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小学生の時に読んだ本をもう一度読みたいのですが、題名を忘れてしまいました。

短編集で5、6冊くらいが段ボールの専用ケースに収まっていました。
内容のうちの一つのあらすじを書きます。

 
舞台は人類が宇宙空間を簡単に移動できるようになった未来の世界。ある男がとある星に行くために星間飛行船(みたいな名前でした)に乗り込むこととなった。搭乗者は棺桶ともいわれる人型のとられた箱に横たわり、その棺桶ごと星間飛行船に乗せられていく。
 地球を出発してしばらく経った頃、星間飛行船は事故に遭い、多数の箱(通称棺桶)が宇宙空間に放り出されてしまった。救助されたものもあったが、主人公のものは救助されず、彼は死ぬまで宇宙空間を漂い続ける。棺桶には人工知能や生命維持装置が搭載されており、彼は退屈もせず、食事などにも困らず過ごす。やがて彼が死んだあと、彼の死体から湧き出た虫たちが集合体となって一つの生命体を作り、不時着した星で文明を築いてゆく。


二つ目です。

 
日本のある小学校での出来事から始まる。子供たちは先生を怒らせてしまい、先生は職員室に帰ってしまった。授業を再開してもらうために学級委員が職員室へと向かうが、青ざめた顔で帰ってくる。職員室には先生どころか、大人が一人もいなかったというのだ。みな大慌てで職員室へと向かうが確かに誰もいない。クラスの誰かが職員室の電話からさまざまなところに電話をかけ始める。警察、消防、高校、中学校、どこへかけてもだれも出ない。近所の小学校へかけると誰かが電話に出た。それも小学生だった。そして、市内すべての小学生以上の大人が消えてしまったと判明する。
 子供たちは6年生を中心に生活を始める。幼稚園や保育園の園児たちの面倒も上級生が行った。一部の技術を持ったものにより、世界との通信もできるようになった。どうやら全世界でこの現象は起きているらしい。子供たちはそれでも逞しく生きていた。やがて、13歳の誕生日を迎えると消えること、赤ちゃんが病院で忽然と会わられることにきづいた。
 やがて月日は過ぎ、世界は大人がいたことを忘れていた。子供たちだけで社会は回り、13歳になると消えることは「お召」と呼ばれていた。人間だけが汚い生殖器から生れず、醜い死を迎えない生き物とされていた。最後にとある12歳の男子が呟く。「声が少し枯れてきた。そろそろお召だな。」




こんな感じのお話が含まれていました。長くなってしまい、申し訳ないです。
書名が分かれば嬉しいです。よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

ひとつめがロバート・リードの「棺」、


ふたつめが小松左京の「お召し」のようですので、
ポプラ社の「SFセレクション(全7巻)」かもしれません。
http://www.poplar.co.jp/shop/shosai.php?shosekic …

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この回答へのお礼

調べてみたらまさにそれでした。
本当にありがとうございます。早速購入したいと思います!

お礼日時:2014/10/15 15:55

二番目の大人がいなくなる方のお話は、


小松左京の『お召し』のようです。

今は、物体O (ハルキ文庫) で読めるところまでは確認しました(他にもあるかもしれません)

全集ものだとしたら、もうひとつも、小松左京の作品かもしれません。
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この回答へのお礼

調べてくださり、ありがとうございます!

お礼日時:2014/10/15 15:56

1、親が買ってきたのでしょうから、親に聞いたら?


2、何年前のこと
3、どこの地方
4、兄弟も読んだのだろうから、そっちでも聞いたら。
5、実家は焼けたの?納屋とかにあるのでは
6、ジャンルは、SFなのか、シリーズものなのか、
7、段ボールの専用ケースとは、どんな色、何冊入っていたの。段ボールではなく、分厚い紙製の箱では。
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