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現在使っていているごく一般的な超音波式加湿器を掃除しようと思い、タンクを外して超音波振動板にこびりついているカルキや、ミネラルをそぎ落としてから再度水を張ったタンクをセットして運転。
タンクが上乗せ式で簡単に外せる機種だった為、何気なく運転中(気化している霧が出ている状態の時)にタンクを外したところ、底部にある超音波振動板からモクモクと幻想的な霧が立ち登っていました。
その霧に触れようと右手人差し指を伸ばすと、モクモクと立ち登っていた霧が一瞬消え、何か指先にチリチリとした刺激を感じたのです。
最初、超音波で気化した水滴が指先に当たっているせいかなぁ~と思い更に振動板に指を近づけた途端、指先を何本もの針で刺されたような激痛が走り、たまらず悲鳴を上げて指を引っ込めました。 勿論、指に穴は開いていませんでしたが、その時は穴が開いたのかと思う程の痛みでした。
因みに、振動板には5mmくらいまで指を近づけましたが、直接触れてはいません。
又、運転(噴霧)スイッチは最弱にしていました。

説明書を読むと、「お手入れの時はコンセントを抜いて」と言う当たり前の文言以外に、「振動板には金属で触れないで」と書かれていました。
これは振動板を鋭利な金属で損傷しない為の意味合いなのかも知れませんが、もしかしたら振動板には電気が流れていて、触れると感電とかするのでしょうか?
痛みとしては、丁度指先に電気が走ったような感じでしたので、感電したのかな・・・とか考えています。(でも、痛みを感じた事で、直接振動板には触れていないんですけどね)

この件について、お分かりになる方いましたら教えて下さい。

A 回答 (3件)

 超音波加湿器は、水中で振動板を超音波で振動させて霧を立ち昇らせています。



 超音波とは、人の耳に聞こえない高い音の事で、普通の音のように広がらずに一方向に集中する事が出来ます。
 おそらくその振動板に指を近付けたのだと思います。電気が流れているわけではありませんが、指を値がづけるとビリビリまたはとがった物にうっかり触ったような痛みを感じます。

 最初に霧が消えたのは、超音波が指に吸収されたからだと思われます。

 超音波は、超音波診断装置(エコー)としても使われておりますように、体の内部深くまで透過します。

 加湿機に使われている物は、エコー装置などに比べると非常に大きなエネルギーを狭い範囲に放射するように作られていて、指を近づけたり、水に触ったり、直接触ったりするとすると皮膚を通して、指の内部までダメージが及ぶ事があります。(どのような症状になるかは知りません)

 つまり大変危険です。二度となさらないでください。

 タンクの水に手を入れることもよくありません。取扱説明書にそのように書かれていると思います。

 超音波のエネルギーは水を霧に変えることで消費され、外部に出る事はないと思われます。

 ただ不思議なのは、タンクを外すと振動が止まるような安全装置が付いているのではないかと思うのですが。

 私は業務用の物しか扱ったことがなく、家庭用の製品の安全装置がどうなっているのかは知りません。

 超音振動をしている物に指を近づけたり、水に触ったり、直接触ったりすると痛みを感じ、ダメージを受ける事もあるという事です。 

 取扱説明書をもう一度よくお読みになってください。
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この回答へのお礼

ご丁寧な回答、ありがとうございました。
私も霧に触れる前に一瞬「危ないかな?」とは思ったのですが、ふと“超音波洗浄機”を思い出し、あれは広口の水槽にメガネや時計などを沈めるもので、店頭でも特に蓋やカバーなどで安全対策を講じず客自身に使わせている光景も見られる為、てっきり「加湿器もその程度の認識で大丈夫なのかな?」と勝手に解釈してしまいました。

よくよく考えると、“超音波洗浄機”からモクモクと霧が立ち上るなんて事は無いので、仕組みの違いに気づいても良さそうなものですが、つい幻想的な霧の誘惑に負け好奇心で触れてしまいました(笑)。
ちなみに、今の加湿器には無水時の自動停止機能はありますが、タンクを外した際に停止する機能はありません。
なので、タンクを外しても貯水槽に溜まった水が無くなるまでは霧が出続けます。
昔使っていた、某大手メーカーのハイブリッド式加湿器はタンクを外すと停止しましたので、多分安物だから最低限の安全装置しか付いていないのだと思います。

念の為、説明書を再度読み返してみましたが、やはり「振動板に金属で触れない」「電化製品やOA機器の近くでは使用しない(カルキが機器にダメージを与える為)」、後はありきたりの注意事項(幼児に使わせないとか)しか書かれていませんでした。
もっとも、メーカーとしては、「いい歳した大人が、まさかタンクを外して運転中の振動板に触れる」なんて事を想定していないから・・・から敢えて書いていないのかもしれませんが。

これからは、好奇心もほどほどにしようと思います。 良い勉強(?)になりました。

お礼日時:2014/03/21 12:30

>現在使っていているごく一般的な超音波式加湿器」


ですね。

簡単に言うと、スピーカーから音が聞こえる仕組みに似ています。
スピーカーから音が出るのは、コーン紙が電気信号によって震動し、
空気を振るわせるからですね。

スピーカーのコーン紙にあたるのが、圧電セラミック素子と呼ばれる、
震動板です。
この震動板に高周波信号を加えると、超音波が発生し、空気に代わる
水が震動して霧が発生します。

指先の痛みは勿論、感電では有りません。
直接触っても感電しません。
逆に言うと、怪我をするとか、感電するとか言う程の、大きな出力の
物ではないと言う事だと思います。

しかし、金属が触れると、震動板の表面が簡単に破損しますので、
注意書に書かれているんだと思います。

国内大手メーカーは、(ハイブリッドは気化式+過熱式の事だと思いますが)
それでもフールプルーフを考えますが、そうで無い商品も沢山有ると
言う事ですね。

かの訴訟大国では、電子レンジにペットを入れた話しや、ドライブスルーの
コーヒーが熱くて、それが事故の原因だ、とか、楽しい話題には事欠かない
ようですよ。

ところで、超音波式加湿器ですが、最近ご購入に成ったんでしょうか?
「電化製品やOA機器の近くでは使用しない」は、気にならないのでしょうか?

超音波式の良い点も多いのですが、一番の欠点と言われたのが、どんな状態の
水でも、そのまま霧状にして噴霧してしまう事、でした。

菌やカビの問題による、健康面は勿論ですが、パソコンや電子機器が当たり
前の現在、(照明や電話機なども、そうです)水のミネラル成分も一緒に噴霧
しますので、内部で結露部分が乾燥しますと、ミネラル成分が結晶化して、
それは、トラブルの原因をばら撒いている様な物だと思いますが?

一時期、全盛だった超音波式が姿を消した原因です。

気に成った事ですので、ご参考に。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

あちらの国での「電子レンジでペットを乾かして爆死」・「某バーガーチェーン店で、自分の不注意からコーヒーをこぼしてやけど」。
これらは私も知っていますが、好奇心からの事故と言うより、むしろ国柄でしょうかね。(<多分?>意図していない行動だけに、余計たちが悪い^^;)

「超音波加湿器の不衛生問題」は私も聞きました。
ニュース特番や特設サイトなどで一時期問題になり、メーカーバッシングで、大手メーカーは構造見直しを余儀なくされたとか。
私が使っている加湿器は、一応(どの程度効果があるのか分かりませんが)抗菌カートリッジと言うものがタンクに入っていて、6ヶ月ごとに交換する事である程度は衛生さが保たれるらしいです。(メーカー広告より)
ただ、本体が3,500円だったのに対し、交換カートリッジが1本1,500円と本体の半額近い値段なので、実際6ヶ月ごとに交換し続けると、結構負担が大きいですね。

なにせ、以前使っていた某大手メーカーのハイブリッド(加熱気化)方式は、性能こそ優れているものの、ファンが超うるさくてとても寝室に置ける代物ではなかった為、静粛性最優先で買い替えたのです。
高価な1台目で懲りたので今回は値段も安いチャイナ製のものです。

使用開始から約1年、幸いにも今のところは健康被害や機器への悪影響など確認出来ませんが、長い目で考えるとやはりある程度は妥協しなければいけないかな・・・。

お礼日時:2014/03/21 22:21

感電ではなく、水を介して超音波の振動のエネルギーを指に受けたからです。


なにしろ水の表面張力を破壊するほどのエネルギーです。

このエネルギーを利用した物に、超音波カッターという物があります。
カッターに超音波振動をさせただけのものですが、
これを使えばプラスチックを豆腐のようにスパスパ切ることができます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
超音波カッターは私も良く知っています。
しかし、超音波の実体についての知識が殆ど無く、ゆえに危険性に対しても無知でした。
冬場の家庭内事故と言えば、もっぱらストーブとかポータブルガスコンロなどの“いわゆる火系事故”が殆どですが、まだ周知されていない隠れた危険もあるのだと知り、良い勉強(?)になりました。

もっとも、世の中には危険と知りつつ、わき上がる好奇心から「電子レンジに手を入れたり」、「冷凍庫に付いた霜を舐めたり」と言った無謀な事をする輩もいますので、私もこれを機に今後は自重しようと思います。

お礼日時:2014/03/21 12:41

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