ギリギリ行けるお一人様のライン

今度、ノートPCを貰う事になり、分解してデスクトップの様にして使うつもりです。

今回に関しては、とりあえずノートの液晶をそのまま使うのですが、近いうちに液晶を交換したいと思っています。

ノートの外部出力端子を使うだけで済む話ではありますが、自分としてはノートの基盤と液晶の接続部分のピンアサインを割り出して、d-subかdviに変換して外部ディスプレイではなく、基本のディスプレイとして使える様にしたいです。

そこで、ピンアサインを探す方法を勉強したいのですが、どんな風に勉強するのがいいでしょうか?

今回の目的はディスプレイですが、PC電源を使ってカーオーディオを使ったりしてるので、カーオーディオのピンアサインの探し方など、様々な応用ができる様に勉強したいです。

テスターは貰ったものがあるのですが、切り替えスイッチが何を意味するのかすら分からないレベルです。
回路を真っさらな基盤から作れる様にまでは高望みしないのですが、変換コネクタくらいは作れる様になりたいです。

宜しくお願いします。

A 回答 (5件)

>そこで、ピンアサインを探す方法を勉強したいのですが、どんな風に勉強するのがいいでしょうか?


現物の部品の型番を調べて、あとはひたすらネットで検索するだけです。
データシートが出てくればとてもラッキー、普通は何も出てきません。
後は実験して、10回くらい失敗すれば何か見えてくる物があります。
電気の基礎も真面目に勉強してください。

質問を読むと、ノートの基板から直接LVDSの信号を抜き、デスクトップ用の液晶パネルに入れる様な感じかと思いますが、まず不可能です。
LVDS自体は(だいたい)汎用のインタフェースですが、大概ノートの基板にパネルの解像度などが焼き込まれていて、他の解像度のパネルを繋いでも映らないことが多いです。
しかもLVDSはケーブルを数十センチ引き延ばすようには出来ていません。適当に線を繋いでもデータエラーを起こして映りません(テスターで抵抗を計って直流で導通があっても映らないときは映りません)。
他にもバックライトの問題があります。バックライトの方式や信号の伝達方式はメーカーやデスクトップ用、ノーパソ用で全然違うので線を繋げてもどうにもなりません。

ピンアサインがよく分からない物を解析するには、テスターは当たり前以前として基板を解析して簡単な回路図に直せること、オシロ程度は普通に使えること、デジタル伝送の基礎が分かっていること、英語のデータシートを普通に読めるなどが必要になるでしょう。
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この回答へのお礼

的確な回答ありがとうございます!
ノートの液晶の仕様などがどうしても分からなくて、これはやってみるしかないのか…と悩んでいての質問でした。
同様に液晶の種類による不一致で写らない場合に、元の液晶を少し延長しようかとも思っていたので、仕様に関して教えて頂き、本当にありがとうございます。
回答者様のこの回答がなければ、とりあえず切断して試してみる所だったので、危うく使えなくなる所でした。
本当にありがとうございます。

お礼日時:2014/05/23 21:58

意気込みは買いますが、質問者様の今の状態では「グローブを買ってきたけどキャッチボールはまだしたことはない。

けど大リーグで田中将大と対決したい」というレベルです。
まずはキャッチボールのやりかたから覚えて、そのあと素振り、バッティングセンター、と徐々にレベルを上げていくことをお勧めします。

たとえば、今回の事例であれば「液晶のピンアサインを割り出したい」ということですよね。
であれば、
1)まずは自分が使っているPCでどのような液晶が使われているかを調べる。
2)その液晶のメーカーと型番を調べる
3)その型番から、液晶のデータシートがダウンロードできるかどうか調べる
という順番になります。
で、そのダウンロードしたデータシートにピンアサインが記載されているか、各ピンに対する信号の供給タイミングがどのようになっているか、ということを調べる(読み解く)、という形になります。

一例ですが、小生が保有しているLenovoのThinkpad R500で言えば、「Thinkpad R500 Panel」等の語句で検索をかければ、使用されている液晶はSAMSUNGのLTN154P3-L02ということが確認できます。
この型番さえ見つけられれば、あとはデータシートが検索で見つかります。
このような形で検索をかけていき、データシートを見つける以外にピンアサインを探す方法はありません。

更にこのデータシートを見ると、液晶に入力されている信号のフォーマットが「LVDS」というフォーマットであることが判ります。自分が同じ立場であれば、最終的にはこの「LVDS」とDVIとを変換する方法を検討する、ということになりますね。
更に「LVDS DVI 変換」で調べるといくつも情報が出てきます。

ということで、同様の方法でに質問者様の使用されている液晶のメーカーと型番を調べて、具体的な方策を検討する、というのが必要ですね。

ちなみに、通常市販されているテスター(マルチメーター等の呼称があります)では、せいぜい「通電時にこの端子に何ボルトの電圧がかかっているか」という判断しかできません。
液晶モニタ等の場合は、複数の信号線に対して複雑なタイミングで信号を供給する必要がありますから、テスターでは実質なにもできません。
最低でもオシロスコープ(それも4chタイプ)が必要となります。もしくはロジックアナライザ等ですね。

カーオーディオの場合にはもっと簡単です。
取説を調べれば必ず接続図が掲載されていますし、その接続図には配線の色と配線の信号名の対応表が記載されています。(配線自体にタグが貼付されているものも多くあります)
仮に切断されていたとしても、メーカーからハーネスが部品で購入できますからそれを使用すればいいだけです。
この場合も、いわゆる「テスタ」だけでは実質何もできません。

「勉強のしかたを知りたい」とのことですが、まずは「必要な情報を得るための検索のしかた」から入ることをお勧めします。
今回の液晶の件でいえば、まずはどのように構成すれば最初から最後まで繋がるか、を調べます。
それが調べられれば、各繋ぎの部分がどのような構成になっているか、その繋ぎを行うためにはどのような変換が必要か、その変換を行うためにはどのようなシステムが必要か、が判ってきます。
物事をいきなりミクロに考えるのではなく、まずは大局的に考えて、それから徐々に微細を詰めていくような考え方をされるようにすると良いでしょう。

以上、ご参考まで。
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この回答へのお礼

非常に詳細な回答ありがとうございます!
まさに『~をするためには、~が必要』という所に躓きたかったのです。
オシロスコープを買うにしろ、オシロなら何でもいいわけではなく、最低限求められる機能があるかと思うので、躓いてそれらを検索したかったのです。
現状、LVDSくらいの単語までしか行けなかったので、もっと『何を知らなければいけないのか?』が分からなかったという感じでした。
色々と教えて頂き、ありがとうございます!

お礼日時:2014/05/23 21:53

ピンアサインについては、液晶パネルの部品型番から製造元のデータシートを探し出すのが正攻法ですが、少なくとも日本語ではないです。



勉強法については、先達に学ぶのが一番です。ノートpc用液晶パネルを再利用されておられる方が、色々と貴重な情報を提供なさっています。
http://nullpoarchives.orz.hm/lcd_jisaku1.html

お金も手間も掛かりますし、かなりハードルが高そうですが…
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!
まさにリンクのサイトを見て、自分でも探れる様になりたいと思ったのです。
やはり、かなりレベルの高い話しなのですね

お礼日時:2014/05/22 04:38

回路図、使用LSIの仕様など一切公開されてません。

不可能です。基板も多層基板なので配線を追いかける事すら無理です。内層の配線は見えません。LSIに至っては中を見る事すら難しいです。
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テスタだけあっても無理。


そもそもドライバソフトからして違うから、ピンアサインの問題じゃない。
素直に外部出力端子を使うべきですよ。

カーオーディオの端子割り付けは取説に書いてませんか?
あるいはコネクタに線番でそれと知れる印がついていると思います。
他社製品と接続される事があること前提ですから。

この回答への補足

カーオーディオに関しては新品てあったり、新しい物であれば分かりますが、必ずしもそういう物が求めた機能を持ってるわけでもないので、どうしてもオークションなどになるのです。
そうなると、配線は切断されてたりするので、分からない事もあるんです。

補足日時:2014/05/22 04:43
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