
No.3ベストアンサー
- 回答日時:
「口語」は誤用で、「話し言葉」という意味ですよね。
語源的には「話し言葉=口語」ですが(明治期)、平成の日本においては双方は全く意味が違います。「口語」の反対は「文語」。現在では、ごく簡単に言うと、口語は現代の言葉、文語は昔の言葉という意味に使います。
ということで本題ですが、そもそも、話し言葉と書き言葉を分類する客観的かつ明確な基準は存在しません。文字言語の中でよく使われる言葉と文字言語の中でよく使われる言葉という違いしかないのです。
まず「語弊」が話し言葉であるという認識は間違っていると思います。
次に、話し言葉を文章の中で用いることを避けるべきなのは、くだけた(やわらかい)表現で、フォーマルな体裁を崩してしまったり、文章全体の主旨を損ねてしまうような場合に限られると思います。
したがって、投稿そのものの内容はわかりませんが、「語弊」を用いることに何の差し障りも無いと思います。
ご回答ありがとうございます。
#2の補足に書きましたとおりです。そもそも「口語=話し言葉」「文語=書き言葉」という私の認識が現代では誤った認識だったんですね。
ご回答の、
>ということで本題・・・
以下のお話はとてもよく理解できます。
No.2
- 回答日時:
仮に「語弊」が口語としても、文語体で使うならいざ知らず、口語体の文章で使うのに何の憚りがありましょうや。
指摘なされた方は、「口語、文語」、「話し言葉、書き言葉」を混同なされているのではないかと推察いたします。
この回答への補足
ご回答ありがとうございます。申し訳ありません、言葉足らずだったかも知れないと思いますので追記します。
「○○と言えば語弊があるが、◇◇である。」というような文章です。
私は「口語=話し言葉」「文語=書き言葉」と思っていました。即ち上の文章は「書き言葉=文語体」だと思っていたわけです。
そうして、ある人から「語弊あある」という言葉は口語ですと言われたものですから、私は、それは違う、「語弊がある」は「話し言葉(=口語)」でも「書き言葉(=文語)」でも使ってかまわない言葉じゃないか?と考えて、先の質問に至った次第でした。(長々としつこい文章で申し訳ありません、正確を記すためにあえて書きました)
実は私、ご回答#3まで拝見してこんがらがっております。
そこでひとつ確認したいのですが、そもそも「○○と言えば語弊があるが、◇◇である。」というのは、もしかしたら口語体なのでございますか?あ~恥ずかしい(^^;)
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