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コンデンサーマイクのファンタム電源について調べたところ、これは電源が必要なマイクで、ミキサーやDIから電源を引っ張ってくる、と書いてあったのですが、先日このオーディオテクニカpro35をミキサーにつないで声を通して見たらファンタム電源をオンにしてもオフにしてもスピーカーから音は出ていて、オフにしてたら音は流れないのでは?と混乱しています。
何が起きているのでしょうか?
これは録音しているわけではなくて、ライブで使う予定があるだけです。

どうぞよろしくお願いします。

A 回答 (4件)

はじめまして♪



AT社のPRO35は、マイク部がエレクトレット型なので、DCバイアスのコンデンサータイプのように、高い電圧供給を必用としません。

ただ、マイク本体部の電圧は不要では在るが、静電容量変化を音声信号に変換する回路が動作する電源は必用です。

この部分に、乾電池数本、という組み合わせでダイナミックマイクの用に活用する場合も在りますが、基本的にプロ仕様機器ならば48Vなどのファンタム電源が供給可能なので、そちらの電源を活用する。という設計です。
(小型のレコーダーやビデオカメラ、PCなどで「プラグインパワー」と呼ばれる物は、乾電池と同程度の電源供給を行なう、という方法です。)

このため、現実的に必用とされる電力よりも、充分に余裕度が在る電源供給して、利用状況の電力安定化部分が、一時的に蓄えた電力で短時間だけ、正常動作出来た。
というのが真相でしょう。

(蓄えられた電荷量によって、どの程度の時間、一応の音が出るかは、実際に試してみておくのが良いと思います。)

昔の真空管アンプなどでは、電源を入れてから音が出るまで時間がかかり、電源を切ってからもしばらく音が出続ける、なんて事は良く在りましたよ。
(まぁ、真空管の場合は、管が十分熱く成るまで音が出て来ない、電源を切っても熱さが残った上にコンデンサー等に蓄積された部分で動作している、という側面があります。今回は蓄積された電力で稼働出来るという、タイムラグだと思われますね。)

DCバイアス型のコンデンサーマイクは、振動板と固定極に電圧を加え、動作基準位置に静電気力で振動板を引き寄せます。エレクトレット型は、固定極等に半永久的に静電気力を溜め込んで、振動板を引き寄せるための電源は無用なのです、過去には「電源無用のコンデンサー型」として大々的にPRをしたメーカーも在りましたが、信号変換に乾電池が必用、プロ現場では長期のリハーサル後、本番時に乾電池切れ、なんて懸念が在ったので、乾電池はその都度新品を、なんて言うのが手間だったりしました。

このため、プロ現場を良く理解しているAT社は一部の製品に、ファンタム電源を利用する、という手法を採用していますね。

(自社ブランドの乾電池も沢山売りたい、というSONYは、プロ用のエレクトレットコンデンサーマイクにも、乾電池利用を比較的多くラインナップさせてるように思うのは、考え過ぎの私だけかな? 苦笑)
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こんにちは。



ファンタム電源をオフにして音が出なくなるまで待たないで再度ファンタム電源をオンにしているに過ぎません。

コンデンサマイクはファンタム電源をオフにしても、パワーアンプと違って音がすぐ切れるようには作られていません。
マイク本体、PRO35の場合はコネクター変換を兼ねたパワーモジュールAT8538内に電源がチャージされますので、機種ごとに違いますが、チャージ分が無くなって音が出なくなるまで数秒~数十秒程度掛かります。

一度、ファンタム電源をオフにしてどれだけ経つと音が出なくなるかヘッドフォンで確認しておくと良いでしょう。
コンデンサマイクについてはマイクを大事にしようと「電源を切っても直ぐにケーブルを外すな」という事はお聞きになってるかも知れませんが、ライブで使用した後、電源を切ってからケーブルのバラシを始めるまでにどれだけ時間を置けば良いか察しが付くと思います。
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この回答へのお礼

確かに、スイッチ切り替えてからすぐまた使ったので、音が出たんですね、何十秒も試すようなことはしませんでした、。
ありがとうございます(^^)!

お礼日時:2014/05/28 20:48

こんばんは。



AUDIO TECHNICA ( オーディオテクニカ ) / PRO-35はバックエレクトレットコンデンサー型ですのでファンタム電圧は必要とします。

ですが、ミキサーによってとは思いますがファンタム電源スイッチをOFFにしてもすぐに電圧が下がらないミキサーも多いと思いますので、スイッチをOFFにしても音が入っている状態がしばらくの間続いていたとしても不思議ではありません。

特にPRO-35はバックエレクトレットコンデンサー型であり動作電圧もファントムDC11~52Vとのことで、元々電流をあまり消費しないタイプであり低電圧でも動作するタイプであることで、ファンタムスイッチをOFF後にもかなり長い間動作してもおかしくはないとは思えます。

お試しになるのなら、ミキサーのファンタムスイッチをOFFにしてから5分くらいはほおっておいてから、それでも音が入るかを確認なされれば良いかなと思います。

※付属のXLR変換コネクタの中に電源平滑用コンデンサーが入っているとすると、放電しきるまでにさらに長い時間が必要であるかもしれません。

それでは。
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この回答へのお礼

すごい、、!知らないことばかりで目から鱗です、ありがとうございます、!

お礼日時:2014/05/28 20:55

こんにちは


 質問者さんは慌てていて、質問に必要なマイクのメーカーと型番や試みた接続方法を忘れてしまったようですね。
 この書き込みの「補足」にでも加筆してくだされば皆さんが助言してくださると思いますよ(^^)
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この回答へのお礼

オーディオテクニカpro35のマイクをO1vに繋ぎまして、マイクからはバイオリンの音を出していました、!
あとオンオフの違いがわかっていないので、教えていただけるとありがたいです、!
どっちも線一本なんですが、ひとつは端っこが少しだけ跳ね上がってます。

お礼日時:2014/05/28 20:59

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