レイプの告訴を取り下げるべきか？

私の知人の娘さんなんですが、レイプに遭いました。そこで、当然 告訴しました。娘さんは途中で 告訴を取り下げたいと言ったんですが、知人は 娘さんの精神的ケアのことを考慮し、告訴の取り下げも検討しましたが、 それでは これまでのことが無駄になるので、知人は取り下げませんでした。
レイプ被害に遭った被害者の精神的ダメージというのは、周りの人間からは思いもつかないくらい相当なものです。「あまり思い出させないようにする」「早く忘れさせる」というのは、被害に遭った事がないからこそ考えられる対策で、被害者の方はこの先一生、この事件の事を背負って生きる訳ですから、忘れることなど到底できないのでしょう。この後の人生を考えれば相手を処罰することが回復の種になるかもしれませんが、これは ある程度ケアをした後の話で、今の段階では負担が大きすぎて、今度こそ本当に自殺するでしょう。
告訴を取り下げれば、確かに第三者から事件のことを聞かれることはなり精神的な負担は一時的に回避できますが、後々娘さんが事件の加害者の事を考えた時、加害者への憎しみの感情などをコントロールしきれなくなる、告訴を取り下げた自分への失望等の原因になる可能性があり、あまり最善の策とは言えないと思います。それに 警察は動くことができなくなりますし、犯人を放置してしまうことになってしまいます。また、「あのとき告訴を取り下げなければ・・・」という思いも出てくるかもしれません。
ところが、取り調べの警察官からの執拗なセクハラに遭い、自殺未遂を図りました。
どうしたら、いちばんいいでしょうか？ 前回も質問を出したんですが、その時は 自殺未遂を軽視する回答が多かったんですが、やはり、棺桶を準備して戦うべきなんでしょうか？

No.2 ベストアンサー 回答者： 3hotsugar 回答日時： 2014/01/27 08:48

確か、一度告訴を取り下げると、再度告訴することはできなかったと記憶しているのですが・・・。

このまま進むにしても、控訴を取り下げるにしても、どちらにしても苦しい道だと思います。
警察も、担当刑事の質によって、対応が大きく違うとも聞きます。
男性には分かりえない苦痛、遭いえない被害ですから。

一度、性被害のNPOなどに相談してみることをお勧めします。
男性刑事に根掘り葉掘り聞かれるより、女性のカウンセラーや先生に「辛かったね。怖かったね」と話を聞いてもらえることで、多少苦痛も和らぐと思います。
素人が一人で戦うには大きすぎる被害だと思います。
まずは、専門家に相談するのが一番かと。

確か、希望すれば、警察の取調べに弁護士も同席できるはずです。
きちんと専門機関に相談して、女性の弁護士さんを紹介してもらい、同席してもらえるように手筈を整えてはいかがでしょうか？

性犯罪に巻き込まれたことを理由に、精神を崩す女性は多くいます。
皆、「隠して生きていきたい」と思うだけに、表面に出てこないだけｄす。
自殺未遂は、大いに有り得る事だと思います。
自殺未遂を軽視する人たちの神経が分かりません。
そういう感覚の持ち主は、性犯罪への接点が皆無なのか、加害者側の神経をお持ちなのかな？と思います。

棺おけを準備するかどうかは個人の判断ですが、今現在の状況では、シャツ一枚に木の棒１本で、鉄の鎧に戦いを挑んでいるようなものです。
そりゃあ、ボロボロにやられて帰ってくるのは当然でしょう。
防衛策と、攻撃策を準備しないと。
とにかく、性犯罪の専門的な知識を持っている人と、カウンセラーを探しましょう。

この回答への補足

自殺未遂って パフォーマンスじゃないんですよね。未遂でなかったら死んでいるんですから。そうすれば、
あとあとトラウマで悩まされることもないでしょうけど。

補足日時：2014/01/27 09:01

この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

＞自殺未遂を軽視する人たちの神経が分かりません。
たしかに。でも、被害者のケアよりも加害者の処罰を優先させる考えが根底にあるのだと思います。

お礼日時：2014/01/27 08:55

No.3 回答者： 3hotsugar 回答日時： 2014/01/27 15:29

No.２です。

すみません。勝手な感想や考えで、回答にはなっていないのですが・・・。

返信を受けて
>加害者の処罰を優先させる考え
→そうですね。確かに、加害者処罰はとても大事だと思いますが、性犯罪は、交通事故やその他の犯罪とは異質なのだということを、理解していない方がとても多いように思います。
男性であれば、なおさら。
もちろん、交通事後ならば良いというわけではなく、どのような犯罪であっても巻き込まれないのが最善なのですが、交通事故などであれば、被害者が堂々と「被害者です」と叫ぶ事が出来ます。
でも、性犯罪は、被害者を公言することが、とても難しいです。

いくら日本人の「人権」への意識が変わってきたとは言え、性犯罪の被害に遭ったと言えば、「傷物にされた」「何か女性側も落ち度があったのではないか？」という、好奇の目に晒されます。
未だに、「貞操は女性本人が守るべきもの。被害に遭うのは、女性側に隙があるから」というような言われ方をされたりします。
「セカンドレイプ」という言葉があるように、せっかく勇気を出して、産婦人科や警察に駆け込んでも、医師や警察の心無い対応で、二重に傷つくことは、珍しい話ではないようですね。
むしろ、最近になって、やっと、そのことが問題視され始めたというところでしょうか。

警察でのセクハラは、警察に訴えたところで、うやむやにされて終わりだと思います。

その被害に遭われた娘さんは、「誰も私の辛さを分かってくれない。皆が、私に落ち度があるのだと思っている。私の話なんて、誰も信用してくれないんだ」と悩んでいるのではないでしょうか？
被害に遭って、心が一番不安定な時に、警察の対応が悪いと、全てから見放されてしまったような気持になるのではないでしょうか。
もちろん、勝手な憶測ですが。

家族のサポートは必要不可欠ですが、そのお嬢さんに必要なのは、第三者のサポートだと思います。
ご家族だけで戦うには無理があります。
内容が重複してしまいますが、やはり、専門機関へのご相談を。
専門的は知識のある方、被害女性の気持を良く理解してくれる方、その上で、公的な手段で加害者と戦うだけの力のある方、そういう方とよくよく相談して、その上で、告訴を取り下げるかどうか決めてはいかがでしょうか？
このままでは、告訴を取り下げても、無理に進めても、どちらでも、精神的に支障が出ると思います。

以前、NHKで紹介されていた、性暴力相談の機関として「サチッコ」という団体もあります。
気になるようでしたら、検索してみてください。
大阪で、１９歳以下を対象としていますが、カウンセリングなら地域は問わずに相談に乗ってくれると思います。

この回答へのお礼

再度ありがとうございます。

お礼日時：2014/01/27 15:40

No.1 回答者： seomire 回答日時： 2014/01/27 08:21

前回も回答した者です。

下記のサイトはご覧になったでしょうか？レイプなどの被害は親告罪にあたり、親告罪の告訴期間は通常６ヶ月以内に限られていますが、性犯罪の場合はこの６ヶ月の期間を超えても告訴することが可能です。
質問者から見て、被害者のお嬢さんはまだ告訴できるような段階ではないと判断されるのであれば、まずは専門医による精神的ケアをはじめ、ある程度回復してから告訴されても遅くはないと思います。

http://www.moj.go.jp/keiji1/keiji_keiji11-3.html

この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

しかし、一度は告訴していますので 取り下げたら あとはできなくなりますよね。

お礼日時：2014/01/27 08:37