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DNA検査の技術の確度が確立されたのは、一昔前の話ですよね?二昔前?

血のついた衣類などの証拠品は捏造された事がDNA検査で明らかになりましたが、なぜもっとDNA検査を早くできなかったのでしょうか?

A 回答 (5件)

DNA鑑定技術が確立(現在のレベルに近い意味で)されたのは、ほぼ一昔(10年)前。


袴田さん逮捕は五昔前、このころDNA解析技術は研究途上でしたから誤判定も屡々。
警察は、未だに成績主義逮捕と体面保持に躍起。
検察も容疑者取り調べの上公訴(刑事訴訟)に踏み切った以上、威信を守ろうとします。
今回の再審請求訴訟の中で、警察による証拠捏造や証拠隠しが行われた疑いが表面化、進歩を遂げたDNA鑑定技術も、冤罪の可能性を浮き上がらせました。
袴田さんの無実主張・再審請求に対しても、確定した判決への壁は厚く、司法(裁判所)行政(検察)ともに過去の誤りを正そうとすることに消極的でした。何れも体面上(権威主義の弊害)の問題でしょう。

このままでは真犯人追及は絶望的です。誤認逮捕や誤認判決は、治安維持上は逆効果でしか有りません。少なくとも、証拠捏造などがあれば、検・警察の責任追及が欠かせないかと思います。
それ以前に、裁判官、検察官、弁護士の同時養成制度が、相互の馴れ合いを招く弊害もあるかと思います。養成のあり方にも、メスを入れるべきかと思います。
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確かに。

どうしても死刑にしたかったから、警察が止めたのかな。
無実なんでしょ。歳も歳だからもっと早く釈放するべきだったんじゃないの。刑務所の中でほったらかしにするって言うのは人権に問題あるんじゃない!ってカンジ。
すいません。長文で。
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 10年ほど前の再審請求時に、既に一度DNA鑑定を行っているそうです。


 その時には、血液の状態が悪く、鑑定不能とのことだったようです。
 その後のDNA技術の進歩により、今回再度のDNA鑑定では不可能だった状態でも鑑定が可能と言う認識を、裁判所も認めて再審・DNA鑑定のやり直しとなったようです。
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野球と一緒にしてはいけないのですが...


野球の審判は一度下した判定を変えることはありません。
後でビデオをみて明らかに間違っている場合でもです。
審判が抗議によって判定を変えては審判の権威が
なくなります。

司法もこれと同じで権威を大事にしているのです。
ですから再審請求がなかなか通らないのです。
権威が大事なことも理解できるのですが、間違った
判定で命を奪われたり無為な時間を過ごしたりする
人もでるのです。
裁判官はガウンを着ていますがみせかけの権威です。
十分な証拠があれば浴衣を着て死刑判決を出すことも
できるはずです。
みせかけの権威に頼っていてはこれからも冤罪は
無くなりません。
DNA鑑定はたまたま回析技術の進んだ分野です。
時間をもとに戻すことができない以上、裁判官の
判定は全て推定にすぎません。
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DNA鑑定で思い出すのは足利事件がありますが、発生当時にも未熟ながら鑑定はしていました。

その時点で無罪の証拠になり得たのですが、裁判では有罪の状況証拠だけが採用され、無罪を示す証拠は却下されました。

袴田事件の場合は発生当時は血液型でしか鑑定ができなかったのですが、その後のDNA鑑定の目覚しい発展は説明不要です。再鑑定の機会を司法が潰し続けた結果です。味噌樽につけられていたというTシャツの反証実験が却下されたことからも分かるように、冤罪を生み出す原因は科学技術の未熟さではなく、捜査から裁判に至る司法全般の怠慢としか言いようがありません。

狭山事件なども証拠の捏造があったと言い切ってもいいです。無罪の証拠が次々と出ていますが、無罪には至っていません。

恥ずかしながら日本の司法制度は「推定無罪」が確立していない、拷問の許された江戸時代の制度のようです。
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