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今朝、テレビで合法ドラッグが若者の間での中毒者が増えているというニュースをみました。
覚醒剤との違いはなんなのでしょうか。

A 回答 (3件)

私はそのテレビ番組を見ていないので、どのような内容だったかは承知していません。



これらの薬物については、「薬物四法」で規制されています。
 ●麻薬及び向精神薬取締法
 ●大麻取締法
 ●覚せい剤取締法
 ●あへん法

通称「麻薬取締法」では、一般名として聞いたことがあると思いますが、コカイン、コデイン、ヘロインを始め対象となる薬物が化学物質名で具体的に指定されています。
しかしそれ以外の同種で乱用の恐れがあり、同種の有害作用がある物質は、政令で定めるという、法律体系になっているのです。

そうすると、具体的な化学物質名で規制されますので、似た化学構造を持った新しい物質を開発したような場合、まだ政令では指定されていません。
つまり、政令で追加指定されるまでの間は、規制される対象物質ではないことになります。
だから使用する側の感覚では「合法ドラッグ」になるかも知れませんが、法律の趣旨からすると「脱法ドラッグ」「違法ドラッグ」と言うのが正しいのです。

「覚せい剤取締法」
覚せい剤は、アンフェタミン、メタンフェタミン及びその同族体で中枢興奮作用を持ち、大脳皮質に強い刺激作用がありますから、交感神経興奮薬なのです。
副作用として、興奮、冗舌、震え、動悸、依存性を現し、意識喪失、幻覚などの中毒症状を示します。

「大麻取締法」
大麻の葉の乾燥物は、マリファナと呼ばれ、麻酔、鎮静、催眠、幻覚などの作用があります。
他の薬物ほど依存性は強くないようですが、快楽用に古来用いられていた歴史があります。
物質だけではなく、栽培等の規制もあります。

「あへん法」
あへんは医薬品としても使用されますので、他の薬物とは規制内容が異なっています。

それぞれの物質の使用実態に応じて、別の法律が作られたのです。
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この回答へのお礼

丁寧なご回答ありがとうございます。よくわかりました。

お礼日時:2014/05/29 10:56

覚せい剤→違法



合法ドラッグ→いまのところたばこと同じように合法だが、中には麻薬並みにおかしくなるものも含まれています。
ある男が合法ドラッグを吸っておかしくなり素っ裸になってマンションの廊下に出て騒ぎ警察を呼ばれました。
このようなことがしばしばあるので合法ドラッグは近々禁じられることになるでしょう。大麻よりも遥かに強いものがあります。ただ、どれを合法としてどれを違法とするか線引きが難しいようです。
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この回答へのお礼

大麻より強い効果があるとは恐ろしいですね。。

お礼日時:2014/05/29 10:55

違法性。

現法律で規制されていないから「合法」であり覚醒剤ではない
コカインやヘロインは覚醒剤に分類され違法。

まぁ個人的な意見としては今合法でもいずれ覚醒剤の仲間入りすると信じてるしそうなって欲しいと思ってますが。
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この回答へのお礼

そうですね、覚醒剤に早く分類されてほしいですね。

お礼日時:2014/05/29 10:55

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