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前回質問させていただいた続きです。

まだ知りたいことがありますので教えてください。

今回の塗装は画像のようになってしまい、今後の補修についてです。

現状からの再塗装は少しすずしくなってから行うつもりですが

今の状態の塗装は絶対剥離してからでないとだめなんでしょうか?

上からぶつぶつをつぶすような感じで刷毛でシーラー、または塗料を塗りこんで

から十分に乾燥、2回目はローラーで塗装し翌日に浴室利用ではだめですか?

また水性塗料に混ぜる硬化剤があればより短時間で安全といえますか?

お願いします。

「浴室コンクリ塗装に詳しい方!ぜひ!その2」の質問画像

A 回答 (4件)

何かとんでもない誤解をされているようです。


 このブツブツの穴は、塗装方法に由来するものです。浴室の壁はコンクリートではなくモルタル仕上げのはずです。
・コンクリート打ちっぱなしの気泡はこんな細かいものではありません。
  https://www.google.com/search?hl=ja&q=%E3%82%B3% …
・モルタルはコテで押さえる--金鏝押さえ--ので気泡はありません。
・浴室用塗料はそれ自体は透水性があり,塗料自体も水を吸収・放出します。

(1)旧塗装の剥離
 ★旧塗装は浴室用ではなかった可能性があります。
 ★上塗り塗料の選択間違い。--つや消しに仕上がるはず
  浴室可ではなく浴室専用を使用すべき
(2)壁表面を軽くやすりがけ
 ★塗料の落とし方が足りなかった。
(3)かなりコンクリ表面の状態が悪いところのみ水性下塗り剤 塗装
 ★下塗りではなくパテで埋めるなどすべき。下塗りのため壁への浸透性が失われた
(4)マーキング、養生をして水性塗料(浴室可能)を細かい部分は刷毛、
表面はローラーを使い1回目塗装。
(その際、ペンキはよく撹拌して、多少、水でうすめたのは覚えています。
 ★水で希釈したために大量の水が含まれてしまった
また、今の真夏の昼に塗装しましたが、扇風機で換気、乾燥をうながしました。)
 ★気温と強制換気のために水の表面への移動が追いつかずに表面に膜が出来た
(5)2時間後、乾燥を確認後、2回目の塗装を1回目と同様に塗装。

 結果的に、溶剤が揮発する前に表面に皮膜が出来て、内部に気泡ができてしまい。その後塗料表面の膜がはじけてしまった。本来は溶剤は壁に吸収されるために気泡はできない。

 最終的な展開剤は水である水性塗料と「ひとこと」で言っても様々なタイプがあります。塗料には大きく分けて、
・熱可塑性樹脂を溶剤で希釈したもの
  代表的なものはラッカー、固い熱可塑性樹脂を大量の溶剤で薄めた物
  ・溶剤が揮発すると即、硬化するために短時間で仕上がる。
  ×肉痩せが大きい ※下記で
・熱硬化性樹脂を少量の溶剤で溶かしたもの
  硬化前の樹脂を塗りやすくなる程度の溶剤で希釈したもの。
  いわゆる硬化油( http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A1%AC%E5%8C%96% … )を使ったペンキ
  ・肉痩せが少なく、耐候性のある塗膜が得られる。
  ×完全硬化に化学反応が必要なため時間がかかる。
 ⇒合成樹脂 - Wikipedia( http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%88%E6%88%90% … )
 4 合成樹脂の分類
  4.1 熱硬化性樹脂
  4.2 熱可塑性樹脂
 いちおう理科で学んできたはずですが、塗装の基礎知識として読んでおく事。

【水性塗料】
 これら二種類の塗料を、界面活性剤を使用して水に分散させたものです。水が揮発したあとの硬化の仕方は変わりません。

 浴室に使用される塗料は、水性アクリルエマルジョンと言われる塗料で、アクリルラッカーに近い塗料を分散させたものです。
  ⇒エマルション( http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%9E% … )

水性アクリルエマルジョン塗料の硬化の仕組み
1) 分散媒である水が表面からの揮発、および壁に浸透して失われる。
2) 残った有機溶剤が表面から揮発、壁に浸透して乾燥
 最終的に透水性・吸水性のあるフラット(つや消し)塗膜ができる。

 重要な情報である使用された塗料の種類が書かれていませんが、原因は蒸気のすべての段階だと思います。

 今後の補修ですが、塗料を完全に落とす事は不可能ですから、水性でない塗料か、※肉痩せの少ない反応硬化型の塗料を使用して補修になりますが、穴の補修はパテなどを使用します。エポキシなど溶剤を一切含まないパテでないと溶剤が失われて肉痩せするとやはりその部分がへこみます。
 その上でサンディングをして塗装をすることになりますが、本来の浴室用塗料のように透水性も水の吸収・放出もありませんから、結露防止・カビの発生・調湿効果は期待できません。

>から十分に乾燥、2回目はローラーで塗装し翌日に浴室利用ではだめですか?
 一度塗りで済ませますが、二日以上あける必要があります。

>また水性塗料に混ぜる硬化剤があればより短時間で安全といえますか?
 そんなものありません。

 なぜ、塗料店で相談されなかったのか・・・。

 浴室の壁塗装は、最も初心者向けの塗装ですよ。塗料の種類、手順さえ正しければ失敗する可能性はゼロに近いと言ってもよいです。

 今後の補修は専門知識が必要になります。良く相談して作業を進めましょう。

[簡便な方法]
 現在の塗料でも良いですが、エポキシパテ( https://www.google.com/search?hl=ja&q=%E3%82%BB% … )などを使用して穴を埋めて、しっかり(#180~#240)サンディングして薄く上塗りをする。・・・のが簡便かも。

 本来使用すべきだった塗料は、水性アクリルエマルジョンの防カビ剤の入ったつや消しの水性塗料。
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色々な意見がありますがもっともです。


出ていない事をひとつ。

シーラーを含め塗装開始時間を考慮する必要があります。

塗料を塗るとまず表面から半乾きしてきますが、朝から塗るとモルタルの隙間に
あった空気が昼になるのに従って膨張し塗装面に気泡ができることがあります。
気温が高い時期は特に気をつけなければなりません。

従って、塗りはじめは気温の最も高くなる昼過ぎから始めるのがコツです。
夕方に近づいて気温も下がりますからモルタルの空気は収縮になりますから
気泡が出にくくなります。

これらは木製品にも当てはまることなので今後はこれらを
考慮して作業するとよいかと思います。
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この回答へのお礼

的確な意見ありがとうございます。
お昼から塗り始めたほうがよいというのは意外でした。
またの機会にはお願いします。

お礼日時:2014/08/26 00:09

塗装面にはシ-ラーは乗りません。

耐水性パテで小穴を潰し、完全に
乾いてから再び浴室用塗料を塗ると問題は無いかも知れません。
とにかく穴を潰さない限り栗です。
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この回答へのお礼

穴の数がすごいのでやはり一度剥離したほうがいいかもしれません・・
ありがとうございました。

お礼日時:2014/08/26 00:05

失敗の原因を図示しておきます。


下の塗料が乾燥しないうちに上塗りを繰り返して厚く塗りすぎた
気温が高く、しかも強制換気で表面だけガスを通さない膜が出来てしまった
内部で残った溶剤が逃げ場がなく気化して気泡を作る
そのまま気泡を閉じ込めた状態で乾燥し、泡が破れる。

本来(右)は、水が揮発した後に塗料自体の溶剤が揮発するという二段階で塗膜が形成されます。
「浴室コンクリ塗装に詳しい方!ぜひ!その2」の回答画像2
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