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 室内でヒメダカ・クロメダカを飼育しています。
昨日から産卵が始まりました。ところが
夜になって、お腹が膨らんでいるメスのメダカを見ると
口の周囲が白くフワフワしています。「口ぐされ病」がまず考えられ治療を始めようとしましたが
おなかにはおそらく卵が入っている状態です。
こんな状態で薬浴しようものなら卵が危ないと思い踏みとどまっています。
母子共々死なせるわけにいきません。
どういった対応が良いのか、みさなんの知恵をお貸しください。
お願いします。大事なメダカなのです。

【環境】
・20リットルの水槽です。水温は常に23~25℃ 全部で4匹です。

・ごはんは朝に1回 昼に1回

・水槽の水はたちあげて20日。

・水は目視で非常に澄んでいる。(混泳は無し)

【病気のメダカの様子】
・エサはモリモリ食べます。うんこも黒いです。

・昨日と今朝産卵し未だにお腹がふっくら。

・他のメダカとともにスイスイ泳いでいる。

・他のメダカに同じ症状がない。

以上です。よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

 貴女の記述した現在の飼育条件で書きますと温度を調節する際に湯を覚ます時にストレートで水で下げている場合ですと塩素酸塩が生じます。

この場合にはカルキ(塩素が低く酸化すると塩酸塩になる)の濃度を上げてクロールが生じて過塩素酸塩が発生します。これを防ぐには汲み置いた水を軽く加温すると問題はなく対応できますし、産卵をさせない場合には徐々に温度を下げていけば問題はありません。

 卵に関しては有精卵ですから今の状態(15℃~20℃)では5日程度で孵化をしますし、これを育てるならば今の時期では最低でも20℃は必要になります。この場合に稚魚に関しては障害が出る確率は高くなりますし、その点の覚悟はできていますか?例えば同じ光るタイプのヒカリの場合では障害(背骨等)は許されますが、幹之の場合はそれらは全て許されませんし、価値は全くない状態になります。

 私共の場合は前回に書いたパターンを行っていますし、飼育するメダカはカラーメダカですから緑、紫、黄、茶等の普段でない色の個体ですから種親を優先しています。青水で毎年1000匹単位で孵化をさせていますとこの状態は避けれませんし、何度も青水を捨てた事もあります。餌に関してはこのままで飼育する際には数日の絶食で問題はありませんし、温度を下げる場合であれば来年の節分前後まで与えなくてもメダカは死にません。

 ミナミに関しては現状ではメダカに食害される可能性は否めませんし、稚魚はミナミを入れると逆に食べられますからその点は留意してください。ミナミがいない水槽では1000匹の稚魚が淘汰されても200は残りますが、いる水槽では50程しか残りません。巻貝も同様ですから絶対に入れては駄目ですし、こちらの方が危険度は高いので巻貝が増え過ぎた場合には淘汰をする様にしてください。


 以上が曽祖父の代から金魚等を100年以上飼育している者の体験ですから参考にし、繁殖を心掛けてください。
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この回答へのお礼

 疾患の種類から疾患への対応、水質・水温の調整の仕方、産卵のリスク・卵への対応、及び今後の飼育への知識をご教授いただき感謝いたします。
 卵は現在25~度の水(水の循環あり)にて誕生の時を待っています。稚魚の育成は大変難しいと聞いています。「障害」と厳しい現実に向き合うことになるのは覚悟しました。
もし孵化し仔に育てられれば幸いです。
産卵が止まったので親達の水槽はじょじょに水温を下げていこうと思います。
 水魚の飼育が何代も続く方にご教授いただけた事は本当にありがたかったです。いただいたご指導の言葉を参考に、メダカに良い環境づくりに今後は励んでいきたいと思います。
 本当にありがとうございました。

お礼日時:2013/11/16 15:52

補足に書かれている内容を基に今後の対策を指導します。



 卵巣不全からくる疾患に罹患していましたのでその副作用が出たのが正解ですし、この場合は卵詰まりに因る副作用ですから温度を調整する際には徐々に上げましたか?一気に上げるとカビや細菌は25℃前後を境に猛威を振るいますので泥被り病(シンデレラ疾患)、水カビ病(白雪疾患)を誘発します。

 卵は無精卵の状態で繁殖する能力はありませんし、卵が孵化した場合には個体は障害がありますので短命です。メダカやアカヒレの場合は薄い糸で卵を保護していますが、上記の個体が産卵した場合にはこれ等が疾患の影響で卵の色も飴色ではなく、白濁して汚れていますから判断はできます。


 金魚、コイの場合は腸満と呼ばれる生殖器の癌になっていますからリスクはありますし、ビール腹の状態が収まる確率は低いです。この場合は親の方の命を優先しますし、種親として次世代の個体を作る場合以外では卵を優先せずに親を優先します。

この回答への補足

Tetu758さん連日ご指導ありがとうございます。
産まれた卵は、中身が透明の黄色で、小さいツブツブがあります。白いのはありませんでした。採卵の時にネバネバした糸も見られました。(卵は別容器に入れてスポイトで少しずつ汲み置きしてある水で腐らないように水を交換しています)
 過抱卵対策の際の水温ですが、1日かけて少しずつ温度を上げました。ヒーターは無く、水温計しかないので40度のお湯で少しずつ湯煎?して上げた次第です。
温度を上げてから3日くらいでフィルターが汚れたのも水のサイクルのようなものが狂ってしまったのでしょうか。
今後は下手に水温を上げたりしないようにします。
 隔離している2匹のメダカですが、今朝口の白いのが全く見えなくなりました。塩浴すごいですね。
今は狭い隔離容器の中を泳ぎまわっています。隔離中のメスとオスは1度産卵し、今はお腹が膨らんでいません。断食させています。明日、少しごはんをあげて見たいと思います。
長くなってしまいましたが、水によるの疾患についてわかりやすくご指導いただき感謝いたします。
今後の産卵は四季に合わせ、産んでもらえるような環境作りに励みたいと思います。
明日にはお礼に報告が書けそうです。

 

補足日時:2013/11/16 12:24
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温度差から疾患に罹患した可能性があり、濃度が低い塩水で数日保護をすれば問題はありませんし、稚魚に対する影響はありません。



 水温が10℃以下にならない限り、産卵は続きますし、体力を消耗させますので秋季、冬季の25℃前後の飼育は個体に好ましくはありませんし、最悪の場合は死にます。メダカやアカヒレは温度が低いと餌を与えなくても年を越せますから問題はありませんし、こちらの方が長生きをします。

この回答への補足

迅速なアドバイスありがとうございます。
読んだあとすぐに塩浴を行いました。
もう1匹のオスが少しモヤヤっとしていたので、一緒に塩浴し
、18度の塩水(0.5~%くらい)で今はスイスイ泳いでいます。
実は、産卵を行わせたのは2匹のメスがお腹が膨れ上がり、沈んでは浮き、重そうに泳いでいたので淡水魚専門店で聞いたところ過抱卵ではないかということで産卵を行わせていました。命にかかわるというので17度前後だった水温を25度まであげていました。
 これが良くなかったんですね。
まだ口がモロモロした感じはありますが、昨夜よりはきれいになった感じがします。いただいたアドバイスのおかげで病気の2匹は目視ではよくなりました。
 また明日様子を報告させてください。
メダカ初心者なので今後の飼育にも良い勉強になりました。
tetu758さん本当にありがとうございます。

補足日時:2013/11/15 13:07
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