
社会心理学の英語の論文を読んでいるのですが、分析結果が解読できません…
被験者に知能課題で、成功・失敗を経験させ、そのあと達成特性・社会的特性に対する自己評価をさせる。
失敗条件において、高自尊心者は、社会的特性の自己評価を誇張することで、知能課題の失敗を補償する。
という内容です。
2(outcome)×2(self-esteem)×2(attribute type)の分散分析を行った。
The ANOVA revealed a main effect of esteem, an Outcome × Self-Esteem interaction, and a higher order Outcome × Self-esteem × Attribute Type interaction.
As each of the lower order effects is qualified by three-way interaction, we limit our discussion to the higher order effect.
a higher orderの意味が分からず困っています。高次、高い順序など辞書をひきましたが、結局何が高いのかわかりません。
高自尊心者って意味だったら、self-esteemのところにhighがつきますよね?
どなたか、分かる方がいれば、上の英文を訳していただけると非常に助かります。
ちなみに、Brown&Smart(1991)のThe Self and Social Conductという論文の研究1の結果です。

No.2ベストアンサー
- 回答日時:
その論文内容が分かりませんので、大文字で始まっている語(Outcome、Self-esteem、Attribute Type)については分からず、何をどう分析したかも分からないので、英文のみを頼りに試みてみます。
>The ANOVA revealed a main effect of esteem, an Outcome × Self-Esteem interaction, and a higher order Outcome × Self-esteem × Attribute Type interaction.
「分散分析で明らかになったのは、尊敬の主効果、成果×自尊心の交互作用、より高次の(式である)成果×自尊心×特性型の交互作用である。」
higher orderは高次ですが、直前のOutcome × Self-Esteemは要因二つの交互作用であるのに対し、Outcome × Self-esteem × Attribute Typeは三つの要因の交互作用ですから、この部分を見る限り、そのことを言っているように思われます。なお、main effect、interactionは統計学の交互作用ではないかと思います。
>As each of the lower order effects is qualified by three-way interaction, we limit our discussion to the higher order effect.
「低次の効果は各々が3要因の交互作用(=2次の交互作用)に分類されるものであるので、議論をもっと高次の効果についてのみに絞りたい。」
以上、統計絡みの英語としてはこうではないか、と思って推測しながらですので、間違いなどがあるかと思います。予めお詫びして、ご了解をお願いします。
要因2つの交互作用と比べて、要因3つの交互作用は「より高次の」という意味なんですね。
すっきり読めそうです。
分かりやすい解説、ありがとうございました!
No.3
- 回答日時:
#2です。
書き損ねている部分がありました。誤>なお、main effect、interactionは統計学の『』交互作用ではないかと思います。
正>なお、main effect、interactionは統計学の『主効果』、交互作用ではないかと思います。
以上のように訂正して、お詫びします。
No.1
- 回答日時:
英訳でなくて和訳ですよね?
全体的な意味はよくわかりませんけれども、a higher orderで区切るんでなくて、
"an Outcome × Self-Esteem interaction"
"a higher order Outcome × Self-esteem × Attribute Type interaction"
"each of the lower order effects"
"the higher order effect"
こういうかたまりなのかなあ??と思いましたが、違うでしょうか。
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