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特攻隊に投与されたヒロポンについて
それがどのようなものであったか、私が調べたところ、みっつの説があることがわかりました。
・「突撃錠」という名前だった(玉露の粉で菊の御紋の形に固めてある)
・「特攻錠」という名前だった
・錠剤ではなくアンプルであった(ウィキペディアhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A6%9A%E9%86%92% …
そこで質問です
(1)上のみっつのうち、どれが正しいでしょうか
(2)それはどのような形で本人の手に渡ったのでしょうか(例 疲れたとき本人が酒保で買い求めた、上官から支給された等)
以上、二点よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

質問への直接の回答ではありませんが参考になりそうなものを。


添付されたウィキに書かれている黒鳥四郎少尉について。
ウィキの脚注にあります
渡辺洋二著『重い飛行機雲 太平洋戦争日本空軍秘話』(文春文庫、1999年)
ここで黒鳥少尉へのヒロポン投与について書いてあります。
取材による黒鳥少尉本人の証言をもとにかいたもので信憑性は高いと思います。

今、現物が手元にないので覚えている範囲の内容を。

黒鳥少尉の場合、投与は軍医によってされていた。
薬投与は部隊員全員にはなされず、試験的に一部搭乗員にされていた。
(横空は新兵器等の試験の役目も負っていた)
薬について軍医からの具体的な説明はなかった。
暗視力向上ができる、魚に含まれる成分とだけ伝えられた。
戦後、元軍医がヒロポンであったことを打ち明け、黒鳥氏に謝罪した。

覚えているのはこんな感じです。
薬について搭乗員がどう認識していたかといったことも書かれています。
特攻隊での使用以前の話ではありますが多少の参考にはなろうかと思います。

特攻隊での使用について、今ではわからない部分も多いと思います。
全特攻隊に統一した規格の薬が与えられたのかもわかりません。
初期の特攻隊などでは恐らく計画的な投与は行われていないでしょう。
また薬についてどのように説明するのか、軍令部で規定したのかも疑問です。
おそらく各航艦、部隊などによって色々なケースがあるのだと思います。
軍令部が集中力向上のため投与を命じ、各部隊が手元のヒロポンを投与した。
だから薬が錠剤だったりアンプル注射だったり、また呼び名が違ったり。
そういうことではないでしょうか。

太平洋戦争中の軍事史料は限られます。
やばいものは終戦間際に燃やしてますし。
仮に残ったとしても防衛庁の資料を一般人が目にするのは極めて難しい。
特攻隊の生き残りの方の証言を積み上げないと全体も詳細もわからない。
今となっては正確なことを把握するのは至難と思います。
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ヒロポンと検索すれば、いくらでもでてきますよ。

ちゃんとした商標です。

で、覚醒剤取締法ができるまでは違法でもなんでもなく、普通に薬局で売っていました。サザエさんでも、子供がヒロポンのんじゃった、なんてシーンがありました。それほど身近なもので、アンプル切って注射器で打つのが一般的です。錠剤もありますが、胃から吸収するので効き目が落ちるとおもいます。

戦前から普通に眠気覚まし、疲労回復に使われていました。
戦時中は特攻隊以外でも、つかっていました。軍需工場などです。基本的に軍での使用においては、軍医(衛生科)の管轄にありました。
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ヒロポンとは、かつて薬局で普通に売られていた覚せい剤に近い錠剤の薬。

今の栄養ドリンクの様な頑張りたい時に飲む。覚せい剤取締法の執行に伴い取り締まり対象になり消滅。

僕の知る限りのヒロポンの情報です
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確か記憶では、昭和30年まで合法だった。


疲労回復剤として普通に薬局で売られていました。
ヒロボンという名で・・・
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