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そのまんまです
イジメの話しになると、「いじめられる側にも原因がある」という人がいますが、人間のクズだと思いませんか?
親の敵でもないのに、そんな理屈あるわけないでしょう
これがまかり通るなら、気に入らなければ戦争を仕掛けても良いという理屈になりませんか?

この世から戦争がなくならない理由が分かる気がします・・・・・・

A 回答 (18件中1~10件)

申し訳ないのですが、「いじめられる側にも原因があると思う人は人間のクズ」というような見解は、その正反対の意見である「いじめられる側にすべての原因がある」という主張、あるいは「あらゆるいじめは犯罪であり、悪である(だから根絶せねばならない)」といったスローガンじみた物言いと同様に、イジメ問題を解決する上で全く役に立たないと思います。



理由は、これらの意見は十把一絡げ的に頭から決め付けたようなものだからです。つまりは、異論を許さない「思考停止状態」を誘発する意味で、取り上げる価値を見出せません。

(注:決して「スレ主さんは異論を受け付けない偏狭な人だ」と言っているのではありません。念のため ^^;)

イジメというのは、状況がケースバイケースで異なるのだと思います。暴行や窃盗などの明らかな「犯罪」に該当する場合もあれば、嘲笑や冷遇などの微妙な心理的圧迫も含まれます。また、イジメる側も一人あるいは数人の乱暴者が集中的に物理的ダメージを加えることもあるし、クラス全員が無視を決め込んで被害者をいたぶるケースだってあります。

イジメ問題を考える上で、重視するべきはイジメる側への対処ではなく、イジメられる方をフォローすることではないでしょうか。

文科省も「いじめとは、当該児童生徒が、一定の人間関係のある者から、心理的、物理的な攻撃を受けたことにより、精神的な苦痛を感じているもの」と定義しています(平成18年「生徒指導上の諸問題による調査」より)。決して「いじめとは、一部のいじめっ子がいるから発生するものである」とは述べていません。

イジメというのは、古今東西存在するわけです。特に小中高校のような、集団生活を強いられる場所においては「発生して当然」と見るべきでしょう。そんな中で「イジメは悪だから、絶滅させよ」と言っても無駄ではないでしょうか。そんな単純な道徳律で割り切れるようなものではない。

集団生活の中で、スキを見せた者や突出した言動を見せる者はイジメのターゲットになります。それは自然発生的な「集団の生理」というようなもので、道徳的には「悪」ではあっても、存在自体を否定出来ないと思います。

それと、イジメられる側が取るべき対処としては、基本的に(1)戦う(2)逃げるという2点しかないため、その2点を有効に行使しなければ、イジメがエスカレートするのも仕方がありません。

話をまとめますと、イジメられる側にも原因があるのかどうかという疑問に対しては、以下のような答えが適当だと考えます。

1.まず、スキを見せたり突出した言動を取ったりといった、集団生活から「浮いてしまう」存在になれば、イジメられる可能性が高くなる。

2.そして、戦ったり逃け出したりといった、有効な回避行動を取らないとイジメは昂進する。

もしも以上2つの項目をイジメられる側が認識しなかったら、それは「イジメられる側にも原因がある」と言わざるを得ないのではないですか?

繰り返しますが、イジメは悪だ何だのといった道徳律はイジメの現場では役に立ちません。実際に集団生活に身を置いている側としては「集団の生理」がすべてに優先します。

だから大切なのは、子供達に上記2点(特に「2」の項目)を認識するように保護者が指導することではないのでしょうかね。
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この回答へのお礼

大変分かりやすく、ためになる回答ありがとうございました
おっしゃる通りだと思います
回答者さまのようなお考えが私を含めもっと一般の、他人事のような人達にも理解できるようにならないといけませんね

他の方の御指摘にもありましたように、感情にまかせて安易な質問だったかもしれません
ですが、その言葉の使い方の目的がいじめる側の行為を肯定するような、いじめられる側を人格的に落ち度がありいじめられるのも仕方がないといった方向に用いられる事が多いような気がします
実際、加害者側の親がそういう言い方をする例も聞きました

そもそも質問者さまのような方が、イジメで自殺したニュースを見ながらそんな事は言わないでしょうから
「いじめられる側にも問題(責任)がある」という言い方にすべきでした

ありがとうございました

お礼日時:2014/10/22 21:43

私は原因があると考えます。


が、その原因とは個性を指します。何ら被害者(敢えてこう表現します)に問題がある訳ではありません。
人と喋るのが苦手。友達を作るのが苦手。これらはその人の個性です。が、イジメの一因です。でも、その人に落ち度があるわけではありません。

加害者は視野が狭い。自分と違うから虐めるだけ。虐めると面白いから繰り返すだけ。
被害者にイジメの一因はあれど落ち度はありません。何ら悪くありません。
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この回答へのお礼

なるほど、私の知る狭い範囲でそのような発言をする人達はイジメを他人事のような意味合いで使っている人ばかりだったので、「原因」という意味をきちんと考えて質問していませんでした
おっしゃる通り、原因と言ってるだけで問題があるという意味ではないですね
御指摘・御回答ありがとうございました

お礼日時:2014/10/22 21:32

>人間のクズ



同感です。以前に本人が虐めをして虐め返されたのなら仕方がありませんが、最初から何の意味もなく相手に嫌がらせの攻撃を仕掛けたり嫌味を言う、人格がどこまでもゆがんでいると思います。それを思えないどころか虐められた本人を悪者に仕立てる、よほど幸せでないか、環境に問題があるか、大事な人格が形成される幼少期に親が不仲だとか、何か問題を抱えた家庭で育ったのだと思います。見てみぬふり、いじめられたくないから助けない、これは加害者同様虐めているのと同じです。虐め加害者も参加者も人格形成に問題を感じます。集団になればなるほどもっと相手に脅威を与えて孤立させ追い込む事を分っていて止めないのですから。止める勇気もない負け犬です。

騙される側にも落ち度がある、虐められる側にも落ち度がある、皆さん無実の人たちです。そんな人を立ち上がれなくなるまで貶めるのはまさに人間失格と思います。家庭教育に問題を感じます。クズ、同意します。
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この回答へのお礼

おっしゃる通りだと思います
心強いお言葉、ありがとうございました

お礼日時:2014/10/20 22:48

#8・#13です。

ありがとうございます。

すみません、それで私はクズなのでしょうか…
質問者様とは反対の主張になりますが、私は今まで書いてきた理由により「いじめは、いじめている方が100%悪い」という論調に違和感を覚えています。

いじめには必ず要因・原因があると思いますが、それがどこにあるのかはケースバイケースではないでしょうか。
そしてその要因を取り除けば必ずいじめは収束すると思いますが、いじめられている側が動いた方がそうでない場合よりもはるかに簡単に収束するケースもあると思うのです。
それはもしかしたら、正義とは若干のズレがあるかもしれません。
でも、いじめを一秒でも早く終わらせたいなら、難易度の低い次善の策を選択するという考えもアリだと思うのです。
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この回答へのお礼

大変興味深い御意見、ありがとうございます
確かにイジメが始まってしまっては、一刻も早く収束させる為には必要な措置かもしれませんが、一旦始まったものがそう簡単に納まるのかは疑問です
両者同時に指導をして解決に導くのが最善の策のような気がします

そこでbari_saku様の主張について伺いたいのですが、どこで線引きをされますか?
100%悪くないとするなら、どこまでの状況なら多少のイジメは仕方がないのか
どういう態度や行動をしたら、いじめられても仕方がないのか
暴力はどこまでのケガならOKなのか、無視などの精神的な攻撃はどのくらいの期間?
物を壊したり隠したりするのは?何人がかりまでならOK?
いじめられる原因のレベルにより、いじめるレベルも様々想定されます
個人の家庭環境や友人関係、精神的な成長度合い、性格などによりいじめられたときのダメージも変わってきます
それ以前に教師や大人に相談して介入しているのかいないのか?
そもそも、大人は介入すべきなのか否か?

それを、いつ誰が判断できるのでしょう
誰かがここまでならOKだとか、これ以上はダメだとか
加害者側や、傍観者が自主的に適切な手順を踏んだり、歯止めができるのでしょうか
教師や大人たちも同様です、ここまではいじめだとか、これはいじめられる方が悪いとか
もう少しイジメを容認しようとか、エスカレートしたら止めようとか、適切に指導出来るのか?

イジメはいかなる理由があっても絶対ダメだという指導より、遥かに難しいような気がするのですが如何でしょうか?

お礼日時:2014/10/20 23:14

いじめ経験者の意見です。


正直思い出したくない過去です。
毎日が地獄のように感じて…。
生きている事が、苦痛でした。

そう人の人生を破滅するまで
追い込むのがいじめです。
これは、れっきとした犯罪。
決して許す事は出来ません。

質問者様のおっしゃる通り
いじめられる側に問題が
あるという人は、いじめで
極限まで追い詰められるほどの
絶望を知らないから言えるのです。

所詮は他人事。
だから、なんでも言っても
構わないと思っている事でしょう。

でも、いじめで受けた心の傷は、
決してどんなに時が経とうとも
癒える事は無いのです。
それに、何も知らない人にこの恨みや
悲しみの負の感情をずっと必死に
耐えてきた事を馬鹿なされているようで
とても、不愉快です。

知りたくもないなら、いじめに関して
何も語って欲しくはありません。

悪事を働き、多大な人々に迷惑を掛け、
孤立。
それ以来、人々から蔑まれる事になった
としたら、それは自分の行いが招いた
結果です。

でも、ある日突然突きつけられた冷たい
仕打ちは、全く別の次元の話。
悪事を働いた訳でもない。
それなのに、いじめのターゲットに
される事など、そんな不条理は認める
訳にはいきません。
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この回答へのお礼

とてもつらい思いをされてきたのですね
全くもって、同感です!
非常に多くの人が、イジメを受けた人がれほどつらい思いをしているのか、どれほど深いキズを負ってしまったのかを分からない、理解しようとしない事がイジメの減らない原因なのでしょう

ドラエモンのある話のなかで、しずかちゃんのお父さんがしずかちゃんに「のび太君は人の痛みの分かるすばらしい青年だ」みたいな台詞にとても感動した事をおぼえてます
私も弱い人間ですが、その言葉に何度も救われた事は今でも忘れません

嫌な思い出を思い出させてしまい申し訳ありませんでした
心のこもった回答、ありがとうございました

(のび太君のような、人の痛みの分かる人がもっと増えることを切に願います)

お礼日時:2014/10/17 22:45

#8です。



>やめさせる前に、やってはいけないことを教えるのが先なのではないでしょうか

もちろんですとも。
でも当時の私は、その忠告に耳を貸さなかったのです。
その結果仲間外れにされたわけですが、仕方ないと思っています。

ちなみにクラス会には行ってます。みんな良くしてくれますよ。
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この回答へのお礼

今は幸せのようで、良かったですね
回答ありがとうございました

お礼日時:2014/10/17 22:47

お礼ありがとうございました。


是非ではなく原因についての話でしたら、私の回答は変わりありません。

尚、大人の社会でもいじめは平然とあります。
「とある社員が仕事出来ない礼儀がなってない、ので同社員5名ほどで飲みに言ってその社員の愚痴を言い合った。(そしてバレてその社員は傷ついた。)」
これだけでも十分「いじめ」になります。
いじめとは、「一定の人間関係のある者から、心理的、物理的な攻撃を受けたことにより、精神的な苦痛を感じているもの」であります。

またはネットに愚痴を書き込んで該当者がそれに気づいた・・・とか。
「あの男性(女性)性格悪いんだよね…」「分かる分かる」「分かるわ~」→「飲み会には誘わないでおこう」→本人にバレて傷ついた。とかもいじめ

そんなこと言ってたらキリがないのでしょうが。でも言ってしまえばそうなんです。それが「いじめ」です。

そもそも「いじめ」という言葉自体あまりよろしくないとは思いますが個人的には。
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この回答へのお礼

たびたびの回答ありがとうございました
おっしゃることはよく分かりました

今回は、上記のようなイジメというより被害者が自殺したり、うつ病になるような状況を踏まえて、「いじめられる側にも原因がある」という言葉は安易に発言してはいけないのではないかとの質問です
文章が稚拙で申し訳ありませんでした

お礼日時:2014/10/16 23:27

いじめるかいじめられるかなんてのは紙一重ですからね。


ケースバイケースなので発言内容が浅はかだと思われても仕方ないと思います。
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この回答へのお礼

私はいかなる理由があっても、イジメのような行為は絶対にしてはいけないと教わってきました
イジメ問題の根深さが分かったような気がします

ありがとうございました

お礼日時:2014/10/16 22:53

「原因」ですよね?「悪い」っていう是非の話じゃないですよね?



それでしたらいじめられる方に原因がある時もあれば、ない時もあるので、状況によって違います。

私の周りで、いじめられていた女の子がかつていましたが、その子は普段から嘘つき、人の物を盗む、髪の毛を(自分の意思で)洗わない、などの状態だったため、皆に注意され、しかし治らず、先生に言っても意味がなく、いじめに発展しました。

他のいじめのターゲットもいましたが、理由としては「先生にこびをうる」「全ての男子にぶりっ子する」「暴力をふるう」「強引で人の悪口を言う」などがありました。
そんな私もいじめられた経験がありますが、原因として「大げさな嘘をつく。約束事をすぐ忘れる。」というようなものがありました。


いじめというものも色々種類がありまして、こちらは幸いして比較的軽いもので、悪口、陰口、仲間はずれ、などがありました。普段は普通に接しますが、修学旅行などの大事な思い出の時には仲間はずれにされたり、ふとした時に悪口を言ったり。
根性焼きだの自殺コールだの激しい暴力などはなかったので、そういうのを考えれば軽いんだと思います。


いじめの是非について話しているのではなく、原因について話すならば、いじめられる側の言動が原因でいじめに発展することもあれば、原因などなにもなくいじめる側のきまぐれな時もあります。
状況によります。
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この回答へのお礼

私はいかなる理由があろうとも、イジメをしてはいけないと思って生きてきました

子供は未熟であるがために、上記のような問題のある子をターゲットにしてしまう事は残念ながらあることだとは思います
ただ、理由があるからと言ってイジメをするということは他人にお仕置きする、つまり裁くという行為だと思うのです
これがどれほど恐ろしい事なのか・・・・・・
個人や一部の集団が一方的な考え方により、他人に誹謗中傷、暴力等を行なう事は許される事ではないと思うのですが・・・・

分かりにくい質問の仕方だったかもしれません
回答ありがとうございました

お礼日時:2014/10/16 21:57

んー、クズかどうか……って考えた事無かったな。


ただ、この言葉って無責任ですよねぇ。
前後の言葉が足りてない気がします。

私も小学生の時に言われた。
[弱いから悪い]って解釈した。
相手が集団で、こっちは一人。
仲間を増やすなんて考えはなく、
武器を手にするしか頭になかった。
銃があったら使ってたかも知れない。

戦争……嫌ですよね?
虐めっ子に対して戦うべきかな?
戦わずに虐めを無くせたら良いと思う。
でもきっと難しい。

[虐められる側にも原因]
この言葉が誤解を招き、争いを悪化させる気がする。

大人になって考えた結果ですが、やはり原因はあるかなぁ。
警戒心強すぎて、常に人を睨んでいたらしい。
仲間を作る事より、馬鹿にされない様に必死で
人より上に行く事を目指してた。
結果、私はクラスメートを馬鹿にしてた事になる。

虐められる側にも原因はある
けど、その言葉を発言する側にも問題はある。
無責任な発言は、気を付けないといけませんね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました

おっしゃるとおり、イジメの問題は争いの解決にもつながると思います
「いじめられる側にも原因がある」と言う前に、もっと話し合いで解決すべきだという事をみんなが思っていて欲しいと思います

お礼日時:2014/10/16 22:06

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