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抗がん剤投与時、抜針後の血管外漏出予防のために生食でフラッシュしますが、分子標的薬のハーセプチンを単剤で投与した後に、生食でフラッシュして抜針しますか?教えて下さい。

A 回答 (2件)

すべての抗がん剤に強い組織障害性があるわけではないのはご存知ですよね。


(例えばロイナーゼを筋注したりしますよね)

ハーセプチンは、Non vesicant drug といって
壊死性あるいは炎症性の組織障害は起こしにくいことになっています。
MTXとかリツキシマブとかキロサイドとかと同じように分類されます。そういう薬はどうしてるんですか?
あとは所属している部署の決まりに従ってください。
理論上しなくてよいとしても、抗がん剤の種類ごとにフラッシュするものしないもの、なんて使い分けるのはインシデント・アクシデントの誘因にしかならないと思いますし、破棄前の回路に薬剤を残留させてしまうのもリスクです。
フラッシュしたくない合理的な理由がなければ、みんなしてしまうに統一するほうが医療安全上好ましいと思います。

私自身使い慣れてる薬ではないので、見当違いの回答であったら申し訳ないですが。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。新しい施設で働き始め、抗がん剤のレジメンが微妙に違っており、スタッフにきいても答えられなかったりするので、不思議に思って質問させて頂きました。
例えばハーセプチンはフラッシュするのにアバスチンはフラッシュしなかったり、シスプラチンとタキソールを一緒に混注したり、パクリタキセルを何回も使っているのにステロイドを減らさなかったりと、訳の分からない事だらけです。
どなたかがん薬物療法薬剤師の方で疑問に答えて下さる方はいらっしゃらないでしょうか?

お礼日時:2014/05/25 11:32

>例えばハーセプチンはフラッシュするのにアバスチンはフラッシュしなかったり



まあ訳わからないと言えばその通りなんですが、抗がん剤に限った話ではないですよね。
施設ごとや病棟ごとに、例えば抗菌薬ひとつとっても溶かし方や投与にかける時間など、ある程度一貫性を持たせるために決め事を作るでしょう。当たり前ですが、誤与薬を避ける為であり確認する立場の者が用量の計算確認などをしやすくする為ですね。専門職である貴方にこんなことを解説するのは失礼かもしれませんが。

で、そう決めた理由は別にして、ただそう決めたからそれに従っているだけでしょう。だから何でって質問されても、答えに困るのかもしれません。(考えたこともなかった、かもしれませんが。)
実際になんでそう決まっているかというと、知識や考えが浅かったからかもしれないし、一度決めた以前の決め事を変更すると混乱するからかもしれません。

医学的に・薬理学的に常にベストとは言えない決まり事でも、運用面での利便性や医療安全面を考慮して一定の決め事を作ることがあります。文書化することもあるし、周知の暗黙の了解ということにしていることもあるかもしれません。
それによる不都合があるなら、(この例でいうならフラッシュする薬剤しない薬剤の振り分けの)変更を提案するべきでしょうね。
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