これまでで一番「情けなかったとき」はいつですか?

高校時代の友達が亡くなり、来月49日の法要があります。通夜は大勢の学生時代の友達が来て、その日は同じ部活だった4.5人と、彼女の彼氏と実家に泊まりました。そのとき、彼女のご家族がとても気を使ってくださり、なんだか泊まってしまった事が申し訳なく思ってしまいました。告別式には通夜に来た人はほとんど居なかったので親戚中心のような感じでした。
その後、彼女の身辺整理を友達2.3人で手伝いました。そして、納骨前にお線香をあげに来てくださいとの家族の計らいで、実家に部活の仲間(10人ぐらい)で行きました。そのときも家族の方にご馳走になってしまいました。
49日の場所と時間はお聞きしたのですが、行っていいものかどうなのか悩んでいます。また、ご家族に気を使わせてしまうのでは・・・と。それと49日というとだいたい、親戚や家族、または極親しかった友人2.3人が出席するものなのでは?という印象があります。学生時代の友達は49日に呼ぼうと思った居なかったから、49日前に実家に招いたのでは?とも思います。
それとも彼女はまだ若かったので、友達がたくさん出席したほうがいいんでしょうか?
ご家族の気遣いや、色々大変なんだろうなぁと思うと49日の出席を控えたほうがいいのだろうか?と友達と相談しているのですが・・・。
葬儀を出した側の方の気持ちを知りたいです。
アドバイスよろしくお願いします。

A 回答 (5件)

経験者です。

(ただ単に葬儀をしたということだけでなく)
ご葬儀の様子やその後のご遺族の対応などご質問の文面からして、多分ご遺族は私と同じ気持ちだと想像しました。
その想像を元に回答させていただきます。

できるだけ大勢の友人に声を掛けて下さい。
1人でも多くの友人が参列できるように計らって下さい。
49日ともなると、別の回答にもある世間一般の常識のような制約もあり、遺族からは「来て下さい」とは言い難いものです。
だからこそ、ご友人たちから「出席したい」との声を出して頂くと遺族は助かります。
ヘンな話、会場やお斎の準備に遺族が困るくらいがイイです。
「死んだあの娘にも困ったもんだ!」と遺族に言わせる位がイイと思います。

表現が巧くないですが判りますか?

この回答への補足

彼女は、一人暮らしをしていて、最近はご両親とよりも友達や彼氏といる時間が多かったと思います。もしかしたらご家族の方が、自分達が知らない娘のお話を聞きたいのかなぁとも思いました。あと、お母さんやお兄さんと確執があったようで、生前よく「実家に帰りたくない。」という話をしていたので、余計ご両親は、最近の彼女を知らないのでは無いでしょうか?
まだ、何人ぐらいに声をかければいいのか迷っています。
ただ、出席するようであれば、下記の方々のことも参考にし、ご家族に迷惑がかからないようにしたいとは思っています。

補足日時:2004/04/25 21:06
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葬儀を出したほうの立場からのご意見は、既に出ていますので省略します。


では、49日にお参りするほうとして、どのような心構えが必要かを考えてみましょう。

「高校時代の友達」とのことで、もう高校生ではないのですね。高校生なら制服でよいのですが、大学生や社会時なら、1周忌までは、喪服またはそれに準じる略礼服を着る必要があります。
次に法事は、皆さんが言われているとおり、会食や引き出物が付いてきます。たぶん一緒にお墓参りも行います。お墓が遠地なら乗り物の手配もしてもらわねばなりません。このようにいろいろ経費がかかることから、参列者の「御仏前」は最低でも1万円は包まねばなりません。
葬儀の時のように泊めていただくなら、その費用も上乗せして考えなければなりません。

喪家側と事前に打ち合わせれば、故人とよほど親しかったグループなら、拒否されることはないないでしょう。しかしそのためには、それなりの服装で、それなりのお金を用意しなければならないことを、念頭に置いておいてください。
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  49日になりますと、身内とすごく親しい方のみになると思います。


葬儀後の初七日でも人数を確認して行われます。
お膳や茶の子の数も事前に手配します。
親戚でもお誘いがなければ出席できません。

どうしても、お参りしたいのでしたら 49日が過ぎてから親しい人2~3人で行きたいと電話されてはどうですか?
もしかしたら、「では49日に来て下さい」って言われるかもしれません。
でも、他の方たち大勢で行くことはできません。
くれぐれも押しかけるようなことはやめてくださいね。
友達の家族の方が困惑されます。
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坊さんです。


経験上から申せば、49日の場所の問題と、先方の気持ちの問題です。
たしかに、大勢来てほしいと思われる喪主さんもいます。その場合には事前に大勢が入れるスペースの会場と、おとき(法事の会食)の準備や茶の子・粗供養など返礼品も人数分してあります。
逆に、身内だけと思われている喪主さんもいます。この場合当然用意がありません。出席人数と法要時間なども寺院と打ち合わせてあり、予定外に多く来られてしまうと困ることになります。私どもも人数によって多少やり方を変えるときがあるので、事前に打ち合わせをしていますので困ります。施主さんは急遽料理の追加などで49日どころではなくなってしまう可能性もあります。
基本的には、49日法要は親族であっても出欠を取って人数を確定させて準備しますので、あなたのお気持ちを伝えたうえで、相手の都合とをよく確認して、相手にはっきりさせてあげませんと出席すること以前に非常に迷惑なことになります。
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親類でまだ大学院生だった人が闘病空しく他界したとき、お通夜も告別式もおうちの中が溢れるほどの友人達が訪ねてくれました。

一人息子を亡くして茫然となっていた両親の、もちろん葬儀の手配やなにかをしたのは親族ですが、がっくりと霊前に座り込んだままの父母の回りには、彼を慕ってくれていたお友達や先輩後輩がたくさん詰めていてくれて、代わる代わる声をかけてくれていました。

四十九日には大学院でオーケストラ部に所属していたこともあって、親しかったお仲間がそれぞれの楽器を手に集まって下さり、お経と供養膳のあとにミニコンサートのような形式で個人を偲んで下さいました。亡くなってから七週間、葬儀に届いたお花は鉢植えのものでも元気がなくなり、日夜お線香をあげていたお骨とももう少しでお別れしなくてはならない寂しい時期です。
お友達が集まって下さることは、息子なり娘なりが親族だけではないこんなにもたくさんの方々に愛されていたのだ、という事実を知るよい機会だと思います。

ご実家が遠くて泊まりになりそうであれば、出費にはなりますが、泊まる場所はご自分達で確保するのでご心配はないようにとお伝えしたうえで、お花かなにかを持って訪ねてあげたらよいのではないかと思います。
ご供養はご親族だけで…というご意向も確かにあり得ないことではありません。ですが、来て下さる方に供養膳をお出しするのは一般的なことなので、泊まり場所の心配はなさらないで…とお伝えになれば十分作法にかなっているかと思います。
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