プロが教えるわが家の防犯対策術!

太平洋戦争について色々な本がありますが、士官・将校について書かれている本を探してます。
特に将校がカスであったが為に、甚大な被害を被った例であるとか名指しで批判(その将校の戦略の背景や行動を書いてある物がベター)してるような本はありますでしょうか?
全体を通して書かれてる本の中で、多少触れてる物は沢山ありますが、詳細に将校を名指しで批判してる本が見つかりません。
できれば左翼フィルターが掛かっていない本が望ましいです。宜しくお願いします。

A 回答 (4件)

大将以上の陸軍将校だけですが、『歴代陸軍大将全覧』が面白いかと思います。



明治に日本陸軍が誕生して以来、大将となった全ての人物について愚将から名将まで座談会形式で様々なエピソードを交えながら批評を行っています。当然全て実名の名指しです。

全4巻で太平洋戦争だけなら4巻目の「昭和篇/太平洋戦争期」となりますが、それ以前から太平洋戦争につながっていきますので、全部読むのがいいと思います。

http://www.amazon.co.jp/%E6%AD%B4%E4%BB%A3%E9%99 …
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この回答へのお礼

戦前の陸軍に関しても流れを把握する上で、ぜひ購読したいと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2013/11/10 11:32

kalcatrazさん、こんばんわ。







陸軍参謀―エリート教育の功罪 (文春文庫) 三根生 久大著はいかがでしょうか?
日本陸軍の参謀教育を通して昭和史のなかで政治の上に軍事を置いたエリート将校たちの失敗がいっぱい書かれていますよ。

詳細は下記のURLを参照してください。

http://www.amazon.co.jp/%E6%9C%AC/s?ie=UTF8&fiel …
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
なかなか興味深そうな本ですね。
参考にさせていただきます。

お礼日時:2013/11/10 11:30

「インパール作戦」という文庫本を以前読んだのですが、今探して手許にありません。


この名前の著書は多いようですが、ネットで調べたら土門周平というひとの著作がそれだったようです。作戦の失敗が詳細に書かれていました。
この作戦を指導したトップはヒコウキで逃げ帰り、失敗にもかかわらず昇進していますがそこまで書かれていました。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
ぜひ参考にさせていただきます。

お礼日時:2013/11/10 11:29

福田和也著「地ひらく。

石原完爾と、昭和の夢」。
http://www.amazon.co.jp/%E5%9C%B0%E3%81%B2%E3%82 …

東条英機と張り合った天才軍人、陸軍中将石原完爾を、戦前の世界史、日本史を背景に、史実に基づいて画いています。その中にいろいろな軍人達が登場し、その振る舞いも画かれています。昭和と言う時代、日本の軍人達の考え方、様子がよく分かります。福田和也氏は慶応大学の教授で、左翼方面からは右翼と非難されているぐらいですから、そう言うおかしなフィルターはかかっていません。戦前の日本史、世界史をつぶさに書き込んでおり、とてもためになります。石原完爾は陸軍参謀本部時代に満州事変を主導した軍人で、満州帝国を作ったのは石原完爾と言っても過言でありません。太平洋戦争時、東条英機に睨まれ、予備役になりました。陸軍軍人としてはクビと言うことです。戦後東京裁判で東条英機等がA級戦犯になり、処刑されましたが、石原完爾は法廷に出席して、満州事変をやったのは自分だ、東条は小物だ。俺の方を有罪にしろと迫りましたが、極東軍事裁判はとがめませんでした。その後秋田の農場で一生を終えました。末期の腎臓癌だったそうです。一度お読みになって下さい。軍人だけでなく、日本がどういう国かよく分かります。
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この回答へのお礼

簡潔なご説明ありがとうございます。
非常に興味が湧きました。
ぜひ購読したいと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2013/11/08 16:46

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