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最近推理ものに凝っております。ホームズシリーズやアガサクリスティの物から最近のものまで何でも読みますが、海外のものが好きです。最近読んだ中で一番印象に残っているのは、ジョン・ダニングです。

そこで、おすすめの海外作家の推理小説、またはあなたが本を買う時に「これだ!」という決め手があったらぜひ教えてください。

いつもなんとなーく古本屋で目に付いたものを選んでしまったり、迷ったときは安くてページの多いものを選んだりしてしまうもので…

ちなみに個人的な趣味の傾向としては、あまりホラーチックでエグいのは苦手ですが、あとは大体好き嫌いありません。

A 回答 (9件)

こんにちは~。

最近はちょっと推理小説から離れているので少し昔のものになりますが・・・


シャンティ教授シリーズ(シャーロット・マクラウド著,創元推理文庫)
『にぎやかな眠り』から始まる片田舎の大学都市を舞台としたシリーズ。主役の探偵役はパラグラヴァ大学で農業を教えるシャンディー教授とその婦人。そこここにユーモアが溢れる作品です。シリーズ中で一番好きなのは『蹄鉄ころんだ』かな?

クッキングママ・シリーズ(ダイアン・デヴィット著,集英社文庫)
1作目は『クッキング・ママは名探偵』で,10冊くらいが文庫化されています。デンバーでケータリング業を営むママさんが探偵役。(旦那様は警察官)でも,カッコイイ探偵ではなく,反抗期真っ盛りの子育て等に悩むところが普通の推理小説とは違ってる。また,1冊に3~4位の料理レシピが付いてるのが面白いです。

シャーロック・ホームズの愛弟子シリーズ(ローリー・キング著,集英社文庫)
引退して養蜂をしている老ホームズと,彼に鍛えられ名探偵へと成長していく15歳の少女のコンビ探偵もの。ホームズ好きならおもしろいんじゃないかな?

エラリィ・クイーン・シリーズ(エラリィ・クイーン著)
NY市警の警視を父親に持つ作家エラリィ・クイーンを探偵役に繰り広げるシリーズもの。またシリーズのなかでも「国名シリーズ」なんていうのもあります。著者は,フレデリック・ダネイとマンフレッド・リーの従兄弟同士合作のP.N。中でも好きなのは「フランス白粉の謎(=フランスデパート殺人事件)」「シャム双子の謎」「九尾の猫」あたり。

ヘンリー・メリヴェール卿シリーズ(カーター・ディクスン=ジョン・ディクスン・カー)
体重数百キロで,禿頭のメリヴェール卿の探偵話。口は悪いけど女性にはひたすら紳士の愛すべきキャラクター。

ピーター卿シリーズ(ドロシー・L・セイヤーズ著,東京創元社)
デンヴァー公爵家次男のピーター・ウィムジィが探偵役を務める19世紀の英国貴族の生活を垣間見ることのできる作品。もっとも嫡男ではなく,変わり者と言われるので貴族生活とはちょっと違うか?(笑)

と,こんなところでしょうか?

参考URLはいろいろなミステリーを詳しく紹介してくれるサイトです。主役探偵のプロフィールなんかもあるのでご一読あれ。

参考URL:http://moutoku3594.web.infoseek.co.jp/index.html
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この回答へのお礼

クッキングママシリーズ、気になっていたんですが、色物かなぁ~となかなか買う決心がつかなかったんです。今度は買います!URLも面白く参考になります。ありがとうございます。

お礼日時:2004/05/27 17:11

大御所といえばクリスティーだったりクイーンだったりしますが、


推理物を極めるのだったら、
ちょっと時代が後のクリスチアナ・ブランドはお薦めできます。
『はなれわざ』『ジェゼベルの死』あたり。

あとはダニングが面白かったとのことで
小説の仕掛けはしっかりとしていながら
あまり重苦しくならずにユーモアもあるような
現代作家の作品で、
レジナルド・ヒルの『薔薇は死を夢見る』『子供の悪戯』
ピーター・ラヴゼイ『偽のデュー警部』『つなわたり』
あたりもいいかもしれませんね。
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この回答へのお礼

なんだかタイトルだけで読みたくなるような小説です。そうそう…どことなくユーモアのあるのが好きなんです。早く本屋へ行きたくなってしまいました!ありがとうございます。

お礼日時:2004/05/27 17:09

創元推理文庫から出ている


江戸川乱歩 編 「世界短編傑作集」シリーズはどうでしょうか?〈1〉~〈5〉まであります。

中身は江戸川乱歩の編集した海外の短編推理小説のアンソロジーです。色んな海外作家の作品が読め、かつ出来のいい作品が多い(中には「茶の葉」のような今ではあまりに流用されたトリックなので結末が分かってしまう作品もありますが)のでオススメです。
 
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この回答へのお礼

短編のアンソロジーは失敗する事が多く、敬遠してたんですが、乱歩編ならまちがいないですね。ぜひ買ってみます。ありがとうございました。

お礼日時:2004/05/27 17:07

A.A.ミルンの「赤い館の秘密」と、ガストン・ルルーの「黄色い部屋の謎」ですね!この2冊は創元推理文庫から出てるんですけど、文庫に

、自分の好きな作家(加納朋子さんと北村薫さん!)のオススメ!っぽい帯がついていたので買いました(*^^*)
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この回答へのお礼

「黄色い部屋の謎」は何かで見た事があるような…テレビかな?有名な話みたいですね!チェックしなければ。ありがとうございます。

お礼日時:2004/05/27 17:06

G.K.チェスタートンは如何でしょうか。


「ブラウン神父」のシリーズや「詩人と狂人達」など、
他では味わえない、幻想的ともいえる独自の逆説の世界です。
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この回答へのお礼

幻想的な物、ものすごく趣味にぴったりです。探しに行きます、ありがとうございます。

お礼日時:2004/05/26 23:22

ホームズシリーズがお好きなら、


怪盗ルパンシリーズもいいんじゃないでしょうか?

モリス・ルブラン/南洋一郎の怪盗ルパンシリーズ、どれも私は好きです!!(*^_^*)
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この回答へのお礼

ルパンシリーズは昔、幾つか読んだ事があります。ルパンとホームズの決闘なんてのもありますよね。古典と言えばホームズかクリスティ、エラリークインぐらいしか思い出せなかったので、もう一度改めて読んでみようかな!!ありがとうございます。

お礼日時:2004/05/26 23:14

すみません。

「検死官」ではなく、「検屍官」シリーズです。
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パトリシア・コーンウェルの検死官シリーズはいかがでしょうか?検死官という主人公の職業柄、殺人事件や死体の描写などは多い方ですが、登場人物たちの個性がとても豊かで生き生きと描かれています。

主人公の姪のルーシーの成長ぶりや主人公をめぐる複雑で興味深い人間関係など、話の内容以外でも興味を引かれることが多くとても面白いと思います。一度読んでみてくださいね。

参考URL:http://www.rinku.zaq.ne.jp/kazu_san/kensi.htm
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この回答へのお礼

参考URL拝見しました。今まで、弁護士とか交渉人とか、そういう職業に関わる物語ってむずかしいかな…と、いまいち興味が沸かず敬遠してきたんですが、私の思い過ごしでした。とっても魅力あります!ありがとうございます。

お礼日時:2004/05/26 21:51

風変わりなところで


「僧正殺人事件」S・S・ヴァンダイン

文庫は「創元推理文庫」だったかな

http://www.cityfujisawa.ne.jp/~katsurou/mystery/ …

「誰が駒鳥を殺したか」、マザーグースの話を基本にした推理小説。
漫画パタリロの「だーれが殺したクックロビン」はこのマザーグース話から(余談)

イーデン・フィルポッツとは違う人なので、お間違えなく(アレも面白いけど)
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この回答へのお礼

「誰が駒鳥を殺したか」、聞いた事あります。パタリロ懐かしい…^^;
「僧正殺人事件」も、ぜひ探してみます。あまりその辺にはなさそうなタイトルに、すでに心引かれますね!ありがとうございます。

お礼日時:2004/05/26 21:33

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