これ何て呼びますか

経営の全体像を俯瞰できる本を探しています。オススメの本があれば教えてください。自分なりに情報を集めて考えているのですが、うまくイメージすることができません。

A 回答 (6件)

 no.5す。


 これまで戦略を口にするほとんどに誤解が見られる。
 基本として、マネジメントはこれまでの安定を維持しようとし、戦略はこれからの安定を創りだす前提をもつ。にもかかわらず、多くの戦略論は過去を分析している。(昔「将軍達は過去に向かって戦争をしている」といった人がいるが、変わっていない。)「これからの未来」のデータなど存在するはずがないことを理解していない。(→だから、現時点での現実の認識と、そこから未来をイメージし、さらにその先きへと論理的に延長する必要があり、それぞれがシームレスにつながっていなければならない。)

 さらに変化を読もうとする作業にも関わらず、戦略を固定してとらえてしまっている。例えば戦略の目的は「必ずしなければならない行為」などといっている手合い。これでは選択肢の幅が制限される。当然のことながら、状況が次々と変化する以上、目的は短期の目標を積み重ねるしかない。もちろん長期目的はあるにせよ、その目的というのは非常に抽象的(「幸福のために」とか)すぎて現実につかうには、これまた状況による。(→短期とはいえ、その結果は周囲に影響を及ぼさざるを得ない。つまり達成した短期目標によって変化した状況に合わせて、次の短期目標そして行動へとつなげていく必要がある。さらに重要なことは、戦略には即応性が求められるということ。戦略計画のように、おっとりと計画を作り続ける間にも状況は急速に変化し続ける。)
 
 従って戦略論は「眼の間に起きるマネジメント上の問題から、未来への課題を抽出し、行動へつなげていく」ことだろうと考える。つまりは工学である。(「科学技術立国」などと舌をかむようなコピーなど、分かっていない証拠。)そして工学である以上、課題は「目的+技術」によって構成されることが分かる。
 「5フォース」や「フレームワーク」といっても所詮他人頭に浮かんだ、それも分析のための道具であり、いい職人は道具は自らが創りだす。

 その道具とは、イマジネーション(想像力)と未来を想像できる仮説力。そしてイメージを論理に変換してつなげていく能力である。

ーーこういった条件からいい本といわれても、ぴったりというのはない。なので自分で創ろうと思っているんだが。(マイページ参照)あえて提示すれば沼上幹氏の関係かな?(組織論の延長として、マネジメントと戦略が出てくる。即応性に関しては下記の本でも分類でいう「創発性」辺りがちかいかな。)

参考URL:http://www.amazon.co.jp/経営戦略の思考法-沼上-幹/dp/453231478X/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1388973775&sr=1-1&keywords=沼上幹
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
現実を適切に認識し臨機応変に対応する必要があるということですね。使える道具(考え方)があれば利用し、なければ自分で創り出して事業を進めて行こうと思います。

お礼日時:2014/01/06 18:17

 経営(マネジメント)の考えがどこから来て、どうして現在のような組織体になっているかを考えてみたらいい。

つまり存在理由。
なぜなら、最近の社会的責任という言葉にあるように、存在理由のない組織は社会的に消えていかざるを得ないから。逆に言えばいま拡大を続ける組織や制度は、社会にとお手の有用性が認められたということでもある。

 現在の主流になった経営体(株式会社)はいつごろできたか?知っていると思うが「東インド会社」が事実上ルーツと考えてもいいと思う。このとき、保税倉庫や保険制度といったいまにつながる諸制度がたくさんできた。なぜか?私見だが、製品を商品としてなめらかに市場へ送り込み、結果として利益を得るためだろう。
 この時点では東インド会社は軍事組織は未分化の状態だった。さらには広大な帝国を支える官僚制もまた拡大を続けることになる。

 ではそれぞれの組織の目的はなにか?先きに述べたようになんらかの有用性ゆえに、それらは拡大しつづけてきた。なぜか?それらの組織の存在理由はなんだろうか。独自の編成が組み上げられ続けてきた、いわば組織の目的はなにか?

 この視点から見れば、経営組織体の目的は簡単だろう。つまり「利益を上げる」ということ。これを、すべて金額で表現したのが貸借対照表。
 つまり左(借方)に入った外部、あるいは前期からの(投資)資金が振り分けられ、右(貸方)の形に変換された状態を表している。その左から右をひいたものが利益になる(マイナスなら赤字)。
 経営体というのは、その利益を最大にするために編成された組織。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
利益(金、あるいは金以外の目的)を最大化するための方法が戦略ということですね。
戦略論は著者によって主張が違うので情報をうまく整理できず混乱しています。

お礼日時:2014/01/05 19:48

経営の何が知りたいのですか?


とりあえず全体的に知りたいのであればドラッカーの本できれば
原本は難しいので漫画と図解でわかるシリーズが読みやすいと思います。
実際どう経営してるのかが書かれてるビジョナリーカンパニーもオススメです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
会社の種類、設立の仕方、組織の構造、モノや金の流れ、人事労務管理、会計処理などはわかるのですが、経営戦略の策定方法がよくわかりません。どのような情報を基に戦略や計画を立てれば良いかイメージできないのです。

お礼日時:2014/01/04 22:03

オリックス創始者 宮内 義彦氏の「経営論」が


オススメです。
説得力があってわかりやすいです。
私にとってはバイブル的存在です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
本の値段が安いのが良いですね。参考にしたいと思います。

お礼日時:2014/01/04 21:41

ゼミナール経営学入門がおすすめです。



もう10年近く前に出た経営に関する入門書なのですが、経営を学ぶ上でなかなか奥深い内容が含まれています。経営学の入門書として体系的に全般をカバーしながら、それぞれの項目・テーマごとに、日本企業における経営の基本を読みやすく整理し、経営施策の長所と短所をうまく整理されています。お勧め本です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
良さそうな本ですね。読んでみようと思います。

お礼日時:2014/01/04 21:35

経営の概要とは書類等ですか?


本当の会社経営の書類や運営などは本をみても完全にはわかりません。

私もいろいろな経営の本を読みましたが、役に立つ本はないです
なぜなら成功した人と同じやり方では成功できないからです
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
経営の仕方は人それぞれと言っても、その奥に原理のようなものがあるのではないかと考えているのですが、それは幻想でしょうか。

お礼日時:2014/01/04 21:34

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