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発がん性物質のエビデンスなのですが、①と②の違いを教えて下さい。

①雌雄のラットに本物質を2年間混餌投与した慢性毒性/発がん性併合試験では、投与に関連して発生頻度が増加した腫瘍性病変は認められなかった (食安委 農薬評価書 (2016))。

② 雌雄のマウスに本物質を18ヵ月間混餌投与した発がん性試験において、雄で肝細胞腺腫及び肝細胞がんの合計の発生頻度に有意な増加が認められた (食安委 農薬評価書)

①は腫瘍は認めれられなかったのに、②では増加が認められたとあるのですが、どういう意味なのでしょうか?

A 回答 (1件)

意味としては1の試験では「発生頻度が増加した腫瘍性病変は認められなかった」、2の試験では「肝細胞腺腫及び肝細胞がんの合計の発生頻度に有意な増加が認められた」という意味しかありません。



結果が違ったのは、検体が違う(マウスとラット)、投与量が不明ですからそのまま比較することは出来ません。
もちろんこの結果はその試験の結果であって再現性があるのか(他者による再現試験を行っているのか)どうかの検証について質問文からでは知ることが出来ません。
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