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VHSとDVDとblu-rayの特性(特に映画フイルムとの相性等)以前スカパーで放送していたホメシネで井筒監督が映画フィルムとVHSでは映画の再現性が同じ1km離れたところに黄色い服と赤い帽子をかぶった女の子を意図的に立たせてもVHSでは再現出来るがDVDでは再現出来ないと発言したのを聞いて何故なのか又blu-rayではどうなのか疑問に想いまして質問しました。

A 回答 (2件)

多分にデジタル不信が入った意見だと思いますが、ひょっとするとごく稀にそういうことも起こるのかなと思います。



まず、大抵の映像記録手段で、色の信号は輝度の信号より情報量を少なく記録します。
DVDは設定によりますが、色信号の解像度を横のみ半分にしたり、縦横両方半分にしたりします。
その上で、たぶん画質も色情報の方を低くします。
一方のVHSですが、色信号の横方向の解像度が40ピクセルほどと、DVDの(半分にして)360と比べ大幅に低いです。
しかし、縦方向は原理的に無劣化です。

そして「黄色い服と赤い帽子」ですが、つまり縦方向ですね。
ということで、もしそのDVDが色信号を縦にも半分にしていて、その上色の画質が悪ければ、もしかするとこの場合についてはVHSが勝つということもありえるのかもしれません。
これはDVDが劣っているというわけではなく、単に設定がまずいだけです。設定を変えれば色重視の圧縮もできます。

なお、No1さんの
> 画像を極限まで圧縮すると、白黒の濃淡がある画面に薄っすらと色が付いている画像になります。
というのは、まあ色情報のみの情報量を落とせばそうなりますが、普通はそうなる前に輝度情報の方も劣化させますので、普通はそうなりません。

あと、
> MP3とCDの関係の様なものだったのですね
違います。MP3は(非可逆)圧縮でCDは非圧縮です。MP3とレコードならまあデジタルとアナログという点では間違ってはいません。今回の縦のみ無劣化の話には無関係ですが。
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この回答へのお礼

回答有り難うございますDVDの特性を知ることが出来有り難う御座いました、blu-rayでも同じ様な事があるのか気になってます。

お礼日時:2014/02/12 20:15

 VHSはアナログ録画なので、小さな画像は不鮮明なピンボケ画像になっても一応は再現出来ます。

それに対して、DVDはデジタル録画なので、小さな画像はドットの集合として再現されますし、圧縮されて保存されるので、画質は良いですが、圧縮時に切り捨てられる情報が多く、その分だけ再現性が落ちます。

 ブルーレイは解像度(1920×1080画素)が高いので、VHS(640×480画素)よりも再現性は良いはずです。

 デジタル圧縮では小さな画像の再現性が落ちる理由ですが、たとえば、64×64画素の枠内に一人の人間が描かれているとします。人間の形、顔、衣服、手足の色なども表示されます。

 しかし、デジタル圧縮する時に、圧縮によって色情報が減少する為に、正確な色彩再現が出来ずに、画面全体の色がだいたい同じに見えるだけの映像になるので、小さな領域では色彩が違って再現される結果になります。それでも、色の濃淡は同じなので、見た目にはわからないという結果になるわけです。

 極論を言いますと、画像を極限まで圧縮すると、白黒の濃淡がある画面に薄っすらと色が付いている画像になります。それでも、色が薄いだけで、元画像と比べると、ほとんど同じ彩色に見えるはずです。

 色情報の圧縮率を上げるほど、配色が不鮮明になるわけで、同じ色や近似した色で全体像を表現しようとする結果になるからです。

 これはデジカメ撮影した画像でも同じです。デジタル画像は鮮明に見えますが、圧縮する時点で情報を削っているので、再現性に関しては必ずしも完全ではありません。小さな領域に限れば、色が違って見えるのは、その為です。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%83%BC% …
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この回答へのお礼

早速の回答有り難うございます。
MP3とCDの関係の様なものだったのですね、4Kブルーレィ
ではフィルムと同じ位の再現性になるのでしようか

お礼日時:2014/02/10 20:24

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