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精密機械、例えば自作パソコンの基盤を入れ替えるなどの作業において、
静電気が原因のショートを起こし、新品の基盤を悪くするなどといった事が起こるそうですね。
そういった修理を仕事にしてた人から聞いた事があります。

その際は、
静電気防止リストバンドを使用し、
そのバンドのコードの先のわに口を、パソコンの内部のフレームに噛ませておけばいいと聞きましたが、
これって意味があるのかどうかすら怪しい、と思ってます。

別のパソコンに詳しい人は、
静電気を逃がす為には、アースを取ってる電化製品の金属部分にわに口を噛ませないと意味は無いと言ってますし、そもそもアースを取ってる電化製品なんて、エアコンとか冷蔵庫とか洗濯機くらいしかウチにはありません。

静電気リストバンドの説明書にも、詳しくどこに接続するか明確には書いてないです。

個人的には、パソコン以外の基盤を触ったりもしているので、静電気リストバンドの正しい接続先について教えて頂きたいです。
お詳しい方、どうぞよろしくお願いします。

A 回答 (3件)

10万ボルトの静電気が溜まっているパソコンに、


10万ボルトの静電気が溜まっている人が
素手で振れても

   何も起きません

どちらかの電圧が低いとき、高いほうから低いほうへ電流が流れるんです。
その電流が流れたときのショックで半導体が壊れるんです。

リストバンドのアースケーブルをアースに落として、
パソコンが帯電状態で、パソコンのフレームをアースに落として無ければ

   壊れることが懸念されます

まあ、普通は逆なんですけどねw
(パソコン側がアースに落ちていて、人が帯電している)


そんなわけで、静電気による半導体の破損に対して、
  ブツ

  人
の両方をアースに落とすことが必要です。



そうそう。
リストストラップのアースケーブルにちゃんと1MΩ以上の抵抗が入っていることを確認しておきましょう。
でないと、パソコンのフレームにアースケーブルを接続した途端に
人体に帯電していた静電気によってパソコン側へ大電流が流れる可能性があります。
(指先から火花を散らすあの状態)
適切な抵抗器が入っていればそれを防ぐことができますが、何もない場合は逆に破壊を招くことになりかねません。
注意してください。
(そんなわけで自分は、静電気要注意の機器に対して始めに塗装面に触れてしばらくしてから金属面に触れるようにしています)
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この回答へのお礼

なるほど、
電圧が高いほうから低いほうに流れる、だから電流という名前なのでしょうね。

例えば両方に同じくらいの静電気を持っていても、まったく同じという事は考えられないので、多かれ少なかれ電圧の差が生じてしまう、という事ですね。

それで、電気のプラグに指を突っ込んだら、人に電流が流れて感電してしまうのですね。

リストストラップは、安いものを買ったので、抵抗というのは入ってないと思います。
ただ単純に、リストバンド部分、押し込むとパチッと止められる金属のボタン部、そして螺旋状のコードがありわに口があります。
もし、抵抗というのが入っているのであれば、パチッと止める部分のコード側の方の部分でしょうか。

例えば、測定器でコードの両端を測れば、抵抗が入ってるかどうか確認できるでしょうか?
(測定器を持っていないので質問しました)

スペースを空けたり工夫をされて回答を書いて頂いたので、非常に読みやすかったです。
回答、ありがとうございました。

お礼日時:2014/09/04 09:30

>これって意味があるのかどうかすら怪しい、と思ってます。



何を言ってるのかいまいちわかりませんが、

>静電気防止リストバンドを使用し、
>そのバンドのコードの先のわに口を、パソコンの内部のフレームに噛ませておけばいい

意味ありますよ。あなたの体に溜まった高電圧な静電気が、バンドを通じてパソコンのフレーム=グランドに逃げ、高電圧が消えます。

そもそも
>静電気が原因のショートを起こし、新品の基盤を悪くするなどといった事が起こるそうですね。

ショートでなく、ESD(Electro Statics Dischartge)、「静電気の放電」による電流が
半導体部品の内部を通過して半導体部品を壊すのです。

静電気が溜まり高電圧な状態になったあなたの指でパソコン内部をいじるとき、
まずどこに触れるかなんて特定できず(触れなくても数ミリの距離でも放電する)
そこそこ高い確率で破壊に至るわけです。

「じゃあバンドはなくてもまず静電気を逃がせばいいのか」といえばほぼその通りで、
内部に触れるまえに必ずフレーム(=グランド)に触れ逃がすようにすればほぼ大丈夫です。
ただ、グランドから離れたわずかの間にもどこかが擦れて静電気が起こる可能性もあるので、
やっぱりバンドで繋いでおきすぐに逃がすようにしといた方が安心です。

ところで、PCのフレームがアースに繋がってる(電線で地球に繋いである)のは必須ではありません。
が、AC電源で動く測定器や、他の機器が電源からの関係である電圧を持ってたりして、
接触する順番によって
先のESD破壊と同様の現象が起こるので、いっさいがっさいアースのような共通なグランドに繋がってると安心です。

この回答への補足

この質問の質問者です。

リストバンドで静電気対策になるという事について、なぜ懐疑的になるのかを考えてて、判明したので補足として書きます。

大きな理由として、静電気除去グッズというのが冬場になると売り出されますが、あぁいった物が一切効かないから(個人差があるのだと思いますが、私には一切効きません。いろいろ買って試しましたが、どれも効果はありませんでした。)、多分それと混同してしまってるのだと思います。

静電気除去リストバンドと、静電気対策のリストストラップは違う物なのに。同じ物のように認識してしまいます。静電気を逃がすコードがあると無いの大きな違いがあるにも関わらず、「それ意味ないんじゃない?」という気持ちになってしまいます。

余計な補足ですみません、
でも、こういった質問を検索される方に、少しでも役に立てばと思って書きました。

補足日時:2014/09/05 09:46
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この回答へのお礼

はい、とんちんかんな質問ですみませんでした。
電気の事がよく理解できていないので、あぁいった質問になりました。
本当に分かってないので、「え、本当にそれで大丈夫なの?」とすぐ懐疑的になります。

詳しく教えて頂けたので、理解できました。
イメージとして、静電気が基盤のある特定の精密部品に飛んでショートさせる、という感じだったのですが、そこすらまるっきり間違えてたみたいです。

パソコンの内部部品を触る際は、パソコンのフレームにリストバンドからのわに口を噛ませる、
そうではない場合は、単純に身近な電化製品などの金属部分(もしくは何に噛ませても良いのかな・・・?)にわに口を噛ませる、
これで良いのですね。

回答、ありがとうございました。

お礼日時:2014/09/04 09:37

電気と言うものは、アースだからで無く、電位の差で流れるものです。



静電気と言うものは、アースと隔離されて居る状態で、電気が溜まって居る状態です。
同じ電位にすれば良いのですから、パソコンのケースと、貴方と体の電位を合わせればよく、その為にアースバンドをパソコンと、貴方の体に接続するんですよ。

貴方が、地面のアースに接続して、パソコンを貴方の体や、地面に接続しなければ、パソコンと貴方の間で電位差の為に放電が起こり、静電気による破壊が起こる可能性があります。
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この回答へのお礼

すみません、電気の事がよく理解できてないから、
こんな質問してしまうんでしょうね。

そうなんですか、アースに流れるという訳ではなくて、電位の差で流れるのですね。
説明を聞くと、「あぁ、そっか!」と理解できるのですけど、普段は何だか電気について誤解した知識でずっと生きてるような気がします。つまり、アースに流れるもの、という固定観念というか・・・

パソコンのフレームにリストバンドからのわに口を止めるだけで、静電気対策としては効果がある、という事なんですね。

回答、ありがとうございました。

お礼日時:2014/09/04 09:20

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