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DSDの音源でオーディオを楽しみたいと思っていますが、レコードの音源をアーカイブ化して、デジタルに保存する方法として、この機材を考えていますが、何か不具合や他にお薦めの機材などがあれば教えてください。

A 回答 (7件)

レコードを処分してしまうのであれば、オーディオ的には以下の2点が重要でしょう。



第1に、レコードの音は純粋にアナログ的な要素によって変化します。具体的にどのようなピックアップやフォノアンプが良いとは言えませんが、ここがいわば「最上流」であり、基本的な音の方向性を決めるので、何はともあれ最も気を使った方が良いでしょう。

第2に、DSDかどうかは別にして、AD/DAコンバーター(レコーダー/プレーヤー)自体にも個性というか、固有のクセがあります。より具体的に言えば、「MR-2000Sが持っている音のクセ」があなたの好みに合うかどうか、ということです。個人的には、あまり好きな音ではありません。

DSDであることよりも、この2点の方が遥かに影響力が大きいので、DSDに拘るよりは「実際に聞いてみて、好みに合う音で録れるレコーダー」を探した方が良いでしょう。一般的なCDプレーヤーなどと違って試聴しにくく、まして実際に録音させてもらう機会はほとんどないと思いますが、可能な限り実機の音を聞いた方が良いです。

デジタル化の方法としてのDSDにはメリットがあるとしても、現実に耳に聞こえる音という意味では、影響を与える要素の1つに過ぎません。「A社のDSDレコーダー」と「B社のDSDレコーダー」とでは、録れる音が違うということです。そのいずれもが好みに合わなかったということも十分あり得ます。

パソコンの使用が前提で、かつリニアPCMであれば、いわゆるレコーダーではなく、オーディオインターフェイスを使うのが現実的です。値段はピンキリですが、5~10万円程度で十分にプロが仕事で使えるものが手に入ります。

もしMR-2000Sに拘るのであれば、再生の方法を考える必要があるでしょう。MR-2000SはいわゆるUSB-DACとして機能しないので、パソコン(の外付けHDDなど)に移したファイルを再生するには、いったんMR-2000Sに戻すか、別途USB-DACを使う必要があります。

ここでも、DSDに対応したUSB-DACというのは数が多くありません。MacかWindowsかでも異なり、相対的にはMacの方が不遇です(とはいえ、もともとパソコンはDSDを扱うように考えられていないので、それが当たり前なのですが)。そのため、レコーダー同様に、数少ない中から選ぶ必要があるので、好みに合うものが見つかる確率は低くなります。

現状で最大の問題は、「DSDに固執すると、それ以外の音質に影響する要素に関する選択の幅が極めて小さくなる」ということです。その中で好みに合うものが(奇跡的に)見つかれば良いですが、そうでなければ、むしろDSDの枠を取っ払った方が結果的に良い(好みに合う)音に出会えるでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。よく解りました。音と言う物は感じ方で千差万別ですね。アンプ、PL、CDP、スピカーどれもが融合して個人にあった音が出来上がります。しかし、そこにいくまでには無限の道が待ち構えております。今回の件も幾つかの選択枠があるように感じます。どれもを聞き比べる訳にはいかない事がネックですが、DSDに囚われずに選んでみたいと思うようになりました。

お礼日時:2014/04/02 21:59

MR-2000Sは持っていないので、実際の使用感などは分かりませんが...



ちょっとよく分からないのは、「DSDの音源でオーディオを楽しみたい」という部分と、「レコードの音源をアーカイブ化して、デジタルに保存する方法として、この機材を考えている」という部分の繋がりです。

(1)
DSD音源は(ほとんど無いに等しい数ですが)ダウンロード販売などもありますが、それと合わせて手元のレコードもDSD録音して楽しみたい、という趣旨でしょうか。それとも、基本的に手元のレコードだけ、という趣旨でしょうか。

(2)
レコードをデジタル化するとして、その後、そのレコードはどうする予定ですか? たとえば、CDのように手軽に聞きたいからデジタル化したいだけで、本気で聞くときはレコードを出してくるということであれば、デジタル化の品質にはそれほどこだわる必要がありません。お使いのパソコンにもよりますが、近年の製品であれば内蔵オーディオ機能の音質も良くなってきているので、ライトな使い方であればこれで十分かも知れません。

反対に、レコードはかさ張るので処分してしまうということであれば、デジタル化の機会は今回限りなので、できるだけ高い品質で残しておく方が良いと言えます。これであれば、MR-2000Sも視野に入ってくるでしょう。ただ、他の考慮要素もあるので、MR-2000Sがベストとも限りません。

(3)
1つ問題なのは、MR-2000Sの内蔵HDDの容量が非常に小さいので、大量に保存するのであればパソコンを使ってデータを取り出し、外付けHDDなどに移す必要が出てきます。また、従って、再生時もMR-2000S単体では完結せず、パソコンとの連携が必須になります。

(4)
レコードにはノイズが付き物ですが、それもそのまま残しておくのか、ある程度加工して除去するのか、という問題があります。DSDはそのままではノイズ除去などの編集ができないので、いったんリニアPCMに変換する必要があります。それなら、最初からリニアPCMの方が手間が省けます。

そういった次第で、具体的にどういう使い方を想定するかによって、むしろMR-2000S以外の機器を考えた方が良い場合もあったり、あるいは使い方などを工夫する必要があったりします。この辺りを踏まえて、もう少し具体的に捕捉して下さい。

この回答への補足

説明不足で申し訳ありませんでした。ご指摘の2)の項目で「レコードはかさ張るので処分してしまうということであれば、デジタル化の機会は今回限りなので、できるだけ高い品質で残しておく方が良いと言えます」の通りで、レコードをノイズも含めてDSDにしておきたいと思っています。PCと外付けハードディスク等は用意してあるので、心配はないと思います。宜しくお願い致します。

補足日時:2014/04/01 20:39
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MR-2000SをLPのダビングに現用しています。

録音モードに1bit/2.8MHzまたは5.6MHzのサンプリング・モードがあり、DSD形式で直接録音できます。PCMからのコンバートではありません。

さまざまなオーディオIFやCDレコーダーを試してみた結果、LPのニュアンス豊かな音質をロスなく記録できるのはDSDレコーダーしかないとの結論に達しました。

ただし、LPを最高のコンディションでダビングするには、音声出力用のレコードプレーヤーとプリアンプに相応のクォリティが必要です。

また、DSDファイルはサイズが巨大なのですが、MR-2000S内蔵のHDDはわずか160GBしか容量がないので、パソコン、TBクラスの大容量外付けストレージ、DSD再生の可能なUSB-DACの併用を避けられません。かなりの物入りになります。

それほど音質にこだわらないのであれば、ファイル・サイズの小さな24bit/96KHzサンプリングで録音できるPCM専用のオーディオIFでも充分でしょう。

この回答への補足

ご回答ありがとうございました。PC並びに外付けHDD(8TB)は用意しております。また、PLはELACでTS-240を使用するつもりですが、プリアンプが問題ですね。当方真空管アンプしか持ち合わせがなくて。C22かマランツ#7しか持ち合わせがありません。石のアンプの方が良いのでしょうが、出来るだけこれらを使用したいと思っています。宜しくご指導頂ければと思います。

補足日時:2014/04/01 20:45
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回答3の者です。


すいません。先ほど書いたPHONE inは全てPHONO inの間違えです。
PHONE inなんてありませんよね。
ターンテーブル、カートリッジ、アンプの全てのクオリティが
影響すると思います。

参考URLで使われているのはかなり高級なアンプのようですが
このクオリティならばローランドオーディオインターフェース(DTM用です。)
よりもMR-2000Sやその他の専用A/D、D/Aのほうが
良いと思います。

参考URL:http://business.nikkeibp.co.jp/article/jagzy/201 …
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この回答へのお礼

大変ありがとうございました。頂きましたURAを調べてみたいと思います。しかし、簡単にはいかないもんですね!

お礼日時:2014/04/01 20:47

PHONE in →アンプ→ LINE out  → MR-2000S


ってことですよね。
PHONE in →LINE outのアンプの音が少なくとも
44.1kh 16bit で録音するより忠実に再現されると思います。
私は96Kh 24bit で録音していますが、
44.1khと比べると格段に音質が豊かに聞えます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。PLのカートリッジにもかなり影響されるのでしょうか?

お礼日時:2014/04/01 14:29

レコード(レコードプレイヤー=アナログ信号)を直接DSDに変換できる機器ってありましたっけ?


PCMでデジタイズしてさらに変換だと、DSDの良さが失われてしまう気がしますが。
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この回答へのお礼

公称では出来るような事になっていますが、一度データーをハードディスクに保存してからになるのかも知れません。何れにしてもよく解らない状態です。

お礼日時:2014/04/01 14:27

レコードとは録音の事でなく、LPレコードの事ですよね?


それであるならば、否定的な回答です。
KORG MR-2000Sの様な高価な機器でなくても目的は、達せられると思いますよ・・・

私の事例です。
PHNO入力の有るアンプにレコードプレーヤーを接続して、REC OUTから、
USB DAC(BEHRINGER UCA202)でパソコンに取り込んでます。
取り込みソフトはフリーソフトのAudacityです。
BEHRINGER UCA202は、アマゾンで購入しました。
http://amazon.jp/dp/B000KW2YEI

ソフトのAudacity はこちらかダウンロードしました。
http://audacity.sourceforge.net/download/?lang=ja
Audacity は高機能なので、使いこなすには、少々、汗を掻きます。

投資が少ない、この辺から始めたられたら、宜しいかと・・・
それから高価なKORG MR-2000Sを検討されては?
上流(源流)の水が汚れていては下流でいくら処理しても、源流以上の
水質には、ならないので、無駄な投資になる恐れがに多分有るのでは・・・・
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この回答へのお礼

まったくご指摘の通りかも知れませんね!不慣れな者には宝の持ち腐れですね!!ご指摘の方法を検討してみたいと思います。

お礼日時:2014/04/01 14:23

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