にされたという悲しい話です。

知識としては、タンパク質の機能は立体構造によるものだ、です。タンパク質が酵素になるか他の機能、抗体や繊維だとかになるかは立体構造で発揮される機能差です。立体構造は不安定なのです。それが無機触媒との違いの根本です。そんな採点結果よりテスト後の成長としてそこを知る方が勝ちですよ。
最適温度も最適pHも立体構造が変わるからです。卵が固まるのも熱や酸でアルブミン分子の立体構造が変化したために立体的に変な形になったアルブミン同士がくっつき合うのではないかな。くっつき合ってしまうとバラけないのでバラければいいのですがバラけない場合は変性により失活した上に元に戻らないとなります。冷めてもゆで卵のように。変性してもガッチリくっつき合わなければ戻る余地があります。
変性とは何ですか?立体構造が変わる事です。ほとんどの話でこの立体構造が答えになります。

前の回答者が基質特異性を挙げていますがこれも立体構造。活性中心の特徴もこの問題の答えではないかと。金属の方は金属面が一面、触媒の場ですが、酵素の方は酵素分子の表面全てではなく酵素の立体構造の中の活性中心と呼ぶ部位に相手が適合してからという手順を踏むので基質が増えると手の空いていない酵素が少なくなるようになります。この差異は酵素が分子であり基質同等に分子としての大きさを持っている事を再認識させます。
屁理屈を言えば、1最適温度2基質特異性でも二つ違いを答えたことになるかな。期待されてる解答ではないが。

ともかく酵素の性質は立体構造という一つの観点でまとまります。遺伝子の変異による異常もアミノ酸一つの違いでタンパク質の立体構造が変わりえるからです。
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この回答へのお礼

>まず、二つ答えろという問題にいくつ答えてんの。
自分がアホすぎてちょっとニヤけました 笑
いろんな先生がいることを肝に命じます!!

お礼日時:2013/12/09 23:14

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