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閲覧ありがとうございます。
裏千家の気軽な文化教室で、お茶を嗜む初心者です。8月末の茶会の着物について質問させてください。

8月末に、師匠から茶券を譲っていただき、所属支部の設立周年記念茶会に客として参加することになりました。周年記念ということでお家元も宗家方も地方の名士や諸先生方をお招きして華やかに、記念の式典、講演会など催されるようです。
その際に着る着物について悩んでいます。
1 8月末日は単衣を着るべきか、絽でも良いのか?その際の半襟や帯揚げ帯締めは夏物か単衣用か?

 バッグ、草履の季節感と格は、着物に合わせるつもりです。ちりよけ替わりに東レの紗布コート、二カ所の会場を、車と徒歩移動です。
師匠に尋ねたところ、8月末日で先取り、立秋も過ぎたのだから単衣を着るべき(帯は絽つづれなど?小物類は秋らしい夏物?)と仰る大ベテランの先生方もいらっしゃる、と言われました。9月9日の重陽の節句までは暑い日もありますので、移行期間?として、あまりに寒々しくないもの、夏物でも地紋があるものや三役江戸小紋、秋らしい色ならいいかもね、というお返事でした。

2 着物と帯の格、同行者とのバランスについて。補足として、茶席は大名庭園内の薄茶席、老舗ホテル内で立礼式で濃茶席、薄茶席の三席ですべて大寄せです。ホテルで呈茶の後、食事会懇親会がありますがそちらには参加いたしません。
同じ社中の方とご一緒します。何をお召しになるかお尋ねしたところ、
A お一人は正絹の絽の訪問着に絽の袋帯でこれを今年の着納めにしてお手入れに出されるそうです。(別の茶会で、
お召しのところを見ています)
この方はお茶では後輩ですが、私より20歳以上年長で、他の習い事では先輩の方です。ご本人は私に手入れが楽な化繊を勧めます。

B もうお一人は、今回のために誂えた色無地(正絹?紋無しで紋入れは迷われているそうです)だそうです。普段からカジュアルファッションを好む方です。お茶では私より四~五年先輩ですが数年年下です。

私の選択肢としては
は秋色絽訪問着(秋草模様、紋無し)琳派に取材した紗袋帯。他の2人とかぶらないが頑張りすぎ?張り合っていると思われる?祝賀には訪問着?

絽色無地(東レ爽竹、地紋なし、染め抜き日向一ツ紋入り)に絽綴れ帯か上の紗袋帯…色無地の色がB先輩と同系色、重なりそう、紋入りでB先輩より格上はまずいは?濃茶席(陰)広間(陽)には色無地
 
絽鮫小紋(正絹、紋無し、絽綴帯)
(B先輩と重ならない淡色ですが、いかにも夏色なのと濃茶席には紋無しは三役でも軽すぎ?帯揚げ帯締めを秋らしくするか?)

単衣付け下げに紗袋帯
単衣シルック江戸小紋(縫い一ッ紋入りに紗袋帯)、共に秋色
単衣は物凄く暑くて辛そうです…西日本で連日32度越えです。

悪天候なら化繊か洋服にします。個人的には、母の結納が夏になったため仕立て直して譲り受けることができたな秋色の訪問着に心が傾いていますが、絽の紋付色無地がよい気もします。どうぞ皆様のお知恵をお貸し下さい。
これらをのぞきましたら、正絹は縦絽の寒色縮緬に細かな白地の霰模様の無地調総柄小紋しかありません。
他はいかにも化繊という化繊です。

A 回答 (1件)

8月は薄物、つまり絽や紗の季節です。


「季節先取りがお洒落」と言いますが、基本的にそれは模様の話、また洒落を楽しむカジュアルの場の話だと思います。
いかにも真夏という雰囲気は違うと思いますが。
半襟と帯揚げは透け感の少ない夏物、帯締めについては本来は夏物はなかったそうですから濃い色の夏物か冠組は、いかがでしょうか。


私でしたら、秋色の訪問着にします。
紋なしの絽の訪問着で秋の色合いだったら、文句なしでしょう。
なまじ数があるので迷ってしまわれているのだと思いますが、せっかくピッタリのものがあるのに、お召しにならないともったいないですよ。
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この回答へのお礼

長々と読みづらい質問にも関わらず、早速の明快なご回答に感謝します。
絽で良いと言うことで安心いたしました。小物も夏物で秋らしさを感じるものにいたします!
当日は単衣の方と絽の方が混在するかもしれませんが単衣の方がいたからといって不躾な視線を向けないようにします。
私はたまたま母が夏に結納をしたり過去に夏のお茶会があったり人様に頂戴したりで、夏物が妙に充実しているのですが(袷や単衣の方が心もとなく普通と逆です)、帯も紗袋と絽綴れは全部同じで二本です。
たまたまどの着物にも合う雰囲気です。
大ベテラン先生のお話は、室内で空調もございますから、着用機会の限られる夏の準礼装系をお持ちの方より、お茶会オンシーズンな秋単衣をお持ちの方がどちらかといえば多数派でしょうから、単衣でも良 いのよというご配慮もあってのことかもしれません。お水屋等、ご亭主側は完全単衣指定では大変そうですが…

そうですね、もし訪問着に紋が入って いたら頑張りすぎですし、紋付き色無地が無難といってもやはりご一緒する先輩と色がかぶるのは良くないですよね。先生方は紋付訪問着や紋付色無地でしょうから、紋無し訪問着は、一歩控えるぐらいになるでしょうか。
背中を押していただいてありがとうございます。
念のため、秋色絽訪問着コーディネートを、師匠と、同行する先輩に見ていただいて今回は訪問着にするとお伝えすることにします。帯揚げ帯締めの格もおかしくないか相談いたします。冠組でも大丈夫なのですね。勉強になりました。

濃茶席には紋付色無地!という頭があり不安でしたが、立礼式の大寄せですし、訪問着といっても古典的な秋草模様で柄付けが控え目なものなので大丈夫な気がしてきました。
お客の作法の稽古、頑張ります!

お礼日時:2014/08/12 09:05

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