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フィルム一眼レフをはじめて間もないのですが、逆光時の設定があまりわかっておらず、失敗ばかりしています。
フレアを入れたり、光で溢れた写真が撮りたいのですが、うまくいかず、
人物が真っ黒になったりします。
逆光時でも、人物が黒く潰れず顔などもちゃんと写っていて、柔らかい光の中にいる様な写真が撮りたいです。
今はシャッタースピードオートで、露出も補正も0で撮影しています。

そういう写真を撮る時、どういった設定で撮れば黒くつぶれず上手くいくのでしょうか?
半逆光くらいがいいのか...
プラス補正か、マイナス補正か、、教えていただきたいです。

それと、雑誌を見ていて、こういう写真が撮りたい!と思った写真があり、
カメラの設定が
F1.8・F5.6・1/250s
と書いてあったのですが、これはどう見ればいいのかわからなかったのですが
なぜF値がふたつ書いてあるのでしょうか?
F1.8はレンズの事でF5.6が撮影時の設定でしょうか?

A 回答 (8件)

F1.8がレンズの開放値でF5.6が実際の使用した絞り値です。


1/250は露出時間(シャッタースピード)です

逆光時には通常はプラス補正します。
明るくなる方です。

ただ、補正にも限界がありますからストロボを使うのですが、そのまま使うと光源が強すぎるので
私はティッシュ数枚かガーゼを輪ゴムでストロボに巻き付けて使います。

他に人がいるのであれば、レフ板も有効です。

この場合のレフ板というのは何も本格的なものでなくても光をある程度反射できればOKなので

極端な場合、新聞紙でも大丈夫です。

またフィルムもネガカラーだけでなくポジフィルムを使ってみることも上達の方法だと思います。

ネガの場合だとプリントの際に補正されますので自分が感じた写真とイメージが違うことがあります。

ポジだとラチチュード(許容範囲)が狭いことで扱いは難しいですが、条件が合った場合には写真集に匹敵するような
鮮やかな写真が撮れます。

頑張ってください。
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追記です。


単体入射式露出計で露出計測すれば、±の露出補正は無用となります。

>F1.8はレンズの事でF5.6が撮影時の設定でしょうか?
多分「使用交換レンズの開放F値」だと思われます。
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(1)単体入射式露出計を使って露出計測する。


例えば:http://www.sekonic.co.jp/meter_l_308s

(2)18%標準反射板を撮影位置(人物前)に置いて、カメラの測光モードを「スポット測光」にして露出計測する。
例えば:http://www.sekonic.co.jp/meter_accessory

フィルムカメラでもデジタルカメラでも手法は全く変わりません。
カメラの「撮影モード」は「M」=「マニュアル」にした上で、以上2通りの手法で適正露出が計測可能です。というのも、カメラ内蔵の反射式露出計で計測しても、太陽光そのものが撮影画面内に入っているような逆光場面や被写体輝度などに影響されて正確な露出が計測できません。
太陽光が入ったような状況下は、いわゆる「シャドウ・ノーマル」と言い、背景からの太陽光を手で遮って入射式露出計で露出計測している映画の撮影場面をご覧なったことはありませんか?

今や私もメインはデジタルカメラで撮影していますが、(1)も(2)も伴に大いに活用しています。
さらに、定常光とストロボ光が混在した撮影時や多灯ストロボ撮影時のライトバランス計測には、(1)は不可欠です。
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人物が真っ黒、というのは露出不足です。


補正ですが、手っ取り早いのは人に近づいて人が大きくなるようにした状態の露出で固定し、離れて写したい構図で撮影します。
ところでカメラは何ですか? 最後のフイルムカメラはマルチパターン測光などですから、ある程度の逆光は自動補正してくれます。更に古いカメラは中央重点平均測光などですから補正も必要でしょうね。
また、ネガフィルムの場合、プリント時に補正してしまうので露出補正してもプリント時に逆補正してしまうかもしれません。この場合、人物に合わせてプリントするように指定すると適正になるでしょう。

フイルムカメラの場合、露出が自動記録されないのでメモしておくとよいでしょう。補正のメモだけでも役に立ちますよ。
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デジタルカメラはお使いではありませんか?


もしお持ちなら、それで露出補正のテストをしてみることをお薦めします。

露出の原理はフィルムもデジタルも同じですから
すぐにその場で結果が分かるデジタルカメラで撮影してみて
そのデータをフィルムカメラに応用すればいいです。

ただ、撮影感度の問題や撮影後の画像処理などの問題で
デジタルカメラの撮影数値がそのままフィルムカメラに置き換えられるものではありませんから
完璧なテスト撮影とは言い切れませんが
露出補正がどういうものか?とか、その結果がどう出るか?などは参考にできます。

昔の、フィルムカメラ一辺倒の時代には、その役割をポラロイドなどのインスタントフィルムが担っていました。
その仕上がりを見てカメラの補正値を決めたものでした。
今だったらその役割をデジタルカメラにさせられます。便利になりました。

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露出補正などのテスト撮影をする場合は
できるだけ三脚などをでカメラを固定してフレーミングが変わらないようにして行います。
画面を固定してプラス補正からマイナス補正までをひととおり撮ってみればいいです。
逆光などの場合、僅かのフレーミングの違いで補正値が応用できなくなりますから
それだけはくれぐれも注意してください。

そうやってある程度の補正具合が分かってくれば、テスト撮影をする必要もなくなってきます。
それまでは手間を惜しんではいけません。
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ネガカラーフィルムを使っていると思いますが、露出補正ではあまりうまくいかないでしょう、ネガカラーはプリント時に明るさや色を補正してしまっているので、背景が飛んでいるが顔が出ていても「背景が明るすぎるので背景を出るように」と補正して顔が暗くなってしまうことがありますし、うまく写っていることもあります、同じ条件で同じように撮ってもプリントすると違うことが良くありますね


記念写真でも人数分焼き増しすると色合いやあかるさが違っていることはだれでも経験していると思います、
ネガカラーの同時プリントは記念撮影用ぐらいに考えて、凝った写真はなかなか思い通りになりません、リバーサルを使うのがおのような光の使い方をだせるのです、

ネガカラーでも撮影時に逆光でも後ろも顔も写るように光を使えばプリント時に補正が少なくなるので綺麗にはなります、手軽にはストロボで、綺麗に自然にはレフ版をうまくつかえばいいですがネガカラーばかり使っている人には中々習得するのは難しいでしょうね
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>そういう写真を撮る時、どういった設定で撮れば黒くつぶれず上手くいくのでしょうか?


そういう時は露出補正が手軽で一般的な方法ですね。
背景が明るいとシャッター速度が速くなって主被写体は露出不足で黒くなってしまいます。
ということは・・・シャッター速度を遅くすれば主被写体は黒く潰れないということ。露出補正はプラス。

ただし、露出補正で対応すると背景が真っ白に潰れてしまいます。
これはこれで思惑と違ってくるかも。

ではどうするか・・・
レフ板とかストロボで主被写体に足りない光を補ってやるんです。
背景との光量差を少なくするということですね。
ストロボを使用するテクニックは日中シンクロとも呼ばれます。
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こんにちは。



私は中学生の頃に買った中古のフィルムカメラを、今でも現役で使っています。
もう、この相棒でなければ、写真を撮った気にならないというほどの付き合いになりました。

できれば、カメラの機種名を書かれたほうが、わかりやすいアドバイスが貰えますよ。

逆光時に人物が真っ黒にならないためには、フラッシュを用いるのが一般的です。
助手の方をつけられるようでしたら、レフ板で照らしてもらうのが理想的です。
レフ板は、専用の三脚で立てられますので、お一人でも時間をかければ美しく撮影できますよ。

基本的な知識ですが、カメラはファインダー内のすべてを平均的に写し撮るために、
黒も白も、グレーに写るように設定されています。
フィルムは人間の目ほどラチチュードが広くありませんので、仕方ない制約なのです。

ですので、逆光時というのは、自動露出からすれば、白すぎるので黒くしようと働きます。
しかたって、露出補正は+2EVなど、極端に明るく写るようにしなければなりません。
しかし、逆光を活かしたいのであれば、前記したように、フラッシュやレフ板を用いてください。
なぜなら、全体的に補正をかけてしまえば、逆光の持つ美しさも薄れてしまうからです。

最後のご質問ですが、
最初のF値はレンズの絞りを前回にした際の数値です。
F1.8の明るさを持つレンズという意味です。

次のF値は、撮影に用いた絞りの値です。
F1.8のレンズを用いて、F5.6で撮影したという意味です。

最後は、その際のシャッター速度です。

まとめますと、
最大F1.8の明るさのレンズで、F5.6まで絞りこみ、250分の1秒でシャッターを切ったという意味です。



フィルムカメラは、撮影の成果を得るだけでなく、
その瞬間に、あなたご自身がどう判断し、どう過ごしたかを記録する証人でもあります。

失敗しても、失敗したことを懐かしく振り返ることのできる装置です。

ではでは(^_^)
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